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中島健人、Sexy Zone卒業にファン衝撃! グループの変遷・時系列まとめ【2024年1月最新】

 Sexy Zone・中島健人が、今年3月31日をもってグループを卒業することが明らかになった。Sexy Zoneは4月1日より新たなグループ名に変更し、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人で活動を継続。中島は引き続き事務所(STARTO ENTERTAINMENT)に所属し、個人のタレント・俳優として活動していくという。突然の報告に対し、多くのファンが衝撃に包まれている。

 1月8日、Sexy Zoneはファンクラブの会員制サイトで中島の卒業を発表。同日、FAMILY CLUB Official Siteにもお知らせ文がアップされた。

「Sexy Zoneはもともとマリウス葉(2022年12月末をもって卒業)を含めた5人組で、11年11月にCDデビューを果たしました。一方、彼らの所属する旧ジャニーズ事務所は昨年9月に創業者・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害を事実と認め、解体的出直しを図ることに。同年10月5日、Sexy Zoneはファンクラブ会員向けの動画と、中島のインスタグラム(以下、インスタ)でグループ名の改名を検討している旨を明かしたんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、今回の発表では「昨年、メンバーから発表させていただいているように、2024年4月より新しいグループ名にて活動していくこととなりました。新しいグループ名は追って皆様へご報告させていただきます」(原文ママ、以下同)とアナウンス。グループ名を変更するタイミング(24年3月31日付)で、中島がSexy Zoneから卒業することになったという。

 事務所側は、お知らせ文の中で「中島は、30歳という節目に、ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思い、新しい道を進むことを決意いたしました」と説明。メンバー内で話し合いを重ねた結果、中島の意思を尊重し、今回の結論に至ったそうだ。

中島健人、Sexy Zone“卒業”にファン困惑のワケ

 なお、中島といえば、24年に世界同時放送&配信予定のHuluオリジナルドラマ『Concordia』(仮題)にメインキャストの1人として出演。全編英語での演技に挑戦し、「海外ドラマデビュー」と伝えられ話題となった。

 そして昨年10月、インスタでSexy Zoneの改名についてつづった際は「先ほど発表がありました通り僕のグループの方向性とメンバーの未来のことを考えこの話し合いをしています」「やっぱりね、海外でも驚かれるのよ。セクシーゾーンって」などと、率直な思いを述べている。

 こうした経緯から、Sexy Zoneの改名は、中島を含む4人がグループ活動を続けていくための決断だと思われていただけに、ネット上のファンは「“改名します”っていう報告の動画はなんだったの?」「その時はまだグループで頑張っていくつもりだったのか、それともケンティー(中島の愛称)は嘘をついていたってこと?」「いつから卒業を考えていたの? グループ名の改名を発表したタイミングで卒業発表だったら、まだ納得できたのに……」などと困惑している状況だ。

中島健人、Sexy Zone卒業後も“アイドル継続”にファンはショック

 発表翌日の9日、中島は同日スタートの主演ドラマ『リビングの松永さん』(フジテレビ系)の宣伝のため、朝の情報番組『めざましテレビ』(同)に生出演。自身のグループ卒業に関して話を振られ、「まず一つ言えるのが、これからもセクシーであることは変わらないですし、アイドルも卒業しないです」と宣言した。

 また、卒業を決めた経緯については「去年の夏くらいからメンバーそれぞれ、お互いにビジョンを話し合った中で、個人個人、活躍の場所が増えている」「もう本当にみんなが活躍していく中、やりたいことがある中で、グループの活動に時間的に支障がある場合、もしかしたらメンバーに迷惑をかけちゃうかもしれない」「そんな中で、じゃあどうするべきなのか、メンバーの中で出した答えが、こういう今回の決断になりました」とコメント。

 ファンへのメッセージを求められると、「本当に驚かせてしまったのはあるんですけど、たくさん恩返しの場所を作っていきたいですし。アイドルとして、新しい素敵な場所を作っていきたいと考えています」と、前向きな言葉で締めくくった。

