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「最初っから盗作じゃん」SixTONES・京本大我、7 MEN 侍・菅田琳寧に指摘のワケ

 旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」(10月17日より「ジュニアCHANNEL」に名称変更)。現在、Aぇ! group(火曜)、少年忍者(水曜)、Lil かんさい(木曜)、7 MEN 侍(金曜)、美 少年(土曜)、HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんオタク向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「オタクでもしんどい」動画をアイドルウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月26~11月1日公開の動画を注目度順にチェックします!

Lil かんさい・西村拓哉、大西風雅の“がっつき”ぶりに「珍しすぎる」

 10月26日にアップされたのは「Lil かんさい【少数派グルメ第2弾!!!】所沢のご当地グルメ食べるぞー!」(再生回数は11月7日時点で9.8万台)。埼玉県・所沢にある、プロ野球・埼玉西武ライオンズとのコラボレーション店舗「Market Terrace w/埼玉西武ライオンズ」を舞台に、「少数派グルメ」対決を行っている。

 同店は普段、ビュッフェスタイルで料理を提供しているそうだが、今回は所沢のご当地グルメが2品ずつ登場。話し合いと計2回のジャッジを経て、少数派の料理を選んだ人が実際に食べられるというルールだ。

 最初に出てきたのは「A.所沢産エダマメと姫アジを使ったカルピオーネ」「B.所沢産長ネギと香味野菜の鶏皮南蛮和え」。それぞれがどちらかを選んだ後、その理由を明かし、2度目の回答でAの札を挙げた岡崎彪太郎と大西風雅が料理をゲットした。

 6月22日公開の第1弾でお預けを食らっていた岡崎は、「やった!」「この企画で食べるの、初めて!」と大喜び。そんな彼の横で、大西はよほどおいしかったのか、大きな一口でどんどん食べ進めており、西村拓哉は「お前がそんな食うの珍しすぎるわ!」「珍しい~」と驚いていた。

7 MEN 侍・菅田琳寧の“盗作”を、SixTONES・京本大我が指摘

 10月27日更新の動画は「7 MEN 侍【京本大我率いる京本会に潜入】(祝)初コラボいただきました!」で、今回は7 MEN 侍がSixTONES・京本大我率いる「京本会」とコラボレーションしている。

 冒頭、本高克樹が「今ですね、緊急企画ということで始まったんですけど。京本くん、京本会がインスタライブをしてる、と。我々、京本会入ってるメンバーいないんですけども。ちょっとごあいさつをしに行こう」と切り出した。

 この日、会の一員であるTravis Japan・宮近海斗の誕生日(9月22日)だったそうで、宮近、京本、Travis Japan・七五三掛龍也、松倉海斗が公式インスタグラムのライブ配信を行っていたという。

 7 MEN 侍・佐々木大光は、昨年10月期放送の京本主演連続ドラマ『束の間の一花』(日本テレビ系)に出演していたほか、中村嶺亜はTravis Japanの3人と同じ高校出身などと、それぞれ共通点があることから、6人で4人のもとに突撃した。

 宮近の誕生日とあって、7 MEN 侍は乾杯用の飲み物を持参。一瞬、お酒のボトルにも見えたが、矢花黎は「まあ、ノニ(ジュース)なんですけど……」と正直に告白。ノニジュースといえば、「ジュニアCHANNEL」では恒例の罰ゲームドリンク。七五三掛は「おぉぉぉぉ……」と困惑し、松倉海斗は「まだノニ飲んでるの!?」とドン引きしていた。

 その後、一同は着席し、薬指と小指を曲げ、残りの3本の指を伸ばして「K」を示すような京本会ポーズについてトーク。菅田琳寧が「これ京本会のポーズですよね?」と確認した瞬間、本人たちは「浸透してる!」(七五三掛)「知ってんの? これ」(京本)と色めき立った。

 しかし、菅田は「ここ2~3年ずっとやってます。ずっとやってるんですよ、自己紹介の時に」と主張。菅田は自身の名前をもじって「げりんポーズ」と名付けているといい、本高は「簡単に言うと、普通に盗作です」とバッサリ。

