整理収納アドバイザー・伊藤まきさんがサイゾーウーマンで連載中の「『お片付けSOS』相談!」。今回はダイソーの「Wファスナー ビニールケース」を再掲します。プロの収納実例は?
※2020年8月31日の記事を再編集したものです。
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ダイソー「Wファスナー ビニールケース」
ダイソーの「Wファスナー ビニールネットケース」です。ポイントは、ポケットが2つに分かれていること。ファスナーは「I型」で、「L型」とは収納するモノの目的が変わります。
事務用品として知られるポーチですが、キッチンやクローゼットなどいろいろな場所で使える収納アイテム。奥深い魅力を発見できたらと思います。
ダイソー「Wファスナー ビニールケース」使用例1:「B6サイズ」は会計管理に便利
B6サイズでは、家族の病院セットを作っておくと、ケースごと持ち出せて便利です。会計のあと、カードホルダーにカードを戻す作業やお薬手帳を取り出すのがラクになりますよ。
下のポーチは、生活のやりくり費セット。1週間分の予算を入れて、前のポケットにレシートを入れておきます。管理するという点では、海外旅行用のお財布やパスポートケースにするのも◎。
ダイソー「Wファスナー ビニールケース」使用例2:「A5サイズ」もグループ収納で便利
上は、子ども用のグルーミングセット。下は、電池(前)とレコーダー(後)をまとめています。使うシーンが同じモノをまとめるほど、効率的になります。使う場所まで持ち出しやすく、準備の手間もかかりません。
ダイソー「Wファスナー ビニールケース」使用例3:「A4サイズ」は家電の保証書やパーツ収納に
A4サイズは、家中の書類の整理に、やっぱり便利です。家電の保証書とパーツのセット、カタログ資料と名刺などサイズの異なる資料もわかりやすく保管できます。ちなみに、取扱説明書はアプリで管理が楽なので処分してOK。
前面が透明なので、何をグルーピングしているかひと目でわかります。これこそ、整理収納で大事なポイント。回転率の高い生活を望む人には、コンパクトに“見える”収納法がベストマッチです。