関西ジュニアのメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。10月29日放送回は、前週に引き続き、若手芸人のリーダー格であるフースーヤをゲストに招いた持ち込み企画「関西先取り芸人SP」を放送。お笑いコンビ「エナマキシマ」と清川雄司を紹介した。
最初に登場したのは、アメリカ人の父を持つグレン世紀と坂田浩輝によるお笑いコンビ「エナマキシマ」。アメリカと日本のハーフであるグレンの個性を生かしたネタを披露し、『まいジャニ』メンバーは大ウケ。
そしてネタが終わると、ステージの後方で漫才を見ていたMCのAmBitious・真弓孟之が「後ろから見てるから髪の毛しか見えんかったけど、リチャードくんです」と、関西ジュニアの先輩、Aぇ! groupの草間リチャード敬太に似ているとコメント。
グレンがステージに登場した段階から客席は騒々しくなっていたが、紹介役のフースーヤ―・谷口理から「リチャードさんに似てるって話題なんです」と説明されると、観客も「あぁ~」と納得。ただ、グレンいわく「何人か首傾げてましたよ」と、中には納得していない人もいたようだ。
とはいえ坂田いわく、リチャードに絡めたネタをすると、SNSでは今までファンじゃなかった人からDM(ダイレクトメッセージ)が届き、「リチャードで笑いを取ってくれてありがとう」と感謝をされるようになったとか。さらに、エゴサーチをすると、エナマキシマのことを「リチャード漫才師」と呼んでいる人もいるそう。
なお、アフロヘアのグレンが髪の毛を上げると、さらにリチャードに似ており、スタジオは騒然。そこで、グレンがリチャードの“イメージものまね”をして「リチャードが言いそうなこと」を言ってみることに。
しかし、彼が発したのは「俺、人の笑顔見たら吐き気すんねん」「俺、お花踏んだときに初めてうれし泣きしてん」「祖父母としゃべってても楽しないやん」と、リチャードが“絶対に言わないこと”で『まいジャニ』メンバーは手を叩いて大爆笑。AmBitious・永岡蓮王からは「声もちょっと似てる」とお墨付きをもらっていた。
Lil かんさい・嶋崎斗亜のイジリで芸人がご立腹
その後は、グレンの動きに合わせて坂田が「どんなツッコミを入れるか」というクイズを出題。すると、1問目ですぐにLil かんさい・嶋崎斗亜が「ユニクロのモデルさん」と正解し、坂田はタジタジに。そしてあらためてグレンを見ながら、「俺、ユニクロでこのポスター見てこのセットアップ買ったわ」と明かし、嶋崎に「当てんといて!」とツッコんでいた。
一方、フースーヤ・田中ショータイムは「それだけお前(グレン)が(ユニクロのモデルに)似てるってことや」「(それなら)リチャードさんもそのつかみできるってことやんな?」と指摘していた。
なお、嶋崎はその後の問題で、グレンがどこかの部屋に入ってきた動きに合わせて「うちにそんなん入ってきたら、迷わず110番するわい」とイジリ、グレンは「失礼やな!」とご立腹。谷口から「グレンだって入ってんねんぞ、どっかの家に」とたしなめられ、坂田は「(似てる)リチャードくんにも失礼」とピシャリ。2人から指導されたのだった。
後半は、ピン芸人・清川雄司が登場。口の中にハーモニカを入れて童謡「チューリップ」を演奏しつつ、自分の両腕を縄に見立てて回しながら両足で跳ぶ「人間縄跳び」を披露し、客席から悲鳴が上がる場面も。この人間離れした技にBoys be・伊藤篤志は「肩の可動域すごすぎ……」とあぜんとしていた。
この日の放送に、ネット上では「エナマキシマのリチャものまね面白すぎる(笑)」「見れば見るほどリチャに似過ぎ」「普段からリチャード漫才してくださってるのありがたい」などの声が上がっていた。