クリスマス映画の王道『ホーム・アローン』でお馴染みのマコーレー・カルキンが現地時間12月1日、ハリウッドで“殿堂入り”を果たした。セレモニーには婚約者のブレンダ・ソングと、2歳と1歳の息子たちも出席。ネット上は「最高にキュート!」だと子どもたちが話題になっている。
『ホーム・アローン』が公開されてたら33年、43歳になったマコーレーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム入りした。名前が彫られた「星形プレート」お披露目セレモニーには、大勢の人たちが集まり『ホーム・アローン』シリーズで母親役を演じたキャサリン・オハラと『パーティ☆モンスター』(2003)で共演したナターシャ・リオンが祝福スピーチを行った。
マコーレーは、式典を見守っていた10歳の頃からお世話になっている弁護士や長年自身を支えてくれている人たちに、「本当にありがとう」と涙ぐみながら感謝。
最前列で見守る婚約者のブレンダを見つめ「最後になるけど、重要な人にありがとうと言いたい」「きみは僕の全て」「僕以上に今日の日を喜んでいる唯一の人」「最高の人」「(生きる)目的を与えてくれる人」「家族を与えてくれた人」とベタ褒めし、「息子2人を産んでくれてからは、僕が大好きな3人のうちの1人になっちゃったけどね」とおどけてみせた。
ディズニー・チャンネルの人気コメディ『スイート・ライフ』のロンドン役で人気を博したブレンダは、母親がタイ人、父親がモン族の、アジア系子役出身美人女優。この日はマコーレーとの間に産んだ2人の息子を連れて出席しており、マコーレーの言葉に涙するシーンもあった。
天才子役として一世を風靡したマコーレーは今年で43歳。12年にはヘロイン依存症で余命半年と報じられたが健康を取り戻し、『Changeland』(19)で共演したブレンダと交際を始めてからは幸せそうな姿がパパラッチされるようになり、ファンを安心させていた。
そんなマコーレーは、18年にジョー・ローガンのポッドキャスト番組に出演した際、「(ブレンダは)アジア系だから、ちっちゃなアジア系ベイビーが生まれてくるんだ」とアジア系ミックスベイビーを授かる日を夢見ていると語った。
「めちゃくちゃ可愛い子になるよ。ショーン・レノンのような子どもたちが、たくさん家中を駆け回る。そんな家庭を目指しているんだ」と、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの間に生まれた息子の名前を出して話し、「人前ではしないけど、2人だけの時には(ブレンダに)『きみは僕のヨーコだよ!』って言ったりしているんだ」とも明かしていた。
2歳と1歳の息子たちが“めちゃくちゃ可愛い”
今回の式典には出席した長男は、21年4月に生まれの2歳。08年に29歳で事故死したマコーレーの姉にちなんで、ダコタと名付けられたことが公表されている。
昨年生まれた次男カールソンは今月で1歳。まだ幼いことから2人のお披露目はまだ先だろうと見られていたため、今回のセレモニーに2人が参加したことは、ファンにとって大きなサプライズだった。
アジアンな模様の日傘を差して抱っこ紐で息子を抱っこする姿がパパラッチされるなど、子煩悩としても知られるマコーレー。最愛の息子はショーン・レノンほどアジア人っぽくないが、マコーレーの予想通り“めちゃくちゃ可愛い”とネット上で話題に。
「父親譲りの利発で意志の強そうな、賢そうな顔」「ダコタのモヒカンが最高に似合っている」「次男もカルキン家の顔」「可愛いけど、子役には絶対にしないだろうね」など、ネット上はさまざまなコメントが上がり、大盛り上がりしていた。
両親の愛には恵まれなかったがマコーレーだが、この日、レッドカーぺットでブレンダ、ダコタと撮影したスリーショットは幸せなファミリーマンそのもの。セレモニースピーチの最後を「メリー・クリスマス」と『ホーム・アローン』の名台詞「豚野郎(ya filthy animal)」で締め括り出席者を大いに沸かせていた。
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