• 日. 12月 22nd, 2024

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黒カビ中古マンション【片付け・掃除ビフォーアフター画像】15連発! プロのDIYで築30年が復活

中古マンション再生! 整理収納アドバイザー・伊藤まきさんの連載企画「汚部屋 ビフォーアフター 23回目」は、ゴミ屋敷だった伊藤さんの実家じまいから始まりました。実家じまいのあと住み替えた築30年の中古マンションは湿気で黒カビだらけ! その内装が、明るく変わる全貌を15連発まとめて紹介します。

 築30年の中古マンションは、どの部屋も黒カビだらけで臭いもありました。それにより、付近相場よりお宝物件のこの家。前の住人に感謝を込めて、この家を元気に! キレイに復活させました。

 壁紙と床は交換レベルなのでリフォーム会社へ依頼。その他、掃除とDIYができる部分は「自力でキレイ」にしました。それらの様子を、ビフォーアフター写真15連発で紹介します。

目次

(1)汚れた「玄関」
(2)黄ばんだ「下駄箱」
(3)薄暗く不気味な「廊下」
(4)木部のシミが怖い「和室」
(5)シミだらけの「押し入れ」
(6)薄暗く黄ばんだ「リビング」
(7)結露で傷んだ「ダイニング」
(8)黒カビだらけの「洋室」
(9)昭和時代の「コンロ」と「換気扇」
(10)中途半端な空間がある「キッチン」
(11)黒カビと黄ばみだらけの「トイレ」
(12)汚れた洗面台
(13)ベタベタした洗面台の「ニッチ棚」
(14)収納がない「脱衣所」
(15)30年使い続けた排水口など
中古マンションが汚れた理由は「結露」だった

【片付け・掃除ビフォーアフター.1】汚れた「玄関」

【プロ】壁紙と巾木、貼り直したクッションフロアの施行。
【DIY】自力では、玄関のドアまわりを「3Mの洗剤」で落としました。ドア枠の鉄部(ネジも含む)のサビもひどいので、翌夏に作業をする予定。

【片付け・掃除ビフォーアフター.2】黄ばんだ「下駄箱」

【DIY】下駄箱の中は、中性洗剤で汚れを落としました。どうしても黄ばみが落ちないので、100均のリメイクシートとフロア材を使って「貼り替え」ました。ただし、シート紙が薄いため使い捨てとなります。

【片付け・掃除ビフォーアフター.3】薄暗く不気味な「廊下」

【プロ】廊下の電気交換。リフォーム会社の見積もりより安かった地元の電気店(合計40,000円/エアコン設置工事含む)へ依頼。
【DIY】室内ドアは、すべて手垢汚れを拭き取りオフ。目に見えない部分こそ、真っ黒でした。

【片付け・掃除ビフォーアフター.4】木部のシミが怖い「和室」

【プロ】畳と壁紙の張替え。
【DIY】ふすまの取手や縁をはじめ、木部が見える部分は中性洗剤を含ませたウエスで拭き取りました。目には見えなかった、真っ黒な汚れがどっさり出ました。

【片付け・掃除ビフォーアフター.5】シミだらけの「押し入れ」

【DIY】風通しが悪い空間だったようで、押し入れの中は「シミだらけ」で、悪臭も。丁寧に「アク洗い」と「除湿」で脱臭をしています。

【片付け・掃除ビフォーアフター.6】薄暗く黄ばんだ「リビング」

【DIY】ソファはレザー用洗剤で手磨き。前の家から運んだテレビやコードなどは、タバコのヤニ汚れを落としました。ニッチ棚の扉には、セリアのリメイクシートを貼って古さを払拭。壁にも青のアクセントクロスを貼りました。

【片付け・掃除ビフォーアフター.7】結露で傷んだ「ダイニング」

【プロ】築23年以上の「古い窓」は、結露が出やすい単層ガラスが多いそう。この家も、窓フィルムや結露シートを使ったあとが残っていました。最終的に「二重窓の工事」で結露が収まり、断熱効果も高くなりました。ただし、天窓の工事が難しいので通風と除湿機で対応しています。

※結露シートはやってはいけない!?

