TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。1月14日の放送では、“笑い方が好きな人”について語り、人生で一番笑い声を聞いた人も明かした。
この日、番組には以前、「松岡さんの笑い声が、いずれ水戸黄門になるのでは?」という内容のメールが読まれたというリスナーから、「最近、肩を揺らしながら笑ってるシーンを見て、マボも大御所の風格が漂ってきてるな、なんて思ったりします」との感想が届いた。また「松岡さん、『この人の笑い方、好きだな』と思う瞬間ありますか?」という質問も寄せられていた。
松岡は、自身の笑い方について、「肩を上下にして笑うね、特に酒入ると『へっへっへっへっ』て笑ってんだよね」と分析しつつ、レギュラー出演するバラエティ番組『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』(テレビ東京系)出演時によくやっているのではないかと推測。「確かに水戸黄門みたいになってきたよね」と納得した。
また「笑い方が好きな人」として、松山千春の名を挙げ、「好きだからこそ、自分に入ってきちゃって、多分この人のマネになっちゃってんだろうなって思う」とも発言。特にライブMCのときの笑い方が好きだそうで、「ンフフ」という笑い方のモノマネを披露し、「酒飲むと、たまに『ンフフ』って俺も言う」と明かした。
そして、「俺の言う『ンフ』っていうのと、ジェシーの言う『ッハ!』ていうのは、ぜんぜん違うからね。俺はあの笑い方、大っ嫌いなの(笑)」と、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の後輩であるSixTONESのジェシーの笑い方を全否定。「松岡くんもそうやって笑うじゃないですか!」「お前の『ッハ』と俺の『ンフ』は全然ちげえんだ!」とジェシーとのやりとりを再現しながら、「すげえ低レベルな争いをたまにしてます」と告白した。
ほかにも松岡は、共演経験のあるTBS・安住紳一郎アナウンサーの「『ヒヒヒ』っていう笑い方が大好き」だといい、「あの笑い方を見ると、すげえ幸せになる」とのこと。
その後、再び旧ジャニーズの後輩に関する話題に戻り、「前もラジオでよく言ってたんだけど、J-FRIENDS? TOKIO・V(6)・キンキ(キッズ)でやってた(活動してた)ときは、やっぱり森田剛(21年11月に退所)を笑わすのが好きだったかな」とも回顧。
「あいつやっぱりクールじゃんか。だから剛が笑うと、本当になんか、『俺おもしろいこと言ったのかな』って気もする」「森田剛と堂本剛が笑うとなんか、俺の中では幸せな気分(になった)」と当時を振り返った。
TOKIO・松岡昌宏、“人生で一番聞いた笑い声”は「中2から変わってない」あの人!
さらに松岡は、「やっぱ笑い声って素敵じゃない。その人のクセが出たりするから」と話し、「俺が人生の中で一番聞いた笑い声っていうのは、やっぱ長瀬だわ」と、21年3月にグループを脱退し、事務所も退所した元メンバー・長瀬智也について言及。
「俺がくだらないこと言ってると、あいつがすげえでっかい声で『アヒャッヒャ』と笑う」「彼がまだ小学校? 俺が中2の時から笑い方が変わってなくて」と、長瀬の笑い方のモノマネをしながら述懐。「5人で仕事してるときに、なんかテレビで面白くしようとかいうよりも、もっともっとコイツを笑わせたら、面白れぇんじゃねえかっていうとこからどんどんどんどん、いろんな発言をしてた」そうだ。
「あいつの笑い方って、スタッフの仕込みの笑いみたいなときあるじゃんか(笑)。『アシャシャシャシャ!』みたいな。番組で誰も笑ってないんだけど、あいつだけ笑ってるみたいなのがあって」と懐かしそうに振り返っていた。
そして最後に、「いろんな人の笑い声とか、やっぱ大好きですよ。そりゃそうだよね。怒ってたりさ、ふてくされてるより笑ってたほうがいいもんね」と話し、「なんか、いいメッセージでしたね」と質問者のリスナーに感謝したのだった。
この放送を受け、ネット上では「私も剛くんの笑い方好き」「わかる〜TOKIOはみんな末っ子を笑わせたがってる気がしてた」といった共感の声や、「長瀬の笑い声が好きで、あいつを笑わせるために話すようになったし、一番あいつの笑い声を多く聞いた、ってほんと良いエピソードだね」などの反響が寄せられていた。