2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK）。戦後の「ブギの女王」として知られた歌手・笠置シヅ子をモデルにしたヒロイン・福来スズ子（芸名・花田鈴子）を女優・趣里が演じている。2月2日オンエアの第86回では視聴者も落涙必至の展開を迎えたが、放送後、同作のキャストがX（旧Twitter）でつぶやいた内容に対し、視聴者から大きな反響が寄せられている。
『ブギウギ』は、戦後を明るく照らしたスター・福来スズ子の笑いと涙の物語。前半は、大阪の銭湯「はな湯」の看板娘・鈴子（趣里）が歌手を目指し、スターへと上り詰めていく過程が描かれ、草なぎ剛、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎、蒼井優ら個性豊かな俳優陣が好演を見せた。
