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380円の松屋「得朝」ほか17店23メニュー! チェーン店モーニング実食レビュー【2024年1月最新】

ByAdmin

1月 4, 2024 #トレンド

 喫茶店やファミレスなどが、朝の時間帯にドリンクとトースト等のメニューをお手頃価格で提供するモーニングサービス。これまで実食レビューでお届けした全10店をまとめてお送りします。

※価格等の情報はそれぞれ記事公開時点の情報になります。
※最新情報は各店公式サイトをご確認ください。

目次

【牛丼チェーン】
すき家
松屋
吉野家

【和食チェーン】
なか卯

【コーヒーチェーン】
プロント
イタリアントマトCafeJr.
タリーズコーヒー
カフェ・ベローチェ
エクセルシオールカフェ
むさしの森珈琲
星乃珈琲店
コメダ珈琲店

【ファミレスチェーン】
デニーズ
ガスト

【ハンバーグチェーン】
びっくりドンキー

【ハンバーガーチェーン】
ロッテリア

【ドーナツチェーン】
ミスタードーナツ

すき家 420円「自社製ベーコンエッグ朝食」

※2023年12月17日公開時点の情報です

  今回セレクトしたの「自社製ベーコンエッグ朝食(ごはん・みそ汁・目玉焼き・自社製ベーコン・レタス・のり・季節の小鉢)」420円! というのも、すき家公式サイトの「すき家で朝ごはん」というページを見たところ、この自社製ベーコンをゴリ押ししていたから。なんでも「ドイツ産の塩を手作業で丁寧にすり込み 2週間じっくり熟成して旨みを凝縮」しているそうで、すき家の自社製ベーコンにかける熱意と本気度を感じ取ったんです。

 注文から待つこと数分、「自社製ベーコンエッグ朝食」が運ばれてきました……ってあれ!? ベーコンはどこ? 

 目玉焼きの下に3枚隠れていました。公式サイトでベーコンをゴリ押ししていたのに、そのあまりの存在感のなさにびっくりしてしまいました。

 肉厚のベーコンを想像していたので、「ペラペラ……」「ちょっと残念」というのが第一印象。「これはあまり期待できないかも」と口にしてみると、ごめんなさい!! 前言撤回します。

 しっかり利いた塩み、燻製の香りが口の中にブワッと広がり、ごはんが進む進む! スーパーなどで市販されているベーコンとは一味も二味も違い、「まさかすき家でこんなおいしいベーコンに出会えるなんて!?」と感動してしまいました。

モーニング詳細

提供時間:午前5時~11時まで
価格:最安290円(ごはん並盛、税込、以下同)

>>モーニングメニュー詳細

松屋 380円「得朝牛皿定食」

※2023年12月8日公開時点の情報です

 私が選んだのは11月に登場したばかりの新メニュー「得朝牛皿定食」! ご飯の量は、小盛・並盛・大盛・特盛から選べて、すべて同じ値段なのだそう。普段朝ご飯を食べない私は、小盛を選択しました。

 ラインナップは、ご飯、みそ汁、牛皿、サラダ、おしんこ、海苔の6品。なんといってもサラダがうれしい! 朝の忙しい時間、なかなかサラダまで用意できない……という人は多いのでは? そんな時にさくっと安い値段でサラダ付きのモーニングを食べられるなんて最高!

 メニュー一覧で見た際、「牛皿は肉の量がかなり少ないのかな?」と思ったのですが、小盛のご飯の上に乗せるといい塩梅の牛丼ができあがりましたよ。

 早速、実食! いつもながらのおいしい松屋の牛丼です。おしんこや海苔と一緒に食べると、味変できて楽しい!! ちなみにこの海苔は味付けではなく焼き海苔でした。

 普段、朝ご飯を食べない私も、あっという間に完食。というか、おしんこや海苔がついているので、むしろご飯の量が足りない、もっと食べたい! と思ってしまいました。追加料金もかからないので、次回からは必ず並盛以上を頼もうと思います。

モーニング詳細

提供時間:午前5~11時
価格:最安380円(税込、以下同)

>>モーニングメニュー詳細

なか卯 390円「目玉焼き鶏小鉢朝食」

 今回は「目玉焼き朝食」に鶏小鉢がついた「目玉焼き鶏小鉢朝食」(390円)を小盛ごはん(−20円)で注文。なか卯といえば、厳選した鶏肉と秘伝のたれを使用した「親子丼」(並盛450円)が看板メニューというイメージがあったので、同じく鶏肉を使った「鶏小鉢」が食べてみたかったんです。

 さらに今回は、みそ汁を「季節のみそ汁」(+20円)にグレードアップ! これで合計金額は390円になりました。

 ただ、「季節のみそ汁」に今入っている具材の案内は、メニュー表にも店内の掲示にも見あたらず……(あったのかな?)。忙しそうな店員さんに聞く勇気もなかったので、「今の時期は何が入っているのかな?」とわくわくしながら提供を待ちます。

 食券購入後、ほどなくして「目玉焼き鶏小鉢朝食」が席に運ばれてきました。早速、鶏肉を食べてみると、上品で奥深い出汁の風味が口いっぱいに広がり、想像以上においしい! 