 菅田は「(手でKを作る意味は)『すげ』の点々抜いたら『け』」と無茶な言い訳述べたほか、「気づいたら京本会のポーズがこれになってて……」としらを切った。

 そもそも、このポーズ自体、菅田自身のアイディアではないそうで、「先輩が『おはよう』ってやってたこの姿がカッコいいなと思って……」(菅田)と聞いた京本は、「最初っから盗作じゃん」とすかさずツッコミ。それでも菅田は「京本会にはスゴい入りたいなと思ってます」ともアピールしていた。

 なお、今動画は京本会の効果か、再生回数は11月7日時点で35万台と、好調だった。

 10月28日に配信された動画は「美 少年【ハロウィーンでコスプレ無音ダンス】『Sing it』をビシッと踊る!?」(再生回数は11月7日時点で15万台)。今回は、美 少年メンバーがハロウィーンコスプレをしながら“無音ダンス”を行っている。

 前回(2020年8月15日公開)の無音ダンスでは、最下位になった岩崎大昇が高級寿司を奢るという罰ゲームがあったため、嫌な予感を察した一同は「今日やべぇ企画」(那須雄登)「お金ない! やめよう!」「ご飯に金かけたくないんだけど。ヤダヤダヤダ!」(佐藤龍我)と必死に抵抗。話し合いの結果、「みんなで中華を食べに行く」(一番ダンスがズレた人にごちそうになる)ことに。なお、課題曲は彼らの希望で「Sing it」に決まった。

 ただ、今回は私服ではなく、踊りにくそうな衣装に着替えてダンスに挑戦。赤ちゃんのコスプレは、満場一致で佐藤に決定。そのほか、岩崎はヴァンパイア、那須は金太郎、金指一世がかぼちゃ、藤井直樹はひまわり、浮所飛貴がユニコーンの仮装を披露。特に佐藤や浮所は、胴体が膨らんでいるタイプの衣装だったため、動きにくくダンスに苦戦した様子。最後に全員のダンス映像を確認し、そのうち2人が罰ゲーム候補というハラハラ・ドキドキの展開を迎えたのだった。

 そんな今動画について、一部SNS上のファンは岩崎の衣装に注目。岩崎は事務所に入る前、男性4人組ボーカルグループ・GReeeeNが14年3月にリリースしたシングル「愛すべき明日、一瞬と一生を」のミュージックビデオ(MV)に出演しており、その中で着ていた衣装が、今回のヴァンパイアを彷彿とさせるものだったとか。

 なお、GReeeeNの公式YouTubeにアップされているMV(14年10月28日公開)をチェックしてみると、1分37秒頃や4分32秒頃に岩崎によく似た少年の姿が確認できる。確かに、当時着用している襟の立った上着は、ヴァンパイア衣装とほぼ同じだ。

 そのため、ファンからは「大昇くんのヴァンパイアの既視感は、GreeeenのMVだ!」「GreeeenのMVとほぼ同じ衣装。大昇、大きくなったね」「大昇のヴァンパイア 、GReeeeNのMVにいた小さい大昇と変わってない」といった感激の声が上がっていた。

HiHi Jets、SMAPの名曲「夜空ノムコウ」を披露

 10月29日アップの動画は「HiHi Jets『夜空ノムコウ』(Arena Tour 2023 BOOOOOST!!)」。HiHi Jetsが今年7月21~23日に東京・有明アリーナで開催したコンサート『HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!』から、「夜空ノムコウ」の歌唱映像を公開している。

 「夜空ノムコウ」といえば、言わずもがな98年1月リリースのSMAPのヒット曲。HiHi Jetsバージョンは、井上瑞稀の澄み切った歌声から始まり、高橋優斗、作間龍斗がソロで歌いつないでいく。客席のペンライトの波が美しく、より一層、名曲に浸らせてくれる演出となっていた。

