喫茶店やファミレスなどが、朝の時間帯にドリンクとトースト等のメニューをお手頃価格で提供するモーニングサービス。今回は親子丼やうどんを主力商品とする外食チェーン「なか卯」でモーニングを楽しんできました。
※価格はすべて税込
※価格など2023年12月20日時点の情報です。
※店舗によって取り扱いメニューが異なります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
・なか卯のモーニングは、全13種類で290円~
・なか卯の390円モーニング「目玉焼き鶏小鉢朝食」を実食、鶏小鉢が想像よりおいしい!
・なか卯のみそ汁は「+20円」でアップグレードするべきワケ
なか卯のモーニングは、全13種類で290円~
全国に450店舗以上展開する和食のファストフードチェーン“なか卯”は、モーニングメニューを午前5~11時まで提供。以前は10時まででしたが、今月までに変更されたようです。
13種類あるモーニングメニューをざっくり分けると、基本セットのごはん、みそ汁、のりに加え、生卵と京風つけものが付いた「こだわり卵朝食」、目玉焼きが付いてくる「目玉焼き朝食」、銀鮭と京風つけものを含む「銀鮭朝食」の3つ。ここに好きな小鉢や納豆などのおかずを足すことで、セット名と価格が変わってきます。
今回は「目玉焼き朝食」に鶏小鉢がついた「目玉焼き鶏小鉢朝食」(390円)を小盛ごはん(-20円)で注文。なか卯といえば、厳選した鶏肉と秘伝のたれを使用した「親子丼」(並盛450円)が看板メニューというイメージがあったので、同じく鶏肉を使った「鶏小鉢」が食べてみたかったんです。
さらに今回は、みそ汁を「季節のみそ汁」(+20円)にグレードアップ! これで合計金額は390円になりました。
ただ、「季節のみそ汁」に今入っている具材の案内は、メニュー表にも店内の掲示にも見あたらず……(あったのかな?)。忙しそうな店員さんに聞く勇気もなかったので、「今の時期は何が入っているのかな?」とわくわくしながら提供を待ちます。
基本のモーニングメニュー
・こだわり卵朝食 290円
(ごはん、みそ汁、のり、生卵、京風つけもの)
・目玉焼き朝食 290円
(ごはん、みそ汁、のり、目玉焼き)
・銀鮭朝食 440円
(ごはん、みそ汁、のり、銀鮭、京風つけもの)
※ごはん小盛-20円、大盛+20円
※みそ汁を「温小うどん」「冷小うどん」「京風豚汁」に変更+100円
※みそ汁を「季節のみそ汁」に変更+20円
追加おかず
銀鮭(220円)、目玉焼き(110円)、鶏小鉢(100円)、牛小鉢(190円)、のり(40円)、納豆(70円)、ベーコン(150円)
なか卯の390円モーニング「目玉焼き鶏小鉢朝食」を実食、鶏小鉢が想像よりおいしい!
食券購入後、ほどなくして「目玉焼き鶏小鉢朝食」が席に運ばれてきました。早速、鶏肉を食べてみると、上品で奥深い出汁の風味が口いっぱいに広がり、想像以上においしい! テーブルに置かれていた「なか卯の京風山椒」との相性も抜群でした。
たれごとごはんに乗せて、“鶏肉丼”にするのもアリ!
目玉焼きはごはんに乗せ、テーブルにある「なか卯 だし醤油」をかけていただいてみます。目玉焼きの半熟具合には一家言ある筆者ですが、箸で割るとトロ~リ。100点満点の焼き加減に小躍りしたくなりました。
「なか卯 だし醤油」も丸みのある優しい味で、普通の醤油をかけるよりも上品な気分になりました。
なか卯のみそ汁は「+20円」でアップグレードするべきワケ
今回、20円増しでグレードアップさせた「季節のみそ汁」は、厚めの油揚げとねぎ、そしてたっぷりのほうれん草が入っていました。店員さんにうかがったところ、「季節のみそ汁」は通常のみそ汁に入っているワカメをほうれん草に置き換えているとのこと。
もちろん、季節によって具は変わるそうで、なか卯公式X(旧Twitter)によると、6月には“穂先たけのこ”が入っていたようです。
目玉焼きの定食だけ、なぜか京風つけものが付かないため、野菜をメインにしたおかずがないんですよね……。なので野菜多めの「季節のみそ汁」を選んだのは大正解でした。
「目玉焼き鶏小鉢朝食」は全体的に味のレベルが高く、大満足の内容でした。これが390円で食べられるなんて、毎日でも通いたいくらいです。
ちなみに、なか卯は昨年、みそ汁の単品販売を一時やめたところ、多くのファンから復活を望む声が相次いだため、後にメニューに復活させたとか。
確かに、某牛丼チェーンのみそ汁と比べても、段違いにおいしい! なか卯ファンの皆さんが復活を望んだのも納得です。
なお、朝食以外のメニューでは、今月から新登場した「天然いくら丼」(並盛890円)が「安くてうまい」とネット上で話題の様子。今度はランチでいくらをたらふく食べたいと思います。