 たれごとごはんに乗せて、“鶏肉丼”にするのもアリ!

 テーブルに置かれていた「なか卯の京風山椒」との相性も抜群でした。

 目玉焼きはごはんに乗せ、テーブルにある「なか卯 だし醤油」をかけていただいてみます。目玉焼きの半熟具合には一家言ある筆者ですが、箸で割るとトロ~リ。100点満点の焼き加減に小躍りしたくなりました。

 「なか卯 だし醤油」も丸みのある優しい味で、普通の醤油をかけるよりも上品な気分になりました。

 今回、20円増しでグレードアップさせた「季節のみそ汁」は、厚めの油揚げとねぎ、そしてたっぷりのほうれん草が入っていました。店員さんにうかがったところ、「季節のみそ汁」は通常のみそ汁に入っているワカメをほうれん草に置き換えているとのこと。

 もちろん、季節によって具は変わるそうで、なか卯公式X(旧Twitter)によると、6月には“穂先たけのこ”が入っていたようです。

 目玉焼きの定食だけ、なぜか京風つけものが付かないため、野菜をメインにしたおかずがないんですよね……。なので野菜多めの「季節のみそ汁」を選んだのは大正解でした。

 「目玉焼き鶏小鉢朝食」は全体的に味のレベルが高く、大満足の内容でした。これが390円で食べられるなんて、毎日でも通いたいくらいです。

 ちなみに、なか卯は昨年、みそ汁の単品販売を一時やめたところ、多くのファンから復活を望む声が相次いだため、後にメニューに復活させたとか。

 確かに、某牛丼チェーンのみそ汁と比べても、段違いにおいしい! なか卯ファンの皆さんが復活を望んだのも納得です。

モーニング詳細

提供時間:午前5~11時
価格:最安290円(税込、以下同)

>>モーニングメニュー詳細

プロント 528円「あさごぱんセット」

 今回はネーミングがかわいい、プロントのモーニング人気メニュー「あさごぱんセット」を注文。

 お店に入ると、カウンターの隣にパンが並べられた台がありました。お目当ての「あさごぱん」と「あさごぱんチーズ」がハーフサイズで並んでいるのを発見! ハーフ×2枚で、組み合わせを自由に選べるのだそう。どっちも食べたい人にはうれしいですね。

 まずは「あさごぱん」をいただきます。食パンの上に目玉焼き、ぐるりと囲むようにマヨネーズがたっぷりのっていて、さらに四隅にはベーコンが! アクセントに胡椒がかかっています。

 ひと口食べると、食パンのやわらかーくほんのりとした甘み、卵のしっかりとした風味、マヨネーズの酸味、ベーコンの塩味と旨味が次々と口の中に広がります!

 パン、目玉焼き、ベーコンは朝ごはんの定番メニューですが、こういう食べ方は新鮮です。家でも真似してみようかな。しっかり苦みの利いたホットコーヒーと相性抜群でした!

 続いては「あさごぱんチーズ」。こちらも食パンの上に目玉焼き、それを囲むようにマヨネーズ、そしてチーズがのっています。こちらは胡椒ではなくパセリがかかっていました。ベーコンがのっている「あさごぱん」より、さらにシンプルな見た目ですが、こちらもしっかりとした味わいです。

 どちらもたっぷりのっているマヨネーズの味が一番印象に残っているような……。見た目以上にしっかりと食べ応えがあります。それぞれ半分づつ食べたらかなり満腹になりました。

 思いがけずうれしい発見だったのは、セットで頼んだグリーンフルーツルイボスティーが、爽やかな風味でかなりおいしかったこと! ノンカフェインのルイボスティーがセットのドリンクで選べるのはポイントが高いですよね。

モーニング詳細

提供時間:開店~午前10時
価格:最安495円(税込、以下同)
・トーストセット 495円
・ハムチーズトーストセット 583円
・あさごぱんセット 528円

>>公式サイト

イタリアントマトCafeJr. 680円「Wサンドモーニング」

※2023年12月16日公開時点の情報です

 今回は、サンドイッチの断面から見える色鮮やかな具が目を引いた「ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング」(680円)を注文。ドリンクはホットコーヒーにしました。

 注文完了から7分後、店員さんが「お待たせしました」と大皿を持って登場。具がパンからはみ出ており、これは見るからにボリューミー!