 動画のコメント欄では、SMAPファンを名乗るユーザーも「HiHi Jetsの声質は、SMAPのカバーがとても似合う!」「大切なSMAPの楽曲を、こうして大事に歌ってくれてうれしい」「以前は後輩がSMAPの曲を歌うことが嫌だったけど、久しぶりに『夜空ノムコウ』を聞いて泣いた。歌ってくれてありがとう」と、好意的な感想を寄せている。再生回数は11月7日時点で36万台。

 10月31日の動画は「Aぇ! group【絵文字だけで出会えるかin和歌山】感動の出会いがそこに ~第2話」で、前週スタートした「絵文字だけで出会えるか!?」の続編を公開。

 ロケの舞台は、和歌山県・田辺市。別々の場所に連れてこられた佐野晶哉&末澤誠也、草間リチャード敬太&正門良規、小島健&福本大晴の3組が、携帯電話で絵文字1つだけを送り合い、再会できるかどうかを検証する企画だ。前回、草間と正門は絵文字を通して自分たちがいる場所のヒントを着実に伝えようとしていたが、ほかの2ペアは深く考えずに送るなど、苦戦が予想された。

 タイムリミットまで残り1時間となる中、小島は、アメリカ人の父と日本人の母を持つ草間へ「リチャくんはどこにいますか?」と呼びかける意味でアメリカの国旗の絵文字を送信。すると、偶然にも各国の国旗が掲げられた建物付近を歩いていた佐野&末澤ペアが反応し、近くにほかのペアがいるのではと思わぬ勘違いを生んだ。

 一方、山奥にいる小島と福本はメンバーの名前を大声で呼び、“やまびこ”で自分たちの居場所を他チームに気づいてもらう作戦に。小島は「リチャード、キレ芸の時、デコのシワすごいぞ~!」「正門~! 仕事しろ~!」と、同時に毒も吐いていた。

 なお、移動手段は基本的に徒歩で、路線バスのみ利用可能というルールだが、終始、真面目に取り組んでいた草間&正門ペアには幸運が舞い込み、途中で声をかけてくれた地元民の車に乗せてもらっていたのだった。

 対照的に、約4kmを歩いて下山した小島と福本は、「思ったより過酷企画ですね」(小島)「山チームだけ、めっちゃしんどいと思ってんねんけど」(福本)「確かに。向こうだってもう、都会でグルグル、ちょこちょこ歩いて、ご飯食べて。僕らそんなんちゃうから。僕ら山下ってきたから、今」(小島)と愚痴をこぼした。

 その後、ボウリングを示す絵文字が重要な鍵になりそうな展開となったところで、今動画は終了したのだった。再生回数は11月7日時点で27万台。

少年忍者、「Amazing Summer」のダンスプラクティスは一見の価値あり

 11月1日に上がったのは「少年忍者【ダンス動画】Amazing Summer(Dance Practice)」。今回は少年忍者のオリジナル曲「Amazing Summer」のダンスプラクティスを公開している。

 今年7~8月、東京・六本木ヒルズ周辺で開催された体験型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION 2023』の公式テーマソングに選ばれた同曲。動画の概要欄に「僕たちの夏が詰まった楽曲です」「もう一度…夏を感じてもらえたら嬉しいです」(原文ママ)と記載がある通り、ポップで爽やかなメロディーが特徴的だ。

 センターは田村海琉が務めており、21人という大所帯グループならではの群舞が見どころ。一方、全員が同じ振り付けではなく、数名ずつがバラバラの動きをするタイミングもあるため、“目が足りない”という幸せな悩みも。しかし、こうして全体を映しているダンスプラクティス動画ならば、何度も見て楽しめるだろう。

 前半は、海中を気持ちよさそうに泳ぐ魚たちのように、イキイキと元気いっぱいなメンバーたち(特に1分10秒頃~)。一方、ガラッと曲調が変わるパートのキレキレダンス(2分前頃)、アクロバティックなパフォーマンスなども必見。個人的には、曲が終わった後、センターの田村が安堵した様子で飛び跳ねる姿が目に入り、思わず「かわいい……」と声が漏れてしまった。再生回数は11月7日時点で24万台を記録している。

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