嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)が12月17日に放送。街中でファンと遭遇した際の出来事を語り、ネット上で話題を呼んでいる。
きっかけとなったのは、二宮ファンであることを自分の娘にうまく説明できないでいるというリスナーからのメール。内容を読み上げた二宮は、「この間、デパートに行ったんですよ。買い物に用事があって」と切り出した。
二宮が訪れた店は、かなり混雑していたそう。そんな中、隣にいた人が携帯を出して、「いきなりすみません、嵐のファンクラブに入っている者なんですけど、これからも変わらず応援していますので、頑張ってください」「あまりに人が多すぎて、声をお掛けすると迷惑になるかもしれないので、こんな形ですみません」との文字が書かれた画面を見せてきたという。
騒ぎになることを懸念した上でのファンの気遣いに、二宮は「すごいですよね! 配慮といいますか、すばらしいですよね、本当に」と大感動した様子。これまで、「ファンです」と声を掛けられた経験もあり、それが悪いことではないと説明しながら、あらためて「嵐のファンの人たちってすごいなって」と、ファンのとっさの対応を絶賛した。
嵐・二宮和也、「どんな承認欲求なんだ」と番組ディレクターからツッコまれたワケ
この話を聞いた番組ディレクターから「なにかリアクションしたんですか?」と聞かれると、「しました、しました! もちろん」と言い、「『A・RA・SHI』(1999年)を一曲歌ってやりました。目の前で」「振り付きで踊りました、その子の前で」と冗談めかす場面が。「それでバレるじゃないですか! どんな承認欲求なんだ」というディレクターからのツッコミに、二宮も爆笑していた。
二宮はその後も「そんなに配慮いただいたんで、それは(歌って)差し上げないと、さすがに」とふざけつつ、「すばらしいですよね」「ありがとうございます」と、あらためてファンの気遣いに感謝したのだった。
このエピソードにネット上からは、「なんとすばらしいファンの方!」「二宮くんのファンの方々はみなさま奥ゆかしくて配慮が行き届いてますね」「私も万が一二宮くんと遭遇したときのために、応援メッセージテキスト作っとかなきゃ……」などの反響が集まっていた。