 メニュー写真だとわからなかったのですが、サンドイッチは山形パンを使ってるんですね。また、ホットサンドのようなものを想像していましたが、実際は温かいトーストで冷たい具を挟んだ“トーストサンド”でした。中までサックサクに焼かれたトーストの食感が軽く、お菓子感覚でどんどん食べ進めてしまいます。

 具はハム&たまごサラダと、ツナサラダ&オニオン。前者はハムが4切れも入っていて、食べ応えがあってリッチな味わい。一方のツナサラダは、ジューシーで上品な味付けでした。

 サラダは、レタスなどの葉物野菜、ポテトサラダ、コーンに、イタリアンドレッシングがかかっています。ミニサラダでも許容範囲なのに、この量はうれしい!

 一方、小さいココットに入っているのは、ベリー系のソースがかかったほぼ無糖のヨーグルト。数口で食べ終わる小さなサイズですが、あるとないとでは見た目の優雅さが全然違う!

今回セレクトしたイタリアントマト CafeJr.の「ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング」は、お昼ご飯はいらないかな……と感じるほどのボリューム。680円はカフェチェーンのモーニングとしては高価格帯であるため、やはり満足度は高いです。

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時
価格:最安530円(税込、以下同)
・レタスドッグモーニング530円
・ベーコンエッグモーニング 680円
・ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング 680円

>>公式サイト

タリーズコーヒー 630円「イングリッシュマフィン ハムエッグ」

※2023年12月11日公開時点の情報です

今回は、こんもりとした具材がおいしそうで目を引く「イングリッシュマフィン ハムエッグ」(セット630円、単品385円)を注文。ドリンクはアイスソイラテ(セットドリンク対象外のため+99円)にしました。ワンコインのモーニングに慣れている身には、630円~は高価格帯です。否が応でも期待が高まります!

 待つこと1〜2分。おやおや……? やけに薄いマフィンが到着。焼き上がってから一回押し潰しましたか? ってくらいに薄い!

 ハムが1枚ペラリとのぞいていますが、「ハムエッグ」のエッグが見えない。少しハムをずらしてみたら……。

 この「マヨネーズ塗ったよ」みたいな部分が「エッグ」!? 

 写真と違いすぎでは!? エッグのこんもり感はどこへ……? マフィンの下段の厚みも、写真のほうが2倍くらいあります。このマフィンが単品385円、セットで630円。コスパ最悪と言っていいでしょう。見た目含めて衝撃のモーニングです。

 ちなみに、ハムの上のマフィンを外して写真に撮ってみたんですが、かなり虚しい有様だったため掲載は自粛しました! 

 考えてみれば当たり前なのですが、モーニングサービスのすべてが良心的なわけではないんですね。これに630円出すなら、セブン-イレブンでソーセージエッグマフィンとホットコーヒーを買うことをおすすめします。金額も味もセブンの断然勝ちですよ!

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時30分
価格:最安580円(税込、以下同)

>>モーニングメニュー詳細

カフェ・ベローチェ 480円「トーストサンド とろ~りチーズ&ツナ ~チェダーチーズ~」

※2023年12月8日公開時点の情報です

 今回はA SET「トーストサンド とろ~りチーズ&ツナ ~チェダーチーズ~」、飲み物はブレンドコーヒーを選びました。

 注文してから調理を始めるようで、トーストサンドが提供されるまで1~2分レジ横でスタンバイ。トーストしているところが見えてワクワクします。

 デデーン!!! チーズがすごい!! 滝のように流れ落ち、下に接触するギリギリのラインでピタッと凝固しています。

 パンは8枚切りの厚さ。手にするとズシッとした重みと、焼き立てのぬくもりを感じます。寒い朝には幸せですね。

 断面を見るべく、手でちぎってみました。

 サラダほうれん草が出てきました。写真ではとても見えにくいのですが、マヨネーズ味のツナもたっぷり入ってます。「とろ~りチーズ&ツナ」の名の通り、チーズのとろ~り具合がすごい! 実際に食べると、チーズが口中に広がりとにかく幸せ。

 パンの耳のほうはサクサクですが、中央にいくほどチーズと一体化してしっとりしてきます。そこに、なめらかなツナととろとろのチーズが加わると、もはや噛まずに飲み込めてしまうほど。こんなに柔らかいチーズサンドは初めて食べました。はっきり言って、チーズサンド界における名作でしょう。

 これがドリンク付きで480円とは非常にありがたいばかり。とろ~りチーズがお好きな方は、早起きしてでも食べる価値は十分にありますよ! 

