整理収納アドバイザー・伊藤まきさんがサイゾーウーマンで連載中の「『お片付けSOS』相談!」。今回はダイソーのおすすめ商品「ワンプッシュで開閉できる保存容器」を再掲します。プロの収納実例は?
※2021年1月11日の記事を再編集したものです。
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」4種類
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」が大人気です。というのも、形状はタケヤ化学工業の「フレッシュロック」にそっくりで、片手で開閉できる機能面はニトリの「ワンプッシュキャニスター」と同じ。それが、なんと3分の1の価格、100円で手に入るんですから、当然「即完売」になるのは言うまでもありません。
試し買いした500mLの使用感が、あまりにも良かったので「全種類まとめ買い」しました。それぞれサイズごとに金額が異なります。
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」使用実例1:350mL容器は砂糖や塩に◎
350mLのサイズは、キッチンの引き出し、コンロ脇の調味料ケースに最適の高さ、サイズです。なので、粉末だし(和風、洋風、中華)と使い分けるのに最適です。ただし! 粉系は湿気を吸収しやすいので、乾燥剤(シリカゲル)も一緒に入れると安心。100%詰め込まないで、開封後は早めに使い切る量だけが無難。
ダイソーの保存容器には、「完全密封の容器ではない」という注意書きがあるため、アルミ製の遮光袋に入ったペットフードやシリアル、油分の強いナッツ類などはあえて袋を外さないほうが◎。ただし、暗めのパントリーや棚をお持ちの家なら、袋を外しても大丈夫だと感じました。
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」使用実例2:500mL容器は定番調味料
乾物や、定番食材の詰め替えに便利です。型がそろうので一発で出し入れできます。また、どこから見ても透明なので面倒なラベルも不要。食材の詰替えは、「湿気」と「小さい虫」の混入が心配ですが、透明だからこそチェックできます。
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」使用実例3:1.4L容器は豆類やコーヒー
100均やイケアの「袋止めクリップ」を使って、食品袋をまとめている家ほど中身がこぼれています。調理中は気持ちが急いでいるので、袋綴じがズレやすくなるんです。間口が広い保存容器なら、細かい食材の散らかりも抑えてくれます。
ダイソー「ワンプッシュで開閉できる保存容器」使用実例4:4L容器は米やシリアルなどに
冷蔵庫の野菜室で、粉や米を保管する家が増えています。筆者も、片付け先で出会う粉ダニ、七味まで食べる「死番虫(シバンムシ)」を知ってから、粉ものは冷蔵庫で保管するようになりました。
また、このサイズの容器はペットボトルを超える大きさなので、子どものおもちゃ、入浴剤や洗剤入れにも役立ちます。
購入時は、蓋の「カチッと音」の確認がポイント!
購入する時は、ふたの「カチッと音」を確認しての購入がおすすめ。たまに、ゆるくて弱い商品があります。密閉力に注意して選ぶようにすると失敗しませんよ。
※取り扱い上の注意はこちらを参照してください