Snow Man・宮舘涼太が、10月27日に公式モバイルサイト・FAMILY CLUB webのブログ「すの日常」を更新。嵐・松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』と自身をめぐる一部報道について触れ、心配しているファンへメッセージをつづった。記事内では、松本が宮舘の出演を“拒否していた疑い”を報じていたが、その後に本人同士が会話するタイミングがあったという。
今年1月8日にスタートした『どうする家康』。松本は、江戸幕府初代将軍・徳川家康を演じており、これまで旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)所属タレントでは、岡田准一(織田信長役)、なにわ男子・長尾謙杜(久松源三郎勝俊役)が登場。さらに8月4日、第11弾の新キャストとして、ジュニアのHiHi Jets・作間龍斗が豊臣秀頼役で大河に初出演することも明らかになった。
一方、ニュースサイト「文春オンライン」は、10月22日に「『どうする家康』松本潤(40)がSnow Man宮舘涼太(30)の出演を拒否していた疑い『まだ大河に出る器じゃない』と切り捨て…」(原文ママ、以下同)と題した記事を配信。編集部の取材によると、松本が宮舘のキャスティングに難色を示した結果、「実際に宮舘の起用が見送られていた疑いがある」と伝えたのだ。
「なお、10月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、松本の『どうする家康』スタッフに対する“パワハラ疑惑”を報じていましたが、『文春オンライン』の記事でも、松本の横暴な振る舞いの一例として、キャスティングに『大きな影響力』を持っていたと指摘。なんでも、宮舘は重要な役どころで『どうする家康』への参加が内定しており、昨年6月に撮影現場を訪れて、見学もしていたそうです。しかし、松本の『まだ大河に出る器じゃない』という一言がきっかけとなり、宮舘の出演が見送られた……という内容でした。『文春』サイドはNHKと旧ジャニーズ事務所に回答を求めていますが、NHKは『ご指摘のような事実はありません』と否定しています」(ジャニーズに詳しい記者)
記事について、ネット上のファンたちは「ガセ記事」と一蹴。『どうする家康』にはSnow Manよりも後輩の長尾や、CDデビュー前の作間が抜てきされているだけに、「説得力がない」との声も上がっていた。
Snow Man・宮舘涼太、報道を否定か――「大丈夫!」「事実ではありません」
そんな中、27日アップのブログで、宮舘が暗にこの報道に言及。「最近皆さんにご心配をおかけしている件について」と切り出し、先日、松本と話をする機会があったと報告。その上で、「大丈夫!」「事実ではありません」と主張し、「ご心配をおかけしてしまった ファンの皆様 本当にすみません。そして信じてくれてありがとう!」とファンに謝罪しつつ感謝した。
「『文春』の名前を出しているわけではありませんが、松本との近況を報告しているほか、最後に『どうする家康 盛り上げていくぞー!!』と読者に呼びかけていることから、『文春』の記事を指していることは明らかでしょう」(同)
宮舘のブログを受けて、ネット上のファンは「舘様自らブログで否定してくれてよかった」「そんなわけないと思っていたけど……舘様が謝る必要は全くない!」「本人がちゃんと否定してくれて、安心した!」とすっかり安堵したようだ。
また、嵐ファンを名乗るX(旧Twitter)ユーザーも「潤くんファンは、彼がそんなこと言わないってわかってるけど、記事を信用している人もいるから否定してくれてよかった」「否定してくれてありがとうございました」と、宮舘に感謝していた。
なお、『どうする家康』は約1年5カ月にわたる撮影を終え、松本も10月26日にクランクアップを迎えたという。12月17日の最終回に向けて、今後は明るいニュースであふれることを期待したい。