カフェ・ベローチェ 480円「カイザーサンド スクランブルエッグ・ベーコン」

 後日、B SET「カイザーサンド スクランブルエッグ・ベーコン」を食べに行きました。

 公式サイトによると、「外はパリッと中はふんわりもっちり、石窯で焼き上げたカイザーパンに、スクランブルエッグとベーコンをはさんで、温めて提供します」とのことで、実際ホカホカで登場しました。

 カイザーロールのどっしりした存在感が◎。隙間から見えるグリーンの葉物も新鮮さを感じます。

 パンを開いてみるとベーコン3切れ、葉物がパラリ。メニュー写真もベーコン3切れ、葉っぱ4枚程度だったので、出来栄えの差はあるようですがこれで正しいようです。

 実際に食べてみると、シンプルに「うまい!!」。カイザーロールのモチッとした食感がたまりません。スクランブルエッグの優しさとベーコンの塩味もいい感じ。サイズは小ぶりではありますが、パンがモッチモチなのでほどよく満腹になりました。仕事前にはぴったりの量だと思います。

 このカイザーサンド480円はオトクかどうか考えると、コーヒーチェーンにおいては「適正価格」といえるかもしれません。どこで食べようか考えているなら、ベローチェが大正解ですよ!

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時
価格:480円均一(税込)

>>モーニングメニュー詳細

むさしの森珈琲 462円「モーニングサービス」

2022年8月6日公開時点の情報です

 むさしの森珈琲は、ドリンクの注文で4種のトーストから1品が選べる「モーニングサービス」。私が注文したのは、アイスコーヒーとチーズトーストです。

※現在はトーストの種類が5種に増えています。

 アイスコーヒーはおいしいので◎。一方、モーニングサービスのトーストは、チーズがメニューの写真より少なめかも……。
焼き加減は良い感じです。店内の雰囲気が丁度良い。混雑していたら、また違った印象になるかもしれませんが、また来たいです!

モーニング詳細

提供時間:開店~午前10時30分
価格:最安462円(税込)

>>モーニングメニュー詳細

星乃珈琲 450円「モーニングサービス ミニパンケーキ」

2024年1月21日公開時点の情報です。23年2月よりモーニングメニューが増えました。

 今回選んだ「モーニングサービス」は、450円でドリンクとミニパンケーキが楽しめるセット。100円追加で、ミニパンケーキのおかわりもできます。

 モーニングドリンク代は450円なので、ミニパンケーキ代は実質0円! パンケーキといえば、星乃珈琲店の人気商品だけに、「そんな大サービスしちゃっていいの!?」と心配になります。 

 運ばれてきたのは、生クリームがちょこんと載っているまんまるふっくらのパンケーキ。別添えでメープルシロップがついています。「ミニ」パンケーキという名称ですが、十分厚みがあり、まったくミニではないと感じました。

 食べてみると、ふわもち食感のパンケーキに生クリーム&メープルシロップが合わさって、口の中が幸せいっぱいに……! カフェのレギュラーメニューにあってもおかしくないクオリティです。

 星乃珈琲店モーニングのミニパンケーキは、味も食べ応えも実質無料レベルをはるかに超えています。これ、本当に実質0円で提供していいんですか? と聞きたくなるほど。物足りないこともなく、満足感がしっかり得られますよ!

星乃珈琲店 650円「モーニングサービス 朝カレー」

※2023年12月31日公開時点の情報です

 星乃珈琲店に行き、モーニングの朝カレーをオーダー。私が訪れた店舗は広々&座席がゆったりしていて、くつろぎやすい空間でした。

 それにしても、ドリンク代にプラス200円でカレーが食べられるってすごくないですか? しかし一方で「200円なら、きっとミニサイズのカレーなんだろうな……」と思い、あまり期待せずに待つことにしました。

 そして、オーダーから10分もたたないうちに運ばれてきた朝カレー。丸くてかわいらしい器は、一般的なカレー皿に比べてひとまわり小さいサイズです。

 ルーはほぼ具がないように見えますが、トッピングにゆで卵と福神漬けがついていることもあって手抜き感はなし! 彩りもキレイで、おしゃれな店内で知られる星乃珈琲店らしい品の良さが感じられます。

 食べてみたところ、辛さはほとんど感じられず、やさしいうまみが口いっぱいに広がります。子どもでも食べられそうなマイルドな味ともいえるので、子連れモーニングにも良さそう。

 また、ルーは具なしかと思いきや、細かく刻まれたお肉が入っていてなんだか得した気分です。しかも、小さめだと思っていた器は意外と深さがあり、ライスがたっぷり。モーニングとして食べるなら十分満足できる量。これが200円なんて、高コスパすぎ!

