乃木坂46の34枚目シングルのタイトルが「Monopoly」に決定した。遠藤さくらと賀喜遥香のダブルセンターだ。
乃木坂は、久保史緒里や山下美月、そして遠藤らがドラマ界で存在感を示す一方、バラエティ番組での活躍が注目されるメンバーもいる。業界関係者によると、その筆頭に挙げられるのは、4期生の弓木奈於とのこと。
「弓木は、その独特なワードセンスと瞬発力で、今やバラエティに欠かせないメンバーの1人。出演すれば何かしら見せ場を作ってくれるので、スタッフからの評価も高いです。11月9日には『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に登場するなど、着実にすそ野を広げている様子。また、現在は活動休止中の金川紗耶も天性のバラエティ力の持ち主。かまいたちやAマッソら芸人たちからも愛されています。最近は舞台での仕事を精力的にこなしていましたが、休養明けは再びバラエティにも顔を見せてほしいものです」(テレビ業界関係者)
2021年から今年3月まで朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)の月曜レギュラーを務めていた3期生の梅澤美波も、バラエティ力があるという。
「過不足なく物事の良さを的確に伝えられる力を持っているため、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)や『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)などからもオファーがかかります」(同)
「おじさんキラー」「あざといキャラ」だという乃木坂46の5期生は?
まだまだ世間一般の知名度は低い5期生だが、『THE TIME,』で、梅澤の後任として出演している一ノ瀬美空は注目度が高い人材のようだ。
「そのあざといスマイルと、梅澤に引けを取らない堂々たるトークはまさに“おじさんキラー”。“あざといキャラ”は今のところ現メンバーでは空いているポジションなので、うまくいけば、キャラを確立できるかもしれません」(同)
また5期生でいえば、前作「おひとりさま天国」で初のセンターを務めた井上和は、「共演相手次第で魅力が引き出されるタイプかもしれない」(同)という。
「そのポンコツ感がうまく出れば、好感度につながるはずです。なお、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で“小吉”と命名された菅原咲月は、イジられキャラとしては面白いものを持っているのですが、まだ遠慮しているところがあるので、もう少し前に出てほしいですね」(同)
果たして、現在の乃木坂46からバラエティ女王は誕生するのだろうか。メンバーのさらなる切磋琢磨を期待したい。