嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。1月21日放送回では、2018年4月期に放送された主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)について語る一幕があった。
『ブラックペアン』では、天才的な縫合技術を持つ外科医・渡海征司郎を演じていた二宮。この日、番組には同作に影響されて医師を目指し、医学部に合格したというリスナーからメールが届き、「以前、『BAY STORM』で『いつか「ブラックペアン」を見て医師になりましたという報告が聞きたい』とおっしゃっていたので、ようやく伝えることができてうれしいです」とのメッセージに、二宮は大興奮。
とはいえ、番組ディレクターから「言ったの覚えてますか?」と過去の発言について問われるとまったく覚えていないようで、「……なにがですか?」とごまかしつつ、「『ブラックペアン』を見て(医師を)志すってすごくないですか!」と大喜び。
番組ディレクターが、「『このドラマを見てね、お医者さんを目指す人たちがきっと出てきたりするんだよ』みたいなお話をしたんです」とあらためて振り返ると、「ってことはこれ、手数料いただけるってことですか?」「手数料案件ってことですか?」と金銭をちらつかせながらとぼけていた。
嵐・二宮和也、ホームページに“課金システム”導入?
なお、医学部は6年制で、その後研修医として経験を積んで初めて一人前となるが、二宮はその道のりの長さに「大変だぁ~」「小学校だって6年行くの大変。こんな長い6年間ないなと思ってた」とコメント。
また、「6年って何が起こるかわかんないじゃん。それこそ本当にやめちゃったりとか、『同期がさ』とかさ……。うわー、大変だなー」と心配しつつ、「ぜひとも(頑張ってほしい)」と、メールの送り主にエールも。
さらに、将来は「それこそ、『ブラックペアン』みたいなドラマの監修に入ったりすることだってあるわけじゃない?」「そういういろんな現場に行く可能性だってあるわけだからね」と鼓舞。
そして、番組ディレクターがあらためて、「手数料はいらないですからね」と呼びかけると、二宮は「いや、お願いします」とボソリ。「ホームページの下のほうに(課金システムを導入しておく)」とふざけていた。
この日の放送に、ネット上からは、「『ブラペ』を見て医学部合格、素晴らしい」「おめでとうございます」とメールの送り主を祝福する声のほか、二宮に対して、「手数料案件ってなんだよ(笑)。逆に合格祝い払いなよ」「手数料……より紹介料とか?(笑)」「手数料もらわなきゃって本当ニノちゃんらしい」「照れ隠しだね」というツッコミが続出していた。