 モーニングといえば、トーストというイメージがあるかもしれませんが、もう少しがっつりしたメニューが食べたいときには星乃珈琲店の朝カレーがピッタリです。

星乃珈琲店 650円「モーニングサービス フレンチトースト」

 早速、星乃珈琲店で、モーニングのフレンチトーストをオーダーしました。

 運ばれてきたのは、高級感たっぷりのフレンチトースト……! こんがりと焼き上げられたフレンチトーストにパウダーシュガーがかかっており、その上にはホイップがどーん!! さらに香ばしいアーモンドのトッピングも。別添えでメープルシロップもあります。

 しかもゆで卵&ミニサラダ付きで、栄養バランスが良さそうなのも高ポイントです。

 肝心の味はというと、この完璧なビジュアルを裏切らない、文句なしのおいしさ。ふわもち食感のフレンチトーストにメープルシロップが染み込み、お口の中が幸福感でいっぱいに……。

 実質200円でこんなにハッピーになれるモーニングがあったなんて、星乃珈琲店の並々ならぬ企業努力が感じられます。

 ただ、ボリュームの点でいうと、同じく、実質200円でがっつり食べられる朝カレーに軍配があがります。とにかくおなかを満たしたいときは朝カレー、高級感のあるモーニングをお得に食べたいときはフレンチトーストがおすすめです。

星乃珈琲店 550円「モーニングサービス ハムチーズトースト」

 ハムチーズトーストというと、具材はハムとチーズのみのイメージがあります。しかし、運ばれてきたハムチーズトーストにはオレンジやイエローのソースらしきものがチラリ。ハムとチーズ以外にも何か入っているのでは……?と期待が膨らみます! 

 食べてみると、濃厚なチーズとほどよい塩気のハムが相性抜群でおいしい! トーストそのものが分厚いので食べ応えがありますし、チーズの上に振られたパセリとコショウも味のアクセントになっています。いい仕事してますね!

 そして驚いたのが、チーズとハムの下に卵ペーストが入っていたこと。イエローのソースの正体は卵ペーストだったのです。粗めのペーストで、しっかりと「たまご感」が残っているのもポイント!

 また、オレンジのソースの正体はトマトソースでしたが、こちらは主張が控えめ。チーズやハム、卵ペーストのおいしさをさりげなく引き立てている存在といえます。

 見た目、おいしさ、ボリュームすべて文句なしで、実質100円とは思えないクオリティの高さでした! 

コメダ珈琲店 500円「選べるモーニング」

※2022年8月6日公開時点の情報です

 名古屋発祥の喫茶店「コメダ珈琲店」です。私が訪れたのは土曜日で、オープンから30分程経過した頃。さらに、大通りに面している店舗ということもあり、駐車場はなかなかの混雑でした。

 こちらは、モーニングのメニュー「朝コメ 選べるモーニング」です。開店から午前11時まで。ドリンク注文で、モーニングセットが選べます。

 注文したのは、アイスコーヒーと「ローブパン(バター)・定番ゆで玉子」。丸いローブパンは、“モーニングサービスとしての1日の提供上限に達し次第、提供を終了させていただきます”とあったので、頼んでみました(笑)。

 パンはふんわりとして、ゆで卵は固めです。アイスコーヒーは甘かったので、個人的には減点……。少しざわざわした雰囲気なので、落ち着いて作業したい人には向いていないかも? サクッと朝食を済ませるならおすすめです!

モーニング詳細

提供時間:開店〜午前11時
価格:最安500円(税込)

>>モーニングメニュー詳細

デニーズ 495円「ライトモーニング」(ドリンクバー付き)

※2023年10月13日公開時点の情報です。

 デニーズで、495円で卵とベーコンとサラダ、トースト、ドリンクバーがついているのが「ライトモーニング」。682円で「スクランブルエッグモーニング」というメニューもあるのですが、それより200円も安く、同じものが並んでいます。

 ただ、提供されたものを見て「……ほほう」と声が出た程度に、量は控え目。スクランブルエッグはたぶん卵1個分? サラダは片手を軽く丸めたくらいの量です。

 パンは5枚切りくらいの厚み。ホイップバターとストロベリージャムがついてます。トーストはライス&味噌汁と変更可能。ワンコインで野菜も肉も卵もパンも摂れるのはかなりうれしいですよね! 

