サイゾーウーマン編集部員が週替わりで近況をつづっていく「編集部コラム」。半径1メートルの身近な話からジャニーズや芸能ニュースのネタまで縦横無尽に話題が飛び出します!
みなさんこんばんは。編集部M子です。スポーツの秋ということで、唐突ですが今回は、注目のアスリートをご紹介させてください!
私が推したいのは、バレーボール男子日本B代表の柳田将洋選手。現在31歳のベテランです。男子バレーというと、10月のパリ五輪予選大会プールBで2位となり、2008年の北京五輪以来、4大会ぶりに自力で出場を決め、日本中を沸かせましたよね。
チームを牽引した主将・石川祐希選手や、期待の新星・高橋藍(らん)選手は、10月4日発売の「an・an」(マガジンハウス)スペシャルエディションの表紙を飾るなど、イケメンアスリートとしても高い人気を集めていますが、柳田選手も塩顔好きにはたまらない、端正なルックスの持ち主なんです。
もちろん、実力も折り紙付き。東洋高校時代に『第41回全国高等学校バレーボール選抜大会』(以下、『春高バレー』)で優勝し、慶應義塾大学在学中の13年に全日本メンバーに選ばれ、石川選手をはじめ、山内晶大選手、高橋健太郎選手らと次世代を担う「NEXT4」として注目を浴びました。
そしてVプレミアリーグ・サントリーサンバーズに入団後、17年にプロとして海外移籍。18年には25歳にして全日本の主将に就任し、21年までチームを支えました。しかし、東京五輪直前で代表から外れ、今年2年ぶりに代表復帰。残念ながら、パリ五輪予選大会への出場はありませんでしたが、B代表の主将を務め、“精神的支柱”として10~20代前半の若手選手を引っ張り、9月下旬に中国で行われたアジア大会ではケガに苦しみつつも、チームを銅メダル獲得へ導いています。
11月18日放送のドキュメンタリー番組『バース・デイ』(TBS系)では、そんな柳田選手に密着していました。私は『春高バレー』でお手本のように綺麗なフォームから放たれる、鋭角なスパイクを見て彼のファンになり、サントリー所属時代まではよく試合を見に行っていたものの、最近の彼のプレーはチェックできていなかったため、番組を見てなんだか懐かしい気持ちに。そして、年下の選手から「長老」とイジられつつも、積極的に声を出して盛り上げる姿を見て胸を打たれました。
本人はまだ、引退を意識している様子はありませんでしたが、「これからどれだけ頑張れるか」「周りがどんどん減っていってるから、同期とか」とも語っていただけに、現役人生はそんなに長くないのかもしれないとも感じます。
となれば、試合を見に行くっきゃない! 「推しは推せるときに推せ」ということで、プレーを見られるうちに、現在所属する東京グレートベアーズの試合を見に行こうと心に決めました。
なお、『バース・デイ』には、俳優・横浜流星やSnow Man・ラウールに似ていると話題の法政大2年のイケメン選手・高橋慶帆(けいはん)も登場していました。気になった方はぜひ「TVer」の見逃し配信でチェックしてみてください。