なにわ男子が出演する、“逆転”をテーマにさまざまなロケに挑戦していく『なにわ男子の「逆転男子」』(テレビ朝日系)。12月2日放送回は、新コーナー「クイズで逆転男子」を放送。
“収録の1時間前に特定の分野を猛勉強すれば、普段は絶対勝てないクイズ王に勝利できるか?”を検証するこの企画。藤原丈一郎は、「(メンバーが)7人いると考えると、いけそうな気がします」と自信をのぞかせた。
しかし、番組スタッフから今回のクイズのジャンルは「箱根」だと聞くと、関西出身の一同は騒然。西畑大吾は「こっち(東京)来てまだ2年なんですよ。東京もあんま知らんのに箱根って」と訴え、藤原も「(兵庫県)淡路島にして。それやったらな、まだ(可能性がある)」と主張した。
なお、今回はガイドブック「ココミル箱根」(JTBパブリッシング)と、クイズ作家が監修した資料集から問題を出題することに。なにわ男子は収録1時間前に全員でこの2冊を猛勉強した。
そしていよいよ収録が始まり、大西流星が「懐かしいです。高校時代のテスト前の休み時間みたいなソワソワ感」があったと勉強時間を振り返る中、対戦相手としてクイズ王・伊沢拓司率いる東大発の知識集団「QuizKnock」のメンバー、ふくらPが登場。さらに、慶應大出身のお笑いコンビ・コットンの西村真二も“クイズ王チーム”として参戦。1問正解するごとに1ポイント加算されるシステムで、お手つきはなし。1人何回でも回答できるというルールだ。
最初のステージ「箱根早押しクイズ」の1問目は、ふくらPに“早押し”で負けたなにわ男子チーム。しかし、2問目は進行役の大西洋平アナウンサーが問題を読み上げる途中で長尾謙杜が回答権を獲得し、内容を推測した上で正解するというファインプレーを見せ、ふくらPからも「ここまで早い押しは見たことない」と称賛された。
とはいえ、以降はふくらPの圧倒的な知識に勝てず。8問目で長尾、9問目で藤原が正解するも、クイズ王チームに並ぶことはできず、3対6ポイントでセカンドステージを迎えた。
なにわ男子・長尾謙杜、クイズ企画で才能開花?
ここでは、1問につき各チーム2名ずつ、箱根に関する〇×問題に挑戦。問題が読み上げられたあと、一斉に〇と×のどちらかを選び、ジャンプして回答するというルールだ。最初の「富士屋ホテル三代目社長・山口正造と一緒に写る人物はエジソンである〇か×か」というクイズは、なにわ男子チームから大橋和也と長尾が登場。〇を選んだふくらPのみ不正解となった。
続いて、箱根駅伝の正式名称について問われた2問目には、大西と西畑が挑み、大西のみが不正解。なお、高橋恭平、道枝駿佑は正解を分かっていたようで、大西は「くっそー!」と悔しさをにじませた。
その後、なにわ男子チーム10ポイント、クイズ王チーム14ポイントで迎えた場面では、両チームで完全に回答が分かれた結果、なにわ男子チームが正解し、2ポイント獲得。次の問題ではふくらP以外の3人が正解し、なにわ男子がクイズ王チームに一点差まて追いついた。
そんな中、最終問題に挑戦するのは、4問正解し、クイズの才能を開花させた長尾と、いまだ正解ゼロの道枝。「箱根の人気スポットの箱根小涌園ユネッサンのキャラクターの名前は箱猫ポザッピィである〇か×か」というクイズが出され、再び2チームの回答が分かれた。その結果、「〇」を選んだなにわ男子チームが正解し、見事16対15で大逆転勝利したのだった。
この日の放送に、ネット上では「1時間漬けの勉強でクイズ王と競ってるの面白い」「7人でお勉強し合う姿もテスト前の光景が見れた気がした」「謙杜さん、やっぱりクイズ王のポテンシャル秘めてるよね」「この才能が広く見つかりますように」「見事な逆転だったね!」「いつも勉強で良いところ見せれないなにわちゃんたちがイキイキしてた(笑)」などの声が集まっていた。