モーニング詳細

提供時間:開店~11時まで
価格:最安253円(税込)

>>モーニングメニュー詳細

デニーズ 495円「グリルドチーズサンド」(ドリンクバー付き) 495円

※2023年10月13日公開時点の情報です。

 グリルドチーズサンドは、8枚切りのくらいのパンにチーズが挟んであるホットサンド。表面をバターでこんがり焼き目をつけているので、カリっと食感とバターの塩味がうまい! ゆで卵もついていて、ワンコインで満足感のあるメニューだと思います。

 ゆで卵はサラダに変更可能、ドリンクバーがついて495円。私が一番よく食べているモーニングです!

モーニング詳細

提供時間:~11時まで
価格:最安290円(ごはん並盛、税込、以下同)

>>モーニングメニュー詳細

ガスト 700円「スクランブルエッグ&ベーコンソーセージセット」(日替わりスープバー、ドリンクバー付き)

※2023年10月13日公開時点の情報です。

 こちらはガストのモーニングメニューです。ドリンクバーだけでなく日替わりスープバーもセットにつくのが特徴です。開店から午前10時半まで注文可能。

 ファミレスモーニングではド定番の組み合わせ、スクランブルエッグとベーコン、トーストのセット。デニーズのスクランブルエッグモーニング(¥682)とボリュームは変わらないと思います。

 スクランブルエッグは、デニーズのほうがスクランブル感がしっかりしてるかも? ガストのほうは、フライパンで大きく二度混ぜたくらいの質感で、こっちのほうが好みです。ベーコンはデニーズのほうが大きいですね。

 トーストは5枚切りくらいの厚み。希望すればストロベリージャムも無料でつきます。トーストはライスに変更可能。

 スープも飲めて満足度は高いものの、700円はちょっと高いなあという印象。今後はワンコインメニューのトースト&ゆで卵セット(450円)か、小倉クリームトースト(500円)もチェックしたいと思います!

モーニング詳細

提供時間:開店~10時30分まで
価格:最安400円

>>モーニングメニュー詳細

ロッテリア 660円「彩り野菜ビーフバーガー」

2023年12月30日公開時点の情報です

 今回、私が選んだのは「彩り野菜ビーフバーガー」。メニュー表の先頭に載っていたので、おそらくこれがロッテリアの最推しメニューなのではないか? と思ったからです! また、セットにしてドリンクにはホットカフェラテをチョイス。値段は660円でした。

 どうですか? 見た目的にかなりボリューミーなモーニングセットでびっくり。小さなことですが、ドリンクがマグカップに入っているのはうれしいポイント。紙のコップよりも、なんとなく優雅な気持ちになれるんですよね。

 では、メインの「彩り野菜ビーフバーガー」から実食! 100%ビーフパティのジューシーさは100点満点。「あぁ、私いま肉を食べている!!」という実感を得られます。肉汁に野菜(トマトとレタス)、レリッシュ、ハニーマスタードが合わさると、さらに味の奥行きが出ておいしい! 

 また、どうしてもジャンクなイメージのハンバーガーですが、野菜がしっかり摂れる点も◎。店舗で仕込んだという新鮮なレリッシュも野菜が主ですし、「朝から不健康なものを食べている」という罪悪感は一切ありません。

 加えて、私が特に気に入ったのはバンズのやわらかさ。普段マクドナルドをよく利用している私からすると、「ふわふわもちもち感がハンパない!」と感動しました。数あるバーガーの中で堂々主役を張れるバンズではないでしょうか。

 一方、ハッシュポテトはどうでしょう。マックのそれよりも衣のガリガリ感&脂っぽさが強い気がしました。こってり系が好きな人には100点だと思いますが、あっさりめが好みの人はややくどいと感じる可能性があります。

 なお、メニューすべてを食べ終わる頃にはかなり満腹。「動けない……」となってしまい、カフェラテをちびちび飲みながら、胃の具合が整うまでゆっくり過ごしました。

 「朝ごはんはがっつり食べたい」という人にはおすすめですが、あっさり派の人にはあまり向かないメニューかもしれないので要注意といえるでしょう。値段もこれで660円は確かに適正価格と思う一方、もう少しボリュームを抑えて、値段も安くしてくれたら最高だな! と感じた次第です。ただ、その悩みは、シンプルなチーズバーガーを注文することで解消されるかも? 

