俳優の土屋太鳳とGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、日本テレビ・水卜麻美アナウンサーと俳優・中村倫也など、2023年にめでたくゴールインした芸能人カップルがいる一方、離婚という選択をした夫婦もいる。そんな中から、反響が大きかった10組を振り返りたい。
目次
島袋寛子&早乙女友貴
佐藤仁美&細貝圭
篠田麻里子&実業家
鈴木奈々&一般男性
田中美佐子&深沢邦之
広末涼子&キャンドル・ジュン
宇賀なつみ&一般男性
羽生結弦&末延麻裕子さん
宮野真守&一般女性
赤西仁&黒木メイサ
島袋寛子&早乙女友貴(17年2月11日結婚)
SPEEDの島袋寛子と俳優の早乙女友貴が昨年1月31日に離婚を発表。結婚生活5年で別々の道を歩むこととなった2人だが、同2月16日発売の「女性セブン」(小学館)は早乙女とモデル・石田ニコルの“密会”をスクープした。
なお、早乙女と石田は22年秋に上演された「劇団☆新感線」の42周年興行『薔薇とサムライ2』で共演し、仲が深まったとされている。島袋は同9月にインスタグラムで「楽しい瞬間もあったし、そして、ガーンなこともあったよね。(中略)まだ解決してないけど。ま、いつかはどうにかなる。人生ってかんじ」(後に削除)と意味深な文章を投稿。
そのため、離婚発表時には「早乙女の不倫が原因だったのでは?」と臆測する声が多かった。
佐藤仁美&細貝圭(19年10月10日結婚)
俳優の佐藤仁美と細貝圭は、昨年2月23日に離婚したことを双方の所属事務所を通じて発表。理由は「お互いが仕事を優先するあまり、生活のすれ違いが生じ、価値観の違いも大きくなった」としていた。
2人は19年10月に結婚を発表したものの、佐藤は20年7月放送の『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)で夫婦生活について「こんなに長い時間一緒にいることがなかった。一応、新婚だけどイライラした」と発言。
もともと趣味は飲み歩きだと公言している佐藤だけに、結婚生活を窮屈に感じてしまったのかもしれない。
篠田麻里子&実業家男性(19年2月16日結婚)
19年2月に実業家と“交際0日婚”を発表した元AKB48・篠田麻里子は、昨年3月23日にインスタグラムで離婚を発表。
20年4月に第1子女児が誕生し、ママタレとして活動していた篠田だが、22年8月に別居が報じられ、さらに篠田の“不倫疑惑”が浮上したことからネット上で騒ぎになった。
また、離婚発表後の昨年4月には、それまで配信していた育児関連のYouTube動画をすべて消去。今月スタートする伊藤淳史主演ドラマ『離婚しない男』(テレビ朝日系)で“不倫妻役”を演じることが報じられており、今後は新たな“マリコ様”の活動がみられそうだ。
鈴木奈々&一般男性(14年1月2日結婚)
タレントの鈴木奈々は、昨年4月に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、21年夏に離婚していたことを突然公表した。
鈴木と夫は中学時代の同級生で、5年の交際を経て14年1月に結婚。結婚後も鈴木が地元である茨城から東京に通う生活を続けていたが、20年には『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)で夫婦関係の危機に陥っていると告白していた。
さらに、21年7月には体調不良で3カ月ほど休養。離婚発表後、休養時期と離婚時期がちょうど被っていたことが判明した。
田中美佐子&深沢邦之(1995年11月結婚)
昨年6月7日、ベテラン俳優の田中美佐子とお笑いコンビ・Take2の深沢邦之が、それぞれのインスタグラムで離婚を発表した。
深沢が田中の付き人を務めていたことから交際に発展した2人は、7年の交際期間を経て95年11月に結婚。俳優として活躍していた田中と若手芸人の深沢との電撃婚は、当時「収入格差100倍婚」と話題になった。
