嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。11月9日放送回は、スタジオ出演者が2チームに分かれて、芸能人のさまざまな挑戦に「できる」か「できない」かのどちらかに賭ける「夜会カジノ」がオンエアされた。
この日、櫻井はヒロミ、お笑い芸人のやす子、DA PUMP・ISSAとともに「櫻井チーム」として参加。まずはVTRで、俳優の北村匠海が水槽の中の鯉を数え切れるかにチャレンジ。櫻井チームは「できない」にベットし、見事ポイントをゲットした。
続いてはKing&Prince・永瀬廉が、自身の半生を難読言葉が散りばめられたナレーションで紹介し、噛まずに最後まで読み切るという「難読ナレーション」に挑戦。実は永瀬、『映画 ドラえもん のび太と空の理想郷』(2023年)で声優に初挑戦しているが、その収録では一度も噛まなかったとのこと。VTRでは「噛むっていう経験がなくて。記憶にないですね」とドヤ顔を見せ、言いにくい単語「炙りカルビ」を連呼していた。
原稿はレベル1、2、MAXと三段階あり、出演者たちが賭けるのはMAXが読めるかどうか。レベル1では、永瀬が事務所に入所したきっかけとして、母親に「『全自動鉛筆削り機を買ってあげるから』と言われた」というエピソードも入っていたが、永瀬は難なくクリア。
一方、スタジオでは永瀬が読む原稿があらかじめ公開され、試しに櫻井が読んでみると2行目ですぐに噛んでしまった。しかし、櫻井は後輩を信じ「できる」にベットし、結果は見事成功で2ポイント連取した。
その後、櫻井チームは俳優・杉野遥亮のペットボトルラベル剥がしで「できない」に賭けたものの、杉野は成功。続いて、曲に合わせてランダムに点灯するカメラ6台の順番を一度で覚え、本番でそのカメラに向かってキメ顔をする「キメ顔チャレンジ」に、敵である有吉チームの王林が挑戦。櫻井たちは「できない」に賭け、こちらもポイントをゲットした。
しかし、ISSAの同チャレンジに「できる」を賭けたが、ISSAは失敗してしまい、有吉チームが逆転。この時点で有吉チームのコールド勝ちとなったが、最後に、お好み焼き屋でのバイト経験のある俳優・生瀬勝久が「超巨大お好み焼き返し」に挑戦。ひっくり返した後に折れたりなどして「商品にならない」とプロに判断されたら失敗というチャレンジだった。
緑山スタジオに設置された本格お好み焼き屋台で、お好み焼き作りに挑戦した生瀬。10分掛けて焼き上げ、いよいよ返しという時点で櫻井チームは「できない」、有吉チームは「できる」にベット。
結果は、お好み焼きの半分ほどが割れてしまい、櫻井チームは喜びかけたものの、結果判定はまさかの「成功」。この判定に櫻井も両手を挙げて「おい、おい!」と抗議し、不満を爆発させる姿に有吉チームは大爆笑だった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「翔くんチーム残念!」「自分史難読ナレーションは是非とも翔ちゃんにチャレンジしてほしい」「廉くん、ナレーションの仕事してほしいって切実に思った!」などの声が集まっていた。