モーニング詳細

提供時間:開店~午前10時30分まで
価格:最安220円

>>モーニングメニュー詳細

吉野家 567円「ハムエッグ牛小鉢定食」

 今回は、牛肉と豚肉が両方味わえる「ハムエッグ牛小鉢定食」(567円)を注文。「ハムエッグがあるから、ちょっと待つかな?」と思いきや、あっという間に定食を受け取ることができました。このハムエッグ、作り置きなのか? 厨房のオペレーションが気になります……。

 生野菜サラダは、千切りキャベツ&にんじんに、コーンがたっぷりのっていました。これに、マヨネーズタイプの「クリーミードレッシング」をかけていただきます。濃厚なドレッシングはマヨネーズ感が強いので、余ったら牛小鉢やハムエッグにかけても◎。

 鉄板に入ったハムエッグは、玉子を割ると少し硬めの半熟でした。ハムは塩気がそこまで強くないので、これをおかずにごはんをバクバク……という感じではないかも。

 最初、鉄板に触れたら「ヤケドするかな?」と恐る恐る扱っていましたが、勇気を出して触ってみると“温かい”程度でした。やはり、ハムエッグはある程度作り置きしているのかもしれません。

 牛肉と玉ねぎを特製だれで煮込んだ牛小鉢は、ごはんにのせて牛丼にするのにちょうどいい量。今回は、さらにハムエッグの目玉焼きをのせる裏ワザに挑戦しました。

 これまで吉野家の牛丼は、生卵か温泉卵をトッピングするのが正解だと思っていましたが、目玉焼きも新鮮でおいしい! 焦げた白身の香ばしさがプラスされ、新たなおいしさを発見しました。通常、吉野家で目玉焼きが提供されるのはモーニングだけのようなので、これは特権ですね。

 みそ汁は、わかめとねぎが少しだけ入っていました。この吉野家のみそ汁のクオリティなんですが、実は前々から「もう少し頑張れないものか」と気になっていたんです……。まぁ、豚汁(+132円)にグレードアップすればいいだけの話かもしれません。ただ、ほんの少しだけでいいんです、具を増やしていただけないでしょうか……。

 吉野家の「ハムエッグ牛小鉢定食」は、量も内容も大満足! 何より朝から牛肉を頬張れる幸せを感じられました。

モーニング詳細

提供時間:午前4時~午前11時まで
価格:最安220円

>>モーニングメニュー詳細

びっくりドンキー 880円「モーニングプレートセット」 実食

※2024年1月15日公開時点の情報です。

 モーニングプレートセットが到着。「デカッ!!」と声が漏れるほど、皿が大きい! なんと直径約30センチほどのビッグなプレート。我が家にこんな大きな皿はありません。

 フードもすべて、予想の1.5倍はあるボリューム! ソーセージ、サラダ、目玉焼き、ベーコン、トースト。すべて大きめ多めです。トーストは厚みがすごい。5枚切りよりも厚いような気がします。バターは容器に入ったホイップバターになります。

 サラダの瑞々しさにびっくり。こんなにおいしい野菜を食べたのはいつぶり? なんて思わず考えてしまいます。フレッシュな野菜を食べられるのは、朝早い時間帯の特権かもしれません。

 紫キャベツのマリネは無意識で口に運んで、おいしさに二度見しました。ぼんやりした頭を起こしてくれる酸味。良い仕事しています。

 ソーセージもベーコンも思ったより長さがあるんです。そして、丸く添えられたマッシュポテトは少量に見えますが、食べごたえ抜群。ぽってり濃厚で、このサイズでも十分意義を果たしています。ベーコンは長い上に、厚みも◎。満足感あるサイズで、もちろん味もバッチリおいしいです。

 目玉焼きはトロッ。卓上にしょうゆやソースといった調味料はありませんが、塩コショウが良い塩梅で振ってあります。

 目玉焼きがひとつだけだと、流れ出る黄身に必死になってしまいますが、今回は2つなので広い心で取りかかることができました。トーストに黄身をつけたり、ベーコンにまとわせたり。2つあるって、素敵ですね。こうして全部平らげたあとは、食後においしいコーヒー。おかわり無料なので2杯飲みました。

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時まで
価格:最安330円

>>モーニングメニュー詳細

びっくりドンキー 330円「朝の新定番!卵かけご飯」

「朝の新定番!卵かけご飯」のセット内容

・ご飯
・生卵
・みそ汁 
・ハンバーグソース

 ふっくらご飯、ツヤツヤの卵、温かいおみそ汁、そして普段はハンバーグにかけるソースが運ばれてきました。

 ハンバーグソースをかけていただきます!

