Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。10月24日深夜の放送回では、プライベートで小学生と遊んだエピソードを語った。
先週の放送で、現在、グループ名の改名に向けて話し合いをしている最中だと明かしていた菊池は、オープニングで「こんばんは。“まだ”Sexy Zoneの菊池風磨です」とあいさつ。
そして、丸1日休みをもらえた日の過ごし方について、「朝からお酒を飲む、男3人で。っていう企画をやってる」と告白。ここ数年間は2カ月に1回のペースで開催していたようだが、最近は「お休みがなくて、できてなかったりできたりって感じ」なんだとか。
休みの際は、午前中からツマミをあてにお酒を飲み、「お昼頃に(酔いが回って)いい感じになったときに、グローブとボールとかを持って、3人でキャッチボールとかを公園でする」と話した。
もちろん、安全面には十分気を付けていたそうだが、ほかの子どもたちがいる場所で大人がキャッチボールをするのは危険なため、「逆に(子どもたちと)一緒に遊ぶんだったらいいんじゃないか」という考えに至ったという。そこで、「今年の夏終わりだったかな。サッカーやってる子どもたちがいたんですよ。なので、その彼らと一緒に『サッカー、お兄ちゃんたちも混ぜてよ』って言って、(子どもが)2~3人いたかな? だから、3対3に分かれてサッカーやった」そうだ。
ゴールは1つで、大人1人がゴールキーパーになり、大人と子どもチームに分かれて遊んだ結果、「めちゃくちゃ盛り上がって、名前とかも呼び合った」と、子どもたちとの距離がかなり縮まったそう。
さらにその日は、菊池の出身小学校の近くの公園だったことから、「僕もよこしまな気持ちというか……『あのさ、君たちあそこの小学校でしょ? 誰か有名人とか卒業してないの?』」と「菊池風磨」という答えを期待して質問したとか。しかし、小学生から「いない」と即答され、思わずもう一回聞き返したものの、やはり「う~ん、いないかな」と言われたと苦笑い。
実は、Sexy Zoneが『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のメインパーソナリティを務めた2018年にも、同じように別の小学生と遊んだ際に同じ質問をしたところ、番宣でテレビ出演の機会が多かったにもかかわらず「(菊池の名前は)出てこなかった」という。
ただ今回は、粘って質問を繰り返しているうちに小学生の1人から「そういえば……菊池……風磨みたいなのがいたって聞いたことあるな」と、名前を引き出すことに成功。そのタイミングで菊池は、暑さ対策のために被っていた帽子をパッと取り、声には出さなかったものの「俺やで!」「君が今、サッカーしとるんは菊池風磨、ワイやで!」と猛アピールしたという。
その瞬間、小学生とパッと目が合ったというが、本人とは気づかれず。これに菊池は落胆しつつも、「前進はしてます。(以前は)菊池風磨の名前は出てこなかったけど、(ようやく)菊池風磨が出るようになってきた。彼ら小学2、3年生の口からついに菊池風磨の名前が出るようになった」と、ここ2~3年での進歩を実感。
一方で、「ただ、顔と名前は一致してない。もっと頑張らないとだし、それか野良(プライベートの姿)であった俺のクオリティが著しく低かったかのどっちか」と自虐。そして、「いずれにしても、もっと頑張らないとなのよ。『これ以上頑張れって何?』とは思ったけど」と言いつつ、世代を超えて認知されるために「頑張っていきます!」と宣言していた。
なお、遊び終わったあとに子どもたちを連れてアイスやジュースを買いに行こうと思ったものの、子どもたちに「大丈夫です」と断られたそう。知らない人からお菓子やジュースを受け取ったらいけないという教育がしっかりと行き届いていることに感心しながら、「日本の、杉並区の未来は明るいです!」と、サラリと地元を明かしていたのだった。
この日の放送に、ネット上からは「菊池風磨さんと一緒にサッカーできんの? 前世でどんな徳を積めばいいんですか、それ」「いや、頑張ってるよ。休む暇もなく活躍してるよ!」「杉並区の公園で野良の菊池に会えるだと? 」との声が集まっていた。