TOKIOの冠番組『トキタビ』(フジテレビ系)が12月9日に放送され、出演者一同で「電動キックボード」を試乗した。
この企画は、TOKIOと番組を盛り上げる“エンジェルちゃん”のハリセンボン・近藤春菜が発案。現在は街でもよく見かけるようになった電動キックボードだが、芸能人の近藤は周囲の目が気になり1人で乗るのは恥ずかしいため、まだ乗ったことがないとのこと。そこで今回、同じく電動キックボード未体験のTOKIOと、エンジェルちゃんの森三中・大島美幸、ハリセンボン・箕輪はるかと共に、初体験することになった。
一同は、東京都内を中心にサービスを開始する電動キックボードのレンタルサービス「LUUP(ループ)」を利用。街中に設置された「ポート」と呼ばれる貸し出し拠点から自由に電動キックボードを乗り降りできるもので、近藤はまず、各々のスマホで専用アプリをダウンロードし、年齢確認やクレジットカード、電話番号、メールアドレスなど必要事項の登録を済ませなければならないと説明。
すると、松岡昌宏は「マジ面倒くせえやつじゃん」と思わずポツリ。手元に必要なものを用意し、いざアプリをダウンロードする場面になると、「まじか、そういうのできないんだよね」とも漏らし、城島茂も「アップルス……アプリストアから?」とタジタジに。
そんな2人をよそに、国分太一はひとり慣れた様子でダウンロードを終え、周囲がまだ完了していないことを知ると、「みんないっぺんにやると遅くなるのかな?」ととぼけていた。
なお松岡は、「メールアドレス、俺わかんない!」「『icloud』ってどうやって入れる(入力する)の?」などと騒ぎ、ひとり遅れをとっていたが、なんとか5人に追いつき、今度は電動キックボードに乗る上での交通ルールクイズに挑戦。全11問に連続正解後、年齢確認書類を登録したらようやく事前準備が完了した。
TOKIO・松岡昌宏&国分太一、森高千里や矢沢永吉楽曲を熱唱!
そうして6人は近くにあるポートへと移動し、電動キックボードとアプリを紐づけて、まずは公園内を時速6キロで走行。すると、意外にも全員がすぐに乗りこなし、今度は道路に出て、フジテレビ湾岸スタジオから潮風公園を経由し、フジテレビ本社付近までの約2キロのコースを走行することに。
走行中、一同は「結構スピード出るな」(城島)「気持ちいい!」(国分)「めちゃめちゃ速いですね。これはなんかハマるね!」(松岡)と大興奮。また、金木犀の香りを楽しんだり、休憩で立ち寄った公園では、のんびりお茶とおやつを味わう一幕も。
甘いものがほしかったらしい国分が春菜に「チョコ買ってきてくれない?」と悪ノリしている間、城島は黙って水筒に入ったハーブティーを人数分コップに注ぎ、松岡がその様子をスマホで撮影し続けるという、それぞれのマイペースな姿も見られた。
園内をたっぷり楽しんだあとは記念撮影をし、松岡は6人の空気感を「大学で出会ったんだけど、社会人になって久しぶりに集まった感じ!」と表現。再び電動キックボードに乗り、フジテレビ本社に向かう道中、松岡と国分が森高千里の楽曲「ファイト!!」(1991年)や矢沢永吉の「夢の彼方」(同)を熱唱するなど、最後までテンションマックスでこの日のロケは終了となった。
この日の放送に、ネット上からは「アプリの登録の仕方がわからない松岡、最高に松岡だったな」「家作るのに木の伐採から始め、石を運ぶようなTOKIOにデジタルは難しいよな(笑)」「スマホでのアプリダウンロードに戸惑うTOKIOおじたちかわいい」という声が集まっていた。