• 土. 12月 21st, 2024

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中居正広、『まつもtoなかい』単独MCに反響! SMAP元マネジャーに言及で視聴者衝撃

 ダウンタウン・松本人志と元SMAP・中居正広がMCを務め、昨年4月にレギュラーがスタートしたバラエティ『まつもtoなかい』(フジテレビ系)。松本は、昨年12月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で性加害疑惑を報道されたことを受け、今年1月8日に活動休止を発表したため、中居が単独で仕切り役を担当することに。

 28日放送回は、作詞家で音楽プロデューサー・秋元康氏、嵐・二宮和也をゲストに迎えてトークを繰り広げた中、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏を連想させる発言が飛び出し、視聴者からは驚きの声が上がるなど反響を呼んでいる。

 オープニングで中居は「松本人志さんが活動を休止するということで、私一人になりました」と、あいさつ。「松本さんが出ている番組の中で、ぶっ倒れそうな番組が断トツで『まつもtoなかい』でいいですか?」と、番組終了の危機を自虐的に切り出し、番組スタッフと今後の方針について話し合った際、「“大補強”しないとダメですね」と言われたと明かした。

「制作サイドはMCの代役を探したものの、収録当日までに間に合わなかったとか。スタッフは中居に『絶対、1人で無理なのはわかってるんですけど、今日だけは1人でなんとか』と言い放ったそうで、中居は『俺はやっぱり気分が良くない!』とスタッフから信頼されてないことをぼやいていました。しかし、ゲスト2人を呼び込んでからは、秋元氏と二宮に普段は聞けないような質問を投げかけたりと、さすがの名司会者ぶりを発揮していました」(芸能ライター)

中居正広、『まつもtoなかい』で「ジャニーズ」発言

 周知の通り、中居と二宮は旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の先輩・後輩の間柄。中居は20年3月末で事務所を退所し、二宮も創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をきっかけに、昨年10月24日をもって独立。現在は中居同様に個人事務所に所属している。一方で、嵐からは脱退せず、今後グループとして再始動する際は、メンバーとして活動していく意向だ。

 番組で二宮は、「(活動休止中の)嵐としては、そっち(旧ジャニーズ)にはいるんですけど。グループ全体を動かす時は、あっちの許諾が必要なので、あっち仕切りなんですよ。変な話、マネジャーもいるし、管理もしてくれるし、車もある」「個人(活動)は完全に独立してる」などと、あらためて中居に自身の状況を説明。

 この話の流れから、中居は仕事の移動車に関して「リースだから」と告白。独立の際、「『今までジャニーズで乗ってた車をそのままこっちで払うから』って言った」といい、「それが月60万円くらいするの。『えっ!? いま構えてる事務所の家賃より高いんだけど!』って」と、生々しいエピソードを語った。

「事務所サイドがジャニー氏の性加害を事実と認めて以降、『ジャニーズ』と名のつくものはなくなり、タレントたちがそのワードを口にすること自体、タブー状態になっています。しかし、中居がうっかりと『ジャニーズ』と発したため、視聴者は『二宮が「そっち」「あっち」と気をつけていたのに……』『中居くん、普通に「ジャニーズ」って言った』と衝撃を受けていました」(同)

中居正広、飯島三智氏に言及! 「マネジャーさんがずっと……」

 さらに、番組ではSMAPの元チーフマネジャー・飯島氏に言及する場面もあった。そのきっかけは、SMAPの印象を問われた二宮が「いろんな方面のカリスマが揃っていて、よくグループが成り立っていたなと。後輩ながら見てました」と明かしたこと。

 この発言を受け、秋元氏は「俺もSMAPを見ていて、やっぱりアートディレクターの選び方とかさ、いち早く作曲家を、良いアレンジャーを使ったり、CMのプランナーとか……あそこはすごかったよね」と称賛。中居は「僕ら(の功績)じゃない。マネジャーさんがずっと電波を立てながらっていう」「そのいびつなようなものを、こううまく(まとめてくれていた)」と、飯島氏の名前は伏せつつコメントしたのだった。

「飯島氏は、16年1月に各スポーツ紙で報じられた“SMAP解散騒動”の責任を取る形で事務所を退社。その後、芸能プロダクション・株式会社CULENを立ち上げ、17年9月より元SMAPメンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のマネジメントやプロデュースを担当しています。一部視聴者は『名前は出してないけど、ニノ(二宮)がいる場でSMAPのマネジャーに触れたのは意外だった』『名前こそ出さないけど、中居さんが飯島さんの話をしてくれたのはすごいことだと思う』と反応していました」(前出・芸能ライター)

『まつもtoなかい』視聴率1.8%も上昇

 なお、今月29日配信の「スポーツ報知」ウェブ版記事によると、『まつもtoなかい』の世帯平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回21日放送の世帯平均5.4%から、1.8%も上昇したそうだ。

 今回の放送について、ネット上の視聴者からは「松本さんの問題を茶化すわけでもなく、自虐という落としどころで笑いを提供。中居正広の真骨頂だった」「冒頭のトークから中居節全開。あの場に松本が必要だとは思わなかった」といった反響も寄せられている。

 そんな『まつもtoなかい』は次週2月4日より『だれかtoなかい』にリニューアルを遂げ、ゲストには俳優・ムロツヨシとお笑いコンビ・サンドウィッチマンが登場する。一体どんな番組になっていくのか、今後の展開を見守っていきたい。

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