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  • 金. 9月 20th, 2024

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キッチンの油汚れ掃除には○○が正解! 「安い洗剤」でもキレイに大変身

 中古マンション再生! 連載企画「汚部屋 ビフォーアフター 22回目」は、ゴミ屋敷だった実家じまいを経て中古マンションへと住み替え、築30年分の汚れを自力で清掃、補修。カビとヤニで汚れた部屋が、明るく変わる様子をお届けします。

 年末年始に向かって「大掃除の準備」が始まりますね。写真のキッチンは30年分の汚れが溜まっていますが、特別な洗剤を用意する必要はありません。頑固な汚れでも、いつもの洗剤でキレイになります。また、築年数が古い場合は、掃除より「交換」のほうが時間的なコスパが良い場合もあります。

 というわけで、今回は「安い洗剤」と「交換」でキレイにしていきます!

【キッチンのBefore】見えない場所まで30年分の汚れがびっしり!

 キッチンの扉を取ると、隙間まで汚れがびっしり。とはいえ、しっかりした造りのマンションで、オーダーサイズのキッチンです。丁寧に磨き上げれば復活するので、できる限り予算を抑えて30年分の汚れを落としてみましょう。

【キッチン汚れの掃除1】食器用洗剤と「マジックリン」で落とす

 扉裏の「包丁差し」です。包丁差しは、新品に交換しても500円程度で済みますが、今回は傷はなく汚れだけだったので洗浄することにしました。

 プラスチック製品は、静電気によって黒ずみ汚れが出ます。キッチンに使う収納ケースもこのよう汚れるので、定期的に「中性洗剤(食器用洗剤)」で落とすと衛生的です。

 包丁差しを食器用洗剤で洗って漂白剤で黄ばみを抜いている間に、「化粧板の汚れ」を落とします。キッチンの油汚れは「キッチン用マジックリン」が正解。カークランドの「マイクロファイバータオル」も用意すると、広範囲を一気に拭き取ることができます。

 掃除用洗剤の多くは、噴射して数分待つのが基本。スプレー液が垂れないように、スポンジで優しく泡を立てて「泡パック」を作りました。2〜3分後に、真っ黒な汚れが浮き出てきます。

 化粧板まわりの汚れは、キッチン用マジックリンで楽落ち。包丁差しは、食器用洗剤で洗浄してからキッチン用漂白剤につけ置きしただけで真っ白に変わりました。

 キッチンカウンターの「もらいサビ」も落とします。100均のサビ落とし剤でも十分に落とせるレベルと量ですが、この家は鉄部のサビが多いので本格的なパワー洗剤を用意しました。

 ホームセンターで「ネジザウルスリキッド」を購入。 成分表記に「チオグリコール酸アンモニウム」とあれば、サビ除去効果が高いそうです。

【キッチンのパーツ交換1】調味料ラックはダイソーの「ジョイントラック」に変更

 30年前の調味料ラックです。ネジで固定されているだけなので、こういった「外せる型」は、ネジを取って外します。

 白のワイヤーメッシュを外すと、埃や鉄屑の汚れが。汚れを落としても、キッチンレールがひどく傷み鉄屑が出てくるので、いっそのこと取り除くことに。扉の内側空間はすべて「ウタマロ洗剤」を使って汚れを落としました。

 以前の白い調味料ラックを思い切って処分し、ダイソー「ジョイントラック」に交換しました。ワイヤーネットは、油汚れが付着すると面倒ですが、100均なのでいつでも低予算で交換できます。

【キッチンのパーツ交換2】排水溝まわりのゴミ受けは「浅型」に

 排水溝まわりのパーツ3点の汚れもこすり洗いで落ちますが、こすり傷を増やすほど汚れやすくなるので、いっそのこと処分。また、深型の「ゴミ受け」は汚れが増えやすいので型から選び直します。

 排水管からの臭いを抑える「防臭ワン Y型」は約650円。浅型の「ゴミ受け」の交換費用は870円。ゴムのフタはあえてなくすことで、ゴミ処理も早くなります。

 キッチンやお風呂に多い「ゴムパッキン」と呼ばれる継ぎ目の部分はこすり洗いを何度もしたようで、ゴムが剥がれていました。そのため、リフォーム時に「コーキング(ゴムパッキン)の打ち直し」を5,000円で発注しました。

小範囲なら自力で500円で可能!

 小範囲のゴムパッキンなら、自分で作業をすることもできます。500円程度で可能なので、頑固な黒カビ落としの洗剤を買うよりも安い。YouTubeで「コニシのバスボンドQ」と検索すると、多数の動画が出てきますよ。

【キッチンのパーツ交換4】キッチン扉の面材(化粧シート)を張り替え

 キッチン扉の化粧シートも剥がれと割れのダメージが強かったので、貼り替えることにしました。とても重たい板かつカーブ型なので、頑丈なプロ用である「3Mのダイノックシート」を選択。

 こちらは1万円以上の予算がかかりましたが、リフォームの予算見積もりと比較すれば70%オフです。

築30年のキッチンが明るく大変身!

 なお、安全のためコンロとレンジフードは新型にチェンジ。「汚れブロック」として、マスキングテープやフィルター類を貼っています。築30年の汚れを掃除と交換で払拭し、暗くどんよりしていたキッチンが明るく柔らかい雰囲気に大変身しました!

中古マンションの洗面所リメイク編【ビフォーアフター】

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By Admin