なにわ男子が出演する、“逆転”をテーマにさまざまなロケに挑戦していく『まだアプデしてないの?presents 逆転男子』(テレビ朝日系)。10月28日は、「世間のイメージを逆転させろ イメージ逆転男子」として、“秋のキャンプ飯”対決が行われた。
なにわ男子メンバーのイメージに関するアンケートの調査結果をもとにランキングを作成し、その印象を覆すことができるかを検証するこの企画。今回は“料理編”第2弾として、「テンションが上がるキャンプ飯」をテーマに、7人が料理に挑戦。7月1日放送の第1弾「深夜に小腹が空いたとき、おいしいものを作ってそうな人」ランキングの結果をひっくり返すことを目指す。
なお、前回はイメージ1位の料理男子・大橋和也が「もやしのごま和え」を作ったところ、まさかの5位に転落。逆に、イメージ5位だった長尾謙杜は「長芋の豚バラ巻」を作り、見事大逆転で1位になるという大波乱を起こし、そのほかの順位は2位が西畑大吾、3位に藤原丈一郎、4位には大西流星、6位が道枝駿佑、7位は高橋恭平という結果に終わった。
今回は、誰が作った料理かを伏せたうえで、キャンプ経験のある一般人が試食して審査を行うが、なにわ男子メンバーはあまりキャンプに行かないそうで、西畑は「こういうの作ったらおいしいやろうなという想像」で作ったとか。一方、“料理番長”の座を守るため1位奪還を狙う大橋は「今回はまじで自信ある。とびっきりの1位です」と余裕を見せた。
1人目の大西が作ったのは「ピリ辛油そば」。コロナ禍の外出自粛期間に韓国ドラマにハマり、そのときに“韓国風インスタント麺”も食べていたと明かし、茹でたインスタント麺をしょうゆ、酢、ごま油で味付けし、さらにラーメンの辛い粉を絡め、玉ねぎ、星に型取った魚肉ソーセージ、青ネギ、韓国のり、ごま、卵の黄身を盛り付けて完成。しかし、辛さがアダとなり、結果は前回の4位から2ランクダウンして逆転失敗。
続く西畑も、カマンベールチーズ、ソーセージ、ベーコン、アスパラガス、トマト、食べるラー油を使った辛い“ラー油アヒージョ”を作ったが、2位から3ランクダウンの5位に沈み、「辛いのあかんねや……」と落胆した。
2人の結果を見た道枝は、「7(位)はないでしょ」と勝利を確信し、上機嫌。コロナ禍にハマっていた得意料理「チーズハットグ」を作りはじめた。しかし、以前に家族に食べてもらったところ「おいしくない」「まずい」と大不評で、「5人家族なんですけど、残りの5本俺が食べた」と苦い思い出もある様子。
そのため今回は、“秘策”として「チョコレートフォンデュ」も用意。ほかにもケチャップマヨネーズ、ハニーマスタード、明太マヨネーズなどのトッピングも用意し、結果は6位から2ランクアップの4位と逆転成功となった。
一方、前回1位の長尾は「今回1位だったら、大橋くんから料理番長の座を奪える」と下剋上を宣言。そして、ホットサンドメーカーに塩で下味をつけた鴨肉、カットした生姜、ネギ、めんつゆを入れて焼くだけの「鴨肉の生姜焼き」を作り、審査員から高評価を得た。ただ、結果は2ランクダウンの3位と、首位キープならず。
なにわ男子・藤原丈一郎、「本当に申し訳ない」と謝罪のワケ
その後、前回最下位の高橋が、得意な魚料理の腕を披露。鯛を丸ごと一匹さばき、「豪快カレーアクアパッツァ」を作った。ダイナミックにうろこを取ったことで、辺りに散らばっていたが、料理VTRを見たメンバーからは「これはうまいなぁ」(大橋)「これ絶対うまい」(西畑)と期待を寄せる声が続出。
また藤原は、レトルトご飯をすりつぶし、すきやき風、ガーリック、肉巻き風、肉みそという4種類の「藤原流きりたんぽ」を作った。
最後の大橋は、「イタリアン風ステーキ ガーリックトーストに乗せて」という一品を調理。トーストにはガーリックが染み込みやすいように、十字に切り込みを入れるなどの工夫を凝らし、その上にルッコラやトマト、牛肉を乗せ、イタリアンソースをかけたあとに粉チーズを振りかければ、ワンランク上の大人なキャンプ飯が完成。
気になる3人の結果はというと、1位に輝いたのは大橋で、見事首位を奪還。そして2位に高橋がランクイン。最下位で“ガッカリ男子”となった藤原は、「このたびは、きりたんぽを作ってしまって本当に申し訳ないです」と不甲斐ない結果に終わったことを謝罪。
そして、「きりたんぽといえば秋田県のみなさん、これからは秋田県でもっともっときりたんぽを広めていきたいと思います」と県民にアピールし、「絶対やめて」(大西)「きりたんぽと距離おいて」(ニューヨーク・屋敷裕政)とツッコまれていたのだった。
この日の放送に、ネット上では「キャンプ飯編みんなレベル高い」「どれもおいしそうだった」「特に大橋くんの普通に食べたい! 店で出してもお金もらえるよこれ!」「大橋くん大逆転おめでとう」「今回大接戦ですごく面白かった」との声が集まっていた。