――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 年の瀬っていうことで、来年の目標・抱負でも考えようと思ったけど、何も思い浮かばないわ～。
しいちゃん 上昇志向ってもんがないの？ クワバタオハラ・くわばたりえが12月16日、YouTubeチャンネルにアップした動画に東野幸治がゲスト出演していたんだけど、妻について「上昇志向の塊」と語ってたよ。東野いわく、妻は「旦那が稼いで飯食べてるっていうのが、実は気に入らんというか」「いろんな人に『いいよね、ご主人稼いでるから』とか（言われると）、『はぁ？』って」思うタイプだから働いてるそう。東野自身も「働いてほしいのよ。家におられるの嫌やし。家帰ってきて、家おられるの嫌や」と話してた。
編集G 東野の奥さんって、確か元ファン女性だったよね？
しいちゃん そうそう。東野は24歳だった1991年に、19歳の大学生・玲子さんと結婚し、その後2人の娘に恵まれるも、2001年に離婚。11年に復縁して再婚したんだよ。現在、玲子さんは、エステサロン運営・卸業・メーカー業務に加え、サロン向けのセミナー・コーチングを行う実業家として活躍中。
編集G 十分自分で稼いでる人だし、そりゃあ周囲から「いいよね、ご主人が稼いでるから」なんて羨望の声が上がったら、プライド的にも「はぁ？」と言い返したくもなるよ。東野夫婦といえば、14年8月発売の「週刊ポスト」（小学館）で、玲子さんが“ホスト通い”をスクープされ、一時は別居説も流れてたよね。でも、東野はホスト通いを容認していたし、今回の発言からしても、つかず離れずの距離感が心地いいのかも。
千秋、娘におもちゃを買い与えたのは「年に2回、クリスマスと誕生日だけ」
しいちゃん 夫婦のかたちはさまざまだしね。ちなみに、タレントの千秋は、12月19日付の「Yahoo！ニュース Voice」のインタビューで、子育てに対するプライドを明かしてる。元夫・遠藤章造との間に生まれた娘は今年で20歳。千秋は子育てを振り返る中で、「娘に対して『可愛い』『すごく大好き』『世界で一番好き』って、いっぱい言うようにしていました」「自己肯定感を育てることで能力をいっぱい発揮してほしくて」（原文ママ、以下同）と語る一方、「でも、スネ夫みたいにはなってほしくなかったんです。親が芸能人だからって、甘やかされてわがままな子なんだと思われたくなかった」と強気に発言。おもちゃを買い与えるのは「年に2回、クリスマスと誕生日の時だけ」にしていたんだって。
編集G 一般家庭にしたら、年2回のプレゼントって当たり前じゃない？ まぁ、しこたま稼いでいる芸能人にしては、厳しいルールなのか。有名人の子どもって、やっぱり甘やかされて育てられているイメージがあるし。実際、娘はどう思ってるのか、本音を聞いてみたいところだわ。
華原朋美、「パパがほしい」息子のために婚活も「つまらない」
しいちゃん 同じく女性タレントでは、華原朋美が、12月19日放送の『突然ですが占ってもいいですか？』（フジテレビ系）に出演。21年に当時のマネジャーと結婚し、22年に離婚した彼女は、4歳の息子が「『パパがほしい』って言うから、『ヤバい、これはヤバい』と思って、もう本当にいろんな外国人さんから、資産の持ち主の方からいろんな方に会ったんですけど、なんせ、つまらないんですよ」と語ってた。
編集G 朋ちゃん、婚活してるんだ。恋多き女が「つまらない」というなんて、今は息子に夢中ってことか。
しいちゃん 華原は、「息子といる時間を長くしたりとかして、息子が次の日、保育園休みとかになると、車を私が運転して、息子がほしいだけおもちゃをたくさん買って、温泉旅行に出かけたりとか」と語ってた。
編集G 千秋とは見事に正反対な子育て方針じゃん。朋ちゃんはなにかとお騒がせなニュースも多いし、お相手は堅実かつ懐が広い人じゃないと苦労しそうな予感。溺愛されている息子がどんな子どもに育つのかも興味あるわ（笑）。芸能人を家族に持つと大変なことのほうが多そうだけど、東野の妻や千秋の娘のように、たくましく生きていってほしいね。