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  • 火. 5月 28th, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

人殺しでも「いまだに友達だと思っている」――元犯罪者を支える「保護司」になった人の言葉

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける瑠壬(るみ)さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

大阪刑務所で刑務官から柔道の技をかけられた受刑者、が肋骨を6本骨折

 名古屋刑務所に次いで不祥事の多いイメージのあるダイケイ(大阪刑務所)で事件ですね。

 懲役(受刑者)が刑務官から柔道の技をかけられて肋骨を6本も折られたそうです。6本て……。被害者さんは10月3日付で「特別公務員暴行陵虐致傷」で刑事告訴したそうです。

 ニュースによると、今年7月に刑務官に注意された被害者さんが「不満を示したら、柔道の技をかけられた」そうです。

 瑠壬的には、この「不満の示し方」が気になりました。ムショでは刑務官に何か言うと、かなりの確率で「担当抗弁」(=口ごたえ)にされます。「いえちゃいます、これは……」みたいに言うたらもうアウトです。

 さすがに女子刑務所では柔道の技をかけられることはないですが、懲罰の対象にはなります。

 ダイケイは「見知らぬ女性の後をつけてレイプした刑務官」がいてるし、視覚障害がある懲役にルーペを使わせないとか、いろんなことが問題になってますが、肋骨6本は珍しいです。

 まあムショの中は、瑠壬が刑務官ならどついたろかと思うような人が大半ですから、なめられへんように力んでるとメンタルやられるかもです。

秋葉原事件の加藤智大の友人が保護司に

 ムショで理不尽な思いをするのは自業自得なんですが、出所後はさらに試練が待ってます。部屋が借りられないとか仕事がないとか、ほんまいろんな試練があります。

 この試練に耐えられなくて、また事件を起こしてムショに逆戻りすることも多いんですが、最近は少しずついろんな支援の取り組みが出てきてますね。

 社会福祉士さんの資格を持つ保護司(犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティア)さんのニュースをネットで見ましたが、これはすごくないですか? 出所者だけやなくて、居場所のない人たちのために「多くの人が関われる仕組み」を考えてるそうです。財源は「銀行の休眠預金」やそうで、瑠壬のもけっこうあるはずです。お役に立てばうれしいです。

 社会福祉士さんの試験は、最近は受ける人も多くて合格率も上がってるそうですが、簡単ではないです。しっかり勉強して合格して、さらに保護司さんも……て尊敬しかないです。ちゅうか「他人のために」がんばれてるんですよね。

 去年死刑が執行された秋葉原事件の加藤智大さんの「友人」である大友秀逸さんも働きながら保護司さんをされてます。これって、「やさしさ」からの活動ですね。

「僕自身はいまだに友達だと思っている」
「事件を起こす前、加藤の頭に私の顔がよぎるような関係を築けていたら、思いとどまってくれたんじゃないか」

 「人殺し」のことをこんなふうに思えるのすごいです。今もツイッター(現「X」)で「秋葉原事件加藤智大の元同僚で友人です」と書いて、メールやコメントに返信されてるそうです。

 でも、映画『前科者』みたいな感動的なお仕事ではもちろんないですよね。

 保護司として活動する条件は、昼間に保護観察対象者と交流できること、心身ともに健康であること、やそうです。あと、お金もないとですね。大友さんは警備会社にお勤めで夜勤ですから、昼間は別のこともできるそうです。

 今までの保護司さんは、「元校長先生」とか「お坊さん」「神主さん」とか長老ぽい印象でしたから、カジュアルで話しやすい人が増えるとええ感じですよね。瑠壬もお手伝いさせていただきたいです。夜のお仕事ですし、今のところは健康なので、イケると思います。

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