King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。10月28日放送回は、永瀬廉が寮母バイトに挑んだ。
キンプリがさまざまなバイトに挑戦する「バイトレ」のコーナー。この日は、永瀬が学生寮のバイトを行うことに。高校生から大学生まで50人以上が暮らす家族経営の寮で、学生のお世話に挑戦した。
永瀬がまず行うことになったのは学生を起床させるサービス。学生の部屋に行って声をかけたり、ラッパやゴリラの被り物などを使って学生を起こすこととなった。
最初に起こした学生には「King&Princeの永野ですか?」と言われたり、トイレ掃除を頼まれそうになったが、「俺、今日違うのよ」とサービス精神を見せることなくきっぱりお断り。
また、洗濯物の回収も今回の寮母・永瀬の仕事のひとつ。20人以上の部屋を回って洗濯物を引き取り洗濯するというなかなかの重労働となったが、「Tシャツとインナーを一緒に脱いで2枚重なってるのを引きはがしたら、『お母さんやん、俺。ママやん』って思って」とコメント。「僕の中の母性が出始めてる」としみじみとつぶやいていた。
その後、洗い終わった洗濯物を各自の部屋の前で干している際、スタッフから「他人のパンツ干したことある?」と聞かれた永瀬。最初は「ない、ない、ない!」と言っていたが、「でもあるわ」と思いつき、「一時期メンバーのパンツがうちにあったり、なにわ男子の(西畑)大吾のパンツが今、家にあるわ」と暴露。西畑のパンツは永瀬が洗って畳んで保管しているとのことだった。
また、学生の部屋の掃除にも挑戦することに。ここでは永瀬の“きれい好き”が爆発し、ゴミを溜めていた学生に「これ捨てましょうよ! 昨日のやつ? 何日か分のやつ?」と指摘。さらに「ダメよ! 捨てに行く時間作りなさい!」「掃除したことある? 自分で!」と叱責していた。
さらに風呂掃除をしている最中も「なんで掃除しない?」と聞き、「面倒くさい」という返事が返ってくると、「やんだよ! めんどくさいと思いながら!」と説教。「うちに見学に来てほしい!」とも訴えかけていた。
そして、永瀬は人生初のアイロンがけにもチャレンジ。スイッチがオンになったアイロンをアイロン台にそのまま置いてしまう場面もあったが、スタッフに教えてもらいながら20分間でなんとかアイロンがけが終了。その後は夕食づくりに取り掛かった。
この寮は、銀座のフレンチレストラン勤務の経験を持つ料理人がいて、最大の売りがご飯だそう。今回、永瀬は大人気の唐揚げ50人前作りを中心に挑戦。オリーブオイルがわからなかったり、盛り付けをこっそりシェフに直されたりしたが、栗のペペロンチーノ作りも手伝い、なんとか夕食づくりが終わった。
最後は学生らと直接交流する一幕も。永瀬は「料理は至らぬ点が多かった」と反省を述べつつも、1万17円のバイト代に大喜び。学生たちに対しては「こういう寮っていう、なかなか出会うことのない人に出会う機会は多いと思うので、いろんな人と出会っていっぱい話して刺激を受けて、自分の思った道を歩み続けていただけたらいいなと思います」とアドバイスを送ったのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「掃除になると厳しくなる廉(笑)」「母性が芽生え出してしまったママ廉、可愛い」「廉さんからのエール響く。寮母廉さん、お疲れ様さまでした」などの声が集まっていた。