 しかし、中島のこうした発言に対しても、SNS上のファンは「アイドルは卒業しないのに、なんでグループは辞めるの?」「今のグループでアイドルを継続する未来は描けなかったのかなと思うと悲しい」「グループの何がダメだったのか、教えてほしい……」と、ショックを受けている。

松島聡は「卒業」、菊池風磨は「脱退」……メンバーの異なる表現に“違和感”訴える声も

 そのほか、メンバーのブログの一文に“違和感”を覚えるファンも少なくないようだ。

「8日夜、Sexy Zoneの4人はそれぞれモバイルサイト・FAMILY CLUB web内の個人ブログを更新し、松島は中島が『グループを卒業し、ソロ活動に専念する事となりました』と報告。かたや、菊池は『本日の発表の通り、中島健人が脱退することとなりました』と書いており、2人は“卒業”“脱退”という異なる言葉を使っているんです。ちなみに佐藤は『突然このような発表になり本当に申し訳ありません』とファンにお詫びするなど、松島と菊池と比べて、かなり短い文章でした」(前出・ジャニーズに詳しい記者)

 メンバー3人の言葉をめぐり、ネット上のファンからは「風磨が『脱退』って言って、聡ちゃんが『卒業』と言っているのは違和感がある」「風磨が『脱退』と言っているのがつらい」「風磨は『脱退』で、聡ちゃんは『卒業』。これだけでメンバーの認識が合っていないことがわかる」「勝利くんは現実をまだ受け入れられてないのかな……」といった反応が上がっていた。

 グループ卒業まで残り約3カ月。ひとまず中島には、Sexy Zone最後の日まで、グループの一員として駆け抜けていってほしいものだ。

2011年9月

 中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉の5人でSexy Zoneを結成。グループ名には「マイケル・ジャクソンのようなセクシーさを持つグループになるように」「何にでも変化できるように」という願いが込められている。

同年11月

 シングル「Sexy Zone」でCDデビュー。同曲は、『ワールドカップバレーボール2011』のイメージ・ソングに起用され、Sexy Zoneは大会スペシャル・サポーターを務めた。

12年10月

 3枚目シングル「Sexy Summerに雪が降る」から、松島、マリウスの2人の序列が下がり、CDジャケットの写真が小さくなったり、バックダンサーを務めるジュニア(当時はジャニーズJr.)と同じような衣装を着るように。

14年5月

 Sexy Zoneの弟分ユニット「Sexy 松」「Sexy Boyz」が結成され、松島とマリウスは、Sexy Zoneは脱退しないものの、ほかのジュニアと共にそれぞれ活動していくことが発表された。

同年7月

 「一人ひとりを大きくして、よりクリエーティブにしていくため」という理由から、中島、佐藤、菊池を軸に据え、人数を固定しない「流動的なグループ」として再出発。

同年10月

 中島、佐藤、菊池の3人体制初のシングル「男 never give up」をリリース。

15年12月

 10枚目シングル「カラフル Eyes」をリリース。6枚目シングル「King & Queen & Joker」(14年5月)ぶりとなる5人でのシングルで、松島とマリウスがグループに戻り、再び5人体制で活動を再開した。

18年11月

 松島が突発性パニック障害の療養のため芸能活動を休止。

20年3月

 ポニーキャニオンから、旧ジャニーズ事務所とユニバーサルミュージックがタッグを組んで新設したレーベルに移籍。

同年8月

 新レーベル「Top J Records」から18枚目シングル「RUN」をリリース。また、松島が一部芸能活動を再開し、復帰一発目のテレビ出演は、翌9月放送の大型音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)となった。

同年12月

 マリウスが体調不良で芸能活動を休止。グループは再び4人体制に。

22年12月

 マリウスが大みそかに行われた『ジャニーズカウントダウン2022-2023』をもってグループを卒業し、芸能界から引退。

23年10月

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で、グループ名の変更を検討していることが明らかに。

24年1月

 4月1日から新しいグループ名で活動すること、3月31日をもって中島が脱退することを発表。

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