KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が11月6日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。
この日、話題となったのは、KinKi Kidsが1997年にリリースしたアルバムに収録されている楽曲「DISTANCE」について。リスナーからのメールで、「曲中に何度も入る男性の声の合いの手が、とにかく明るい安村さんのキメポーズの『Hey!』の音と全く一緒」という指摘が寄せられた。
このメールに剛は「これコラボし始めたら大変なことでしょうけど」とつぶやきつつ、「一緒」という指摘に対して「サンプラーってやつを使ってるからでしょうね」とコメント。「あの安村さんもそうなんでしょうね。同じ機材を使ってやったんじゃないのかなあ」と推測した。
一方、剛自身は「DISTANCE」の合いの手と安村の「Hey!」が一緒だということを意識していなかったようで、「でもこれどうなんでしょう。聞き比べてみないとわかんないですけど、同じかどうか。ちょっと聞き比べてみようかな、僕も」と興味津々。「ちょっと検証してみましょう、これね」と期待を寄せていた。
また、「ま、いつか、安村さんとコラボする日……来るんですかね?」と噴き出しながらコメント。「安村さんも何の仕事やねん、これ! と思っちゃうと思いますけどね」と苦笑いしていた。
その後、話題は音楽の話へ。「アーティストのライブ映像でイヤモニの不調を音響さんに伝えている映像が好きです」という少々変わった嗜好のリスナーからのメールに、「んー、どうなんでしょうね」とポツリ。
「僕はプロなんでテレビ番組とかで、『この人普段歌うまいのにちょっと外しがちやな』とか、『なんか音響が歌いづらいのかな』とか、それに続いて、『あ、この人もそんな感じってことはほんまに歌いづらいねんな、この環境』みたいな、そういのとかはちょっと見ちゃう」と、同業者の目線から見ることはあると告白。
さらに「『すごい歌いづらいんやろな』って、やっぱ音響の良い悪いむちゃくちゃ重要なんでね、だからプロ視点では見てしまいますけどね」と言い、「『きっとここの辺もうちょっと周波数ついてあげたら歌いやすくなるんじゃないかな』みたいなそんなふうな見方しちゃいますけど」と、テレビを見ていたとしても、アーティスト目線で分析してしまうと明かしていた。
この日の放送にネット上からは、「そうよね、プロ目線で見ちゃうだろうね」「剛くん耳患ってから特殊なイヤモニ付けてるもんね」という声や、「安村さんとのコラボ、どんなのか想像つかんけど待ってるね」「『DISTANCE』のあの声と安村さんのあの声を同じとか言われると笑ってしまう」という声が集まっていた。