Deprecated: trim(): Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated in /home/kusanagi/hanzaijp/DocumentRoot/wp-content/plugins/feedwordpress/feedwordpress.php on line 2107
  • 土. 7月 27th, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

2023年公開、旧ジャニーズ主演映画20本まとめ! 永瀬廉は初動の興行収入で岸優太に敗北【11月14日最新】

 テレビだけでなく、映画界でも活躍する旧ジャニーズのタレントたち。2023年は彼らの主演映画が計20本公開され、ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。今回はそれらの映画ランキングの結果や興行成績、またヒット作/大コケ作についてまとめる。

2023年旧ジャニーズタレント主演映画20本、映画ランキング&興行成績まとめ(公開日順、随時更新)

作品名(公開日) 主演タレント 公開初週映画ランキング
(初日3日間の興行成績)
そして僕は途方に暮れる
(1月13日公開)
Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔 10位
(-)
まくをおろすな!
(1月20日公開)
ふぉ~ゆ~・越岡裕貴 トップ10圏外
(-)
レジェンド&バタフライ
(1月27日公開)
木村拓哉 1位
(4億9700万円)
#マンホール
(2月10日)
Hey!Say!JUMP・中島裕翔 8位
(-)
湯道
(2月23日)
生田斗真 3位
(1億3300万円)
なのに、千輝くんが甘すぎる。
(3月3日)
なにわ男子・高橋恭平 2位
(2億5500万円)
わたしの幸せな結婚
(3月17日)
Snow Man・目黒蓮 1位
(6億5400万円)
雑魚どもよ、大志を抱け!
(3月24日)
Jr.・Boys be
池川侑希弥 
トップ10圏外
(-)
映画 ネメシス 黄金螺旋の謎
(3月31日)
嵐・櫻井翔 3位
(2億円)
おとななじみ
(5月12日)
Jr.・HiHi Jets
井上瑞稀 
10位
(-)
最後まで行く
(5月19日)
岡田准一 6位
(-)
渇水
(6月2日)
生田斗真 トップ10圏外
(-)
忌怪島/きかいじま
(6月16日)
なにわ男子・西畑大吾 8位
(-)
Gメン
(8月25日)
岸優太
※9月末で退所
2位
(2億1000万円)
禁じられた遊び
(9月8日)
WEST.・重岡大毅 5位
(-)
アナログ
(10月6日)
嵐・二宮和也 2位
(2億5200万円)
お前の罪を自白しろ
(10月20日)
Sexy Zone・中島健人 4位
(1億1900万円)
僕らの千年と君が死ぬまでの30日間
(10月27日)
ふぉ~ゆ~・辰巳雄大、浜中文一 -
法廷遊戯
(11月10日)
King&Prince・永瀬廉 3位
(1億6900万円)
怪物の木こり
(12月1日)
KAT-TUN・亀梨和也 -

 

2023年旧ジャニーズ主演映画、Snow Man・目黒蓮『わたしの幸せな結婚』が大ヒット

 すでに公開済みの映画の中では、東映70周年記念作品として製作された木村拓哉主演の『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)が最も“大作”だろう。木村は同作で戦国時代の武将・織田信長を熱演した。

 ヒロインは国民的女優・綾瀬はるか、監督は劇場版『るろうに剣心』シリーズを大ヒットに導いた大友啓史氏、脚本はこれまた大ヒットシリーズ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)や今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の古沢良太氏で、総製作費はなんと20億円。同作のPRのため、木村と伊藤英明(家臣の福富平太郎貞家役)は、昨年11月に行われた『ぎふ信長まつり』の騎馬武者行列に参加。この日だけで来場者は46万人にのぼり、「岐阜市の人口約40万人を上回った」と大きな話題となった。

 こうしたPRのかいあってか、公開初週の映画ランキング(興行通信社による全国週末興行成績)では1位、初日3日間の興行収入は4億9700万円を記録。しかし、最終興行成績は24.4億円と、製作費をかろうじて回収できた程度であったため、大成功を収めたとは言い難い作品だろう。

 また、昨年10月期の連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)で、その演技力が高く評価されたSnow Man・目黒蓮は、『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)で映画単独初主演を飾った。

 こちらも映画ランキングで初登場1位を獲得したが、注目すべきは初日3日間の興収。なんと、大先輩である木村主演の大作『レジェンド&バタフライ』を1億円以上も上回る快挙を成し遂げたのだ。加えて、最終興行収入でも、27億円を突破したと伝えられ、大ヒットを記録した。これにより、目黒の人気はさらに加速したことは言うまでもないだろう。

 なお、旧ジャニーズのトップ俳優の一人である嵐の二宮和也は、10月6日公開の恋愛映画『アナログ』で主演を務めている。映画ランキングでは初登場2位を記録したが、初日3日間の興行収入では、『レジェンド&バタフライ』『わたしの幸せな結婚』に届かず。なにわ男子・高橋恭平主演の『なのに、千輝くんが甘すぎる』(3月3日公開)にも僅差で敗北した。

2023年の大コケ映画は『ネメシス』『禁じられた遊び』

 一方で、残念ながらコケてしまったジャニーズ主演映画も。その一つが、嵐・櫻井翔が広瀬すずとともにダブル主演を務めた『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)だ。同作は、21年4月期に放送された連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の劇場版だが、大規模ロードショーだったにもかかわらず、映画ランキングでは初登場3位、初日3日間の興収は2億円と物足りない出だしに。大規模公開される映画のヒットの目安は、興収10億円ほどと言われる中、その壁は超えられなかったようだ。

 そもそもドラマ版の全話平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、同クールの話題作でもなかっただけに、なぜ劇場版の製作に踏み切ったのかネット上では疑問の声も多かった。

 また、ジャニーズWEST・重岡大毅主演のホラー映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)も大コケ。Jホラーの巨匠・中田秀夫監督作で、300館超えの大規模ロードショーだったが、映画ランキングでは初登場5位。鑑賞者からは「演出がチープ」「ホラー映画なのに怖くない」といった酷評も目立った。

 さらに、岡田准一主演の『最後まで行く』(5月19日公開)も、映画ランキングでは初登場6位で、300館超えの上映規模からすると、大爆死といえる。同作は14年、キム・ソンフン監督作として、韓国で公開された作品が原作で、中国やフランスでもリメークされたものの、日本ではまったく当たらなかった。

 なお、King&Prince・永瀬廉主演映画『法廷遊戯』(11月10日公開)は、初日3日間の興行収入が1億6900万円。元同僚である岸優太主演『Gメン』(8月25日)は2億1000万円だっただけに、数字面では敗北を喫したことになる。

 23年内に公開予定の旧ジャニーズ映画は、残すところKAT-TUN・亀梨和也主演『怪物の木こり』(12月1日公開)のみ。亀梨はサイコパス弁護士・二宮彰役を演じるとのことで、どんな“狂気”を見せてくれるのか、期待して劇場に足を運びたい。

By Admin