 最初、生卵&しょうゆという普段の卵かけご飯の味に引っ張られて、「なんだか不思議な味……」と思ったのですが、食べ進めると「おいしすぎる」という感想に。とろとろの卵とハンバーグソースの相性は抜群ですし、ご飯にも合う! あっという間に完食してしまいました。

 もともと「びっくりドンキーのハンバーグソースが好き」という方にはたまらない一品といえるでしょう!

 おみそ汁は適度な具入りでいただきやすいです。心も体も温まりますね。

 「朝の新定番!卵かけご飯」は総じて、食べるとホッとできる、癒やされるモーニングといえるかもしれません。

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時まで
価格:最安330円

>>モーニングメニュー詳細

ミスタードーナツ 630円「ホットドッグセット」

2024年1月18日公開時点の情報です。

 今回はホットドッグとホットコーヒーのセット(630円)をセレクト。普段、朝食は“がっつり食べる派”であるため、正直「ホットドッグ1個でおなかがいっぱいになるのか?」と一抹の不安がよぎります。

 カウンターで支払いを済ませると、店員さんがレジの後ろに設置されたトースターにパンを入れ、早速“焼き”がスタート。「ライブキッチンみたいで楽しい!」とワクワクしながら待っていると、3分ほどで商品が提供されました。

 ミスドのホットドッグは、フランスパンのような見た目の丸っこいパンに、全長約20センチのソーセージが挟まれていました。私が知ってるふわふわパンのホットドッグとは、明らかに違う!

 早速、一口頬張ろうと手にすると、想像よりもだいぶ重い! その理由はパンを食べるとすぐにわかります。このパン、ベーグルを思わせるほどもちもち&みっちり食感なんです。フワフワドーナツのイメージが強いミスドだけに、このずっしり感は意外すぎます。

 正直、このパンの弾力は好みが分かれそうですが、個人的には大好きなタイプ。何より「こんなにクセの強いパンを、なぜホットドッグにしたんだろう?」と、ミスドの商品開発に興味が湧きました。

 ソーセージは口に入れた途端、皮が「パキッ!」と弾け、肉汁多めでかなりジューシー。文句なしのおいしさです。

 上にかかっているトマトソースは、甘さと酸味のバランスが程良く、しょっぱいソーセージとベストマッチ。ただのケチャップではなく、つぶつぶの野菜がたくさん見えます。

 ちなみに公式サイトによると、このホットドッグは331kcal。カロリーだけ見れば、パン朝食にしてはヘルシーな部類では?

 昔からホットコーヒーとホットカフェオレが「おかわり無料」のミスド。実は「ミスドのコーヒーは酸っぱい」というイメージがあり、深煎り派の筆者は長年敬遠していたんです。

 しかし、今回数年ぶりに飲んでみたところ、コクが深くてすごくおいしい! 調べてみると、昨年10月にコーヒーとカフェオレがリニューアルしたそうです。これならコーヒーだけを買いに来るのも全然あり!

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時まで
価格:最安358円(イートイン)

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エクセルシオールカフェ 580円「ツナタプナード&スクランブルエッグ」

※2024年1月18日公開時点の情報です。

 今回はモーニング限定の新サンド「ツナタプナード&スクランブルエッグ」を注文。ドリンクはホットコーヒーにしました。

 公式サイトの商品説明によると、「オリーブなどが入ったタプナードソースで和えたツナに、スクランブルエッグをのせ、ふわとろ食感とボリューム感をプラス。その上にドライトマトのオイル漬け、サラダほうれん草をトッピングし彩り豊かに仕上げました」とのこと。

 フランスの定番ペースト「タプナードソース」は、人気料理家・タサン志麻さんのレシピに時折登場することもあって名前だけは聞いたことがありましたが、食べるのは初めて。果たしてどんな味なのか……。

 トーストをパカッと開けると、タプナードソースで和えたツナがまんべんなく塗られ、スクランブルエッグとドライトマトの上に、小ぶりのほうれん草が敷き詰められていました。

 なんだか食べる前から、おしゃれな雰囲気がビンビンに漂っています。

 サンドを一口食べると、ツナの塩気、ブラックオリーブの風味、ニンニクの香り、ドライトマトの甘味……と、さまざまな具の味が次から次へと押し寄せてきます。

 食感も、トーストのサクサク感、スクランブルエッグのふわとろ感、ほうれん草のシャキシャキ感、ツナのなめらか感……とすべての具材の口当たりが違う! 食べるたびに新しい発見があり、口の中が大忙しです。

 この複雑で繊細なマリアージュは、まさに大人の味。高級ホテルで朝食をいただいているような、そんな贅沢な気分になりました。

モーニング詳細

提供時間:開店~午前11時まで

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