離婚理由については明かしておらず、深沢は「2人で話し合って出した結論ですので、受け止めていただけたら幸いです」とコメント。一方、田中は「ここまでに至るまで、私たちにはとても長い年月がかかりました。なかなか言えなくてパパも私も苦しかったです」と長らく破局状態であったことを示唆していた。
広末涼子&キャンドル・ジュン(10年10月8日結婚)
俳優の広末涼子とフレンチシェフ・鳥羽周作氏のダブル不倫を、昨年6月発売「週刊文春」(文藝春秋)がスクープ。広末の事務所は無期限謹慎処分を発表し、CMや映画、テレビ番組なども降板。結局7月には夫のキャンドル・ジュン氏と離婚することになった。
一方、鳥羽氏は不倫報道直後、同誌の取材に対して「広末さんに本気です」などとコメント。同11月に妻との離婚が成立したことが報じられたため、広末と再婚するのか注目されている。
宇賀なつみ&一般男性(17年5月5日結婚)
昨年10月1日、フリーアナウンサーの宇賀なつみが、立教大時代の同級生だった夫と離婚したことをインスタグラムで発表。「改めて振り返ってみても、本当に幸せな結婚生活でした。これからは良き友人として、必要な時には協力し合っていこうと話しています」と円満離婚であることを強調していた。
同3月27日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)出演時には、「(私は夫に)甘やかされてると思います」「ほとんど否定されたり制限されたことないです」とのろけていた宇賀だが、それからわずか半年後の離婚発表となった。
羽生結弦&末延麻裕子さん(23年8月4日結婚発表)
昨年11月17日、プロフィギュアスケーターの羽生結弦が、“一般女性”という肩書で、元プロバイオリニスト・末延麻裕子さんとの離婚を発表。8月に結婚を発表したばかりで、わずか3カ月後の出来事だった。
羽生は離婚を決断した経緯について、誹謗中傷や許可のない取材・報道により「お相手と私自身を守り続けることは極めて難しく」なったためだと説明していたが、同12月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、末延さんの後見人的存在である化粧品関連会社社長の男性が反論。
離婚時発表のコメントは「羽生側が勝手に出したもの」だと主張し、末延さんに対して「『幸せにしてやれなかった』と謝罪くらいしてほしい」と訴えている。
宮野真守&一般女性(08年12月1日結婚発表)
昨年12月20日、人気声優・宮野真守が“円満離婚”していたことをニュースサイト「NEWSポストセブン」がスクープ。本人や所属事務所も報道を「事実」だと認めた。
宮野は、08年12月に一般女性との授かり婚をブログやYouTubeで発表。当時、一部のファンが反発したためか、以降はメディアで結婚生活や子どもについて触れることは一切なかった。
なお、離婚を報じた「NEWSポストセブン」は、宮野の元妻にも取材。元妻は「お互いに納得の上での離婚」だと説明していた。
赤西仁&黒木メイサ(12年2月2日結婚)
昨年12月25日、アーティストの赤西仁と俳優の黒木メイサがそれぞれのインスタグラムで離婚を発表。2人は12年2月に結婚し、同年9月に長女が、17年6月に長男が誕生し、近年は一家でハワイ生活を送っていたが、「親として、親友として、更なる愛情をもって、新たな形のパートナーシップを築いていきます」と告白した。
黒木は昨年4月末、19年間所属した芸能事務所「スウィートパワー」を退所し、同7月には『しゃべくり007』(日本テレビ系)で6年ぶりに地上波テレビ出演。
一方の赤西も昨年12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で10年ぶりのバラエティ番組出演を果たしており、「そろそろ来年あたり日本で芝居とか」と日本での活動に意欲を見せていた。
そのため、ネット上では「メディア露出が増えたのは、離婚の前兆だったのでは?」と関連づける声が続出している。
23年に離婚という人生の大きな決断をした有名人夫婦たち。この決断により、彼らの24年がより良い年になることを願いたい。