――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 新年ということで、心新たに仕事始めの日を迎えた人も多いのでは？ 芸能人の中にも、新たなことにチャレンジしたり、“新しい自分”を見せようと画策している人はいそうだよね。
しいちゃん それでいうと、1月8日に、都内で14日スタートの新ドラマ『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』（TBS系）の制作会見が行われたんだけど、主演の西島秀俊が娘役の芦田愛菜について、「みなさん完璧な子だというイメージを持っていると思いますけど、違いますからね」「結構ポンコツですよ」と、意外な一面を明かしていたよ。西島によれば芦田は「現場でも、コケたり、体をしゅっちゅうぶつけたりしている」とのことで、芦田自身も「否めないです」と認め、コケたシーンを監督に褒められ、本番で採用されたんだって。
編集G 愛菜ちゃんは子役の頃からしっかりしているイメージが強いから、ポンコツな部分があるって聞いて、なんか安心（笑）。ドラマでは実年齢より1歳年上の20歳の市役所職員を演じるんだね。あんなに小さかった子が社会人役か……なんか感慨深いわ。
しいちゃん そんな愛菜ちゃんと父親役で共演する西島は、「ドラマはマイペースで天然な主人公と、しっかり者の娘という設定なんですけど、だんだん、ただの似た者同士がけんかしている感じになってる」ともコメントしてた。実際に親子役ほど年齢が離れている2人だけに、リアルな演技に期待できそう。
編集G 愛菜ちゃんは、昨年7月期放送の松岡茉優主演『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（日本テレビ系）で、いじめ被害に遭う女子生徒を演じ、約6分間にも及ぶ圧巻の号泣長セリフシーンに、ネット上でも大きな反響が集まってた。TBSの看板枠で今度はどんな姿を見せてくれるか期待だね。
佐藤健、綾瀬はるかは「笑いを取りにいってる」
しいちゃん 1月9日放送の『バナナサンド 新春SP』（TBS系）には、ドラマ『義母と娘のブルース』シリーズ（同）で長年共演している綾瀬はるかと佐藤健がゲスト出演。佐藤が「綾瀬さんのこと、みんな天然とか言うじゃないですか。それはちょっと違うなと思って。結構、狙いにいってる。笑いを取りにいってる」と暴露し、綾瀬も笑いながら「面白いことがすごい好きなので。『面白いこと言いたい』というのはちいちゃい時から思ってます。常に」と正直に語ってた。
編集G 綾瀬って、世間の好感度が抜群に高くて、「性格がいい女優」の代表格じゃん。一部ネット上では以前から「あざとい」と言われていたけど、それでもあまりいやらしさを感じないのは、彼女が常に自然体でいるからなのかな。
しいちゃん 今回の発言を受けて、ネット上では「狙ってると思った」「天然というより、天然キャラだと思う」「計算してそう」というアンチコメントも多く上がっているけど……。
編集G ある意味“職業病”というか、「周りを楽しませたい」っていうサービス精神から、天然発言を繰り出しているような気がするよ。佐藤の暴露を素直に認めているところも、個人的にはポイントが高い。そういえば、綾瀬＆佐藤コンビって、過去に熱愛説もあったよね。一部メディアでは“電撃婚”の可能性も報じられていたし、天然どうこうよりも今の2人の関係のほうが気になっちゃったよ（笑）。
山田裕貴、「毎日が勝負だから、毎日赤いパンツを穿く」
しいちゃん 俳優・山田裕貴は、1月8日スタートの出演ドラマ『君が心をくれたから』（フジテレビ系）の宣伝で、同日昼放送の『ぽかぽか』（同）に出演。MCのハライチらとトークし、「トランクスじゃなくてボクサーパンツ派。しかも真っ赤なパンツしか穿かない」「『お仕事の時は勝負だから赤いパンツで』みたいな方いらっしゃるじゃないですか？ 俺にとっては毎日が勝負だから、毎日赤いパンツを穿く」と言っていたよ。
編集G 毎日赤パンツか、確か、藤原紀香や千原ジュニアも赤いパンツ愛好家だったよね。千原ジュニアは、22年2月放送の『ABEMA的ニュースショー』（ABEMA）で、赤いふんどしに変えたとも発言してたけど、以前は赤パンツで有名な「巣鴨のマルジ」の赤いブリーフを愛用していたそう。赤パンツは開運や健康面でも効果があるといわれているらしいし、私も今年の運気が上がるように赤い下着を集めてみようかな。