TOKIOの冠番組『トキタビ』(フジテレビ系)が12月2日に放送され、城島茂と松岡昌宏の“絆”が感じられる場面があった。
TOKIOと“エンジェル”ちゃんが、週末のちょっとした暇をつぶすというコンセプトの同番組。この日は、お笑いトリオ・森三中の大島美幸とハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかとともに、城島茂に似合う帽子を探しに行くことに。
一同は、TOKIOチームとエンジェルちゃんチームに分かれ、それぞれ城島の私服ジャケットに合う帽子を選び、城島が最も気に入ったものを購入するという。ロケ開始前、国分太一は「俺ら、そんなにモチベーション上がる?」とポツリ。松岡も「見てる人もそんなに……」と苦笑いしていた。
その後、お台場のダイバーシティ東京プラザにある専門店「FLAVA PREMIUM by帽子屋フレイヴァ」に移動し、まずはエンジェルちゃんチームから帽子をチョイス。その様子を国分と松岡は別の場所からモニタリングすることになったが、さまざまな帽子を試す城島の姿に、「朝パチンコ並んでる感じ」「現場にこの帽子被ってきたら嫌だな」などとダメ出ししまくり。2人は最終的に「西麻布の中華屋さんに行ったって聞いたけどさ~」(国分)「行きました。この間一緒に飲んだところの……」(松岡)と世間話を始める始末。
そしていざ、自分たちが帽子を選ぶ番になると、城島のファッションセンスを熟知しているだけあって、余裕そうにまずは自分たちに似合う帽子をチョイス。そして、城島にさまざまな帽子を被せては「違うな」と繰り返し、エンジェルちゃんたちからは、「友達同士の買い物を見てるみたい」とツッコミが。
最終的に、国分がグレーのつば広ハット、松岡が明るいベージュの中折れハットに決定。城島は「みなさんのセレクトが本当に面白くて、絶対自分だったらそれは手に取らない色味とか形(の帽子で)、新しい自分を発見できた」と満足げにコメント。
すると国分が、「城島さんが自分で選ぶんだったらどれを選ぶか、今選んできてほしい」と提案。その結果、城島が手に取ったのは、グレーのツイード素材に黒の差し色が入ったハンチングで、意外だったのか、国分は「ハンチング!?」と驚いた。
TOKIO・松岡昌宏、城島茂は「俺に弱い」!
一方、最終プレゼンタイムでは国分が「ちょっと小洒落たいっていったときに、これがバッチリ」と自身のチョイスを熱弁。松岡は「いろんな人に見られたときに『おしゃれだな』って言われたいのはわかるけど、あんまりおしゃれにしてると、あなたただの芸能人になっちゃう」とアドバイス。その上で「大事なのはお子さんなのよ」と言い、「お子さんといるときに、このくらいの色味のほうがいいんじゃないの?」と、自分が選んだ帽子を勧めた。
また、近藤はボルドー色のポークパイハット、箕輪はアイボリーのニット帽、大島はグレーと黒のギンガムチェックのキャップを選んだ理由を説明。プレゼンが終わると、城島は選んだ帽子を被って5人の前に再登場することに。
城島のスタンバイ中、国分が「これで自分の選んでたら面白いんだけどな~」とこぼすと、松岡は「あの人、気を使うから」と、それはないと指摘。さらに、「あの人、俺に弱いじゃん」と自身の帽子が選ばれる可能性を強調。「『松岡が言う“子ども”がやっぱり……』」と城島のモノマネをしつつ予想し、「あの人、昔から俺のこと好きだからね!」と自信満々だった。
なお、城島が最終的に選んだのは、予想通り松岡セレクトの中折れハット。やはり、「子ども」というワードに心動かされたようで、松岡と城島の絆の深さが証明されたのだった。
この日の放送にネット上からは、「城島くんは絶対に自分のこと大好きだと思ってる松岡、かわいい」「松岡さんの予測が本当に当たった(笑)」「全部マボの言った通りでウケる」という声が集まっていた。