【DIY】日陰の部屋で、エアコンもなかったため黒カビだらけだった部屋です。自力で作業したのは、窓まわりの清掃とパーツ交換。収納面では、ベッド以外の家具を「キャスター付き」に変えて通気性を良くしました。

【片付け・掃除ビフォーアフター.9】昭和時代の「コンロ」と「換気扇」

【プロ】キッチンは、コンロと換気扇の設備をリフォーム。
【DIY】扉の表層は「3Mのダイノックシート」を使って、DIYで貼り直しです。キッチンは汚れやすいので、マステなどの「汚れ防止対策」も仕込んでいます。

【片付け・掃除ビフォーアフター.10】中途半端な空間がある「キッチン」

【DIY】横幅118cmの空間に、ニトリのスチールラック(W115cm)6,990円(税込)を設置しました。ゴミ箱とキッチン家電が並ぶ、キッチンカウンターです。レジ袋入れは、SHEIN(シーイン)のハンギング ホルダー(190円~)がおすすめです。

【片付け・掃除ビフォーアフター.11】黒カビと黄ばみだらけの「トイレ」

【プロ】トイレの便器とタンク裏の汚れと黒カビがひどかったので、温水便座以外をフル交換しました。

トイレマットは100~300円でこまめに買い替え

高齢男性のひとり暮らしなので、飛び散り汚れの対策が必須。こまめに買い替えや洗濯交換ができる100~300円のマットを選びました。

【片付け・掃除ビフォーアフター.12】汚れた「洗面台の扉」

【DIY】洗面台の扉を外して、丁寧に汚れを落として「3Mのダイノックシート」で表層リメイク。プロの見積もりより、1/8の予算で済みました。取っ手は100均より安い「SHEIN(シーイン)」でIKEAそっくり商品です。

【片付け・掃除ビフォーアフター.13】ベタベタした洗面台の「ニッチ棚」

【DIY】洗面所の棚なので、人間の皮脂汚れや化粧品の油がベタついています。カビも浸透しているので、水拭きと乾燥を繰り返しました。その後、プロ用建材の「3Mのダイノックシート」を貼っています。低予算リフォームだと「塗る」で汚れを隠しがちですが、下処理がない場合は、塗るより貼るほうがお手入れも見た目も長持ちします。ちなみに筆者は、ペンキ屋勤務の経験があります。

【片付け・掃除ビフォーアフター.14】収納がない「脱衣所」

【プロ】狭く収納がない洗面所に支柱棚を付けたいので、リフォーム中に下地材を付けてもらいました。壁紙の裏に下地を入れる費用は、5,000円。汚れや埃がたまりやすい洗濯機は、壁を使った浮かせる収納が楽ちん。お風呂はハウスクリーニングのみで済ませています。

【片付け・掃除ビフォーアフター.15】30年使い続けた排水口など

【DIY】築30年ともなると、キッチンの排水口まわり、部屋の換気口、各部屋のコンセントプレートなどはすべて「新型と交換」したほうがキレイ。どれも、90円~700円の予算で済みます。詳細は、コチラ

中古マンションが汚れた理由は「結露」だった

 築30年の中古マンションが汚れた理由は「窓の結露」です。壁紙を剥がすと、中柱から床まで木が腐っていました。深刻な湿気は「二重窓」にしたことで終わったと聞きましたが、不動産の価値は下がります。

 古い家(築20年~が目安)は、窓の作りが大事。国と自治体による「二重窓」の助成金制度を使えば予算面も安心。寒い風が入らず光熱費もカットできます。さらに、結露による「家の劣化」からも免れます。

中古マンションの洗面所リメイク編【ビフォーアフター】

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中古マンションのキッチンリメイク編【ビフォーアフター】

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By Admin