東山紀之がジャニーズ事務所(現在はSMILE-UP.に改名)の新社長として初登場した9月7日の会見以降、所属タレントをCMに起用するスポンサー企業が続々と対応を発表。
花王やライオンが同事務所所属タレントの出演CMを放映中止とした一方で、Snow Manを起用する不二家やKAT-TUNがイメージキャラクターを務めるFPパートナーは、9月より彼らが出演する新CMの放映を開始するなど、企業によって判断はさまざまだ。
また、キリンホールディングスや日本マクドナルドをはじめ、多くの企業が「現行の広告契約の期間満了後は、契約を更新しない」といった方針を発表。ただ、満了を迎える日にちについては一般的に社外秘とされており、SMILE-UP.公式サイトのタレントプロフィールから社名がしれっと消されることで、ファンの知るところとなる。
実際、これまでにどれほどのスポンサーと契約終了にいたったのだろうか。「サイゾーウーマン」では、10月27日時点のCM契約社数をアーティスト別にランキングで紹介。さらに、比較対象として9月11日時点の契約社数も掲載する。
ジャニーズCM契約社数ランキング(2023年10月27日時点)
※カッコ内は9月11日時点の契約社数
※契約社数はSMILE-UP.公式サイト「FAMILY CLUB Official Site」より。ジュニアは除く。契約社数はメンバーの個人契約を含む。活動休止中の嵐は個人としてカウント。Sexy Zoneの「ジャニーズショップアンバサダー」は除く。CM契約のないアーティストはランキング対象外。
1位 Snow Man 15社(9月11日時点では16社) ※ティファニー消失
2位 Sexy Zone 11社(11社)
3位 木村拓哉 9社(9社)
TOKIO 9社(11社) ※ネスレ日本、日清オイリオグループ消失
なにわ男子 9社(10社) ※あいおいニッセイ同和損害保険消失
6位 相葉雅紀 8社(7社) ※AQ Group増加
SixTONES 8社(8社) ※内、CMソング1社
8位 岡田准一 7社(9社) ※東京リバブル、日本マクドナルド消失。11月30日をもって退所予定
櫻井翔 7社(7社)
Hey!Say!JUMP 6社(7社) ※ニップン消失
11位 Kis-My-Ft2 6社(6社)
WEST. 6社(6社) ※内、CMソング1社
13位 松本潤 5社(5社)
関ジャニ∞ 5社(7社) ※コーセー、東洋水産消失
15位 生田斗真 4社(4社)
KAT-TUN 4社(4社)
17位 20th Century 3社(3社)
Travis Japan 3社(3社)
19位 風間俊介 2社(2社)
20位 King&Prince 1社(1社)
ふぉ~ゆ~ 1社 (1社 ) ※USAGI ONLINE 10th anniversary増加
9月11日時点ではCM契約があったが、現在はないグループ2組
KinKi Kids 0社(2社) ※プレミアアンチエイジング、日本マクドナルド消失
NEWS 0社(1社) ※東洋紡消失
9月11日時点と比べ、TOKIOや関ジャニ∞らが2社以上減少。一方、相葉雅紀とふぉ~ゆ~は増加という結果に。ただ、契約期間は残っていても、すでに出演CMは放送中止となっているケースも多く、影響は数字で見るより深刻だ。
「サイゾーウーマン」では、今後も定点観測として旧ジャニーズ事務所のスポンサー状況を見守っていきたい。
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