Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。1月25日放送回には阿部亮平と深澤辰哉が登場し、昨年の大みそかにグループの公式YouTubeチャンネルで行われた生配信企画「Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~」の裏話を語った。
生配信は午後8時半からの「ライブコーナー」と、午後11時45分からの「カウントダウントークコーナー」の2部制で、ライブコーナーの開始直後には視聴者数が100万人を突破。その後は133万人まで到達し、2020年6月に手越祐也が記録した約132万人を上回ってYouTube同時接続数日本歴代1位を記録した。
ライブパートでは、事前に公開されていたセットリストに加え、特別企画として過去のユニット曲の中からメンバーを入れ替えた“特別ユニット”による「ユニットシャッフルGP」を開催。深澤は、向井康二とともにラウールと佐久間大介の「Bass Bon」(23年5月発売の3rdアルバム『i DO ME』収録)、阿部は目黒蓮、岩本照とともに渡辺翔太、深澤、ラウールの「ガラライキュ!」(22年9月発売の2ndアルバム『SnowLabo.S2』収録)を披露した。
そこでこの日、番組にはリスナーから同接数日本歴代1位になったことへの祝福メッセージが到着。また、ユニットシャッフルGPについて「メンバーの分け方や曲の選び方、演出などはどうやって決めたのでしょうか?」との質問も寄せられた。
まず、同時接続数は、ライブ中だったため「(1位になったことを)知ることなく最後の曲までやってた」と明かした阿部。もちろんほかのメンバーも知らず、深澤は「終わって裏に行ったら(スタッフらから)『おめでとう! 記録達成です』」と言われたと回顧。「嘘でしょ!」と驚きつつ、みんなで「円になって『やったー!』」と喜んだそうだ。
また「ユニットシャッフルGP」について深澤は、「俺と康二はすぐに言った。ほぼ1発目じゃないかな、『「Bass Bon」(やりたい)』って」と、自分たちで曲を決めたと明かし、ほかのユニットについては「他薦もあったね」と説明。
ラウールと佐久間によるオリジナルの「Bass Bon」は、モデルのポージングのような独特な動きを取り入れた“ヴォーグダンス”が特徴。手の振りが高速のため、深澤は「俺たちは振り起こしが大変だった。俺は佐久間に教えてもらって、それを俺が康二に教えるっていう不思議な感じで」「本当にそれぞれリスペクト込みだから、中途半端にはできないから。こっちも本気で挑んだって感じなんだけど……」と、ダンスの習得には苦労した様子。
ただ、深澤と向井バージョンは、「Bass Bon」というタイトルと「Baseball」をかけ、後半は「“ピッチャーとキャッチャーが”サインを出し合って、その球種を何にするかでめちゃくちゃ揉める」という構成の振り付けになっていたことから、阿部は「あのシーンは本番も裏でずっと笑ってたんだけど、リハーサルでもあの曲やるたびに(みんな笑ってた)」と振り返った。
Snow Man・深澤辰哉、生配信での岩本照&目黒蓮に「ほんとレア」
一方、岩本と目黒と一緒に、天使のコスプレをして「ガラライキュ!」を披露した阿部は、オリジナル版のミュージックビデオが“恋のキューピッド”をモチーフにしていたため、そこからイメージを膨らませ、「天使になっちゃおう」「全力かわいくなろう」と話しをして衣装を決めたと説明。岩本と目黒が全力でかわいい系に振り切っている姿は普段あまり見られないことから、深澤も「あれはほんとレアだった」とコメント。
また、楽曲の途中では3人が、“顔はめ”をした人形劇風のパフォーマンスを行う場面もあったが、阿部は「あれ提案したの岩本さんですから」と暴露。これに深澤は「嘘だろ? 岩本? 待ってくれよ、岩本(イメージと)全然違うじゃねぇかよ。あれを提案したのが岩本!?」と驚がく。
リハーサルでは、人形劇のセットを鏡の前に用意してもらい3人で練習していたといい、深澤が「俺たちは鏡でみんな練習でしてるその後ろから見てたから」「あれ後ろからも面白かったよ」と言うと、阿部も「後ろからも映してほしかったな。マジでハリボテ(笑)」とぶっちゃけ、「膝立ちで顔をはめにいってるんですけど。痛くないように座布団とか敷いてもらったりとか(してた)」と裏話を明かしたのだった。
この日の放送に、ネット上からは「Bass Bonサイコーだったよ」「スノちゃんたちもめちゃくちゃ笑ったんだね。見てる私も大みそかに死ぬほど笑ったなぁ」「人形劇提案したのひーくんなの!? リハしてる3人絶対かわいいから見たい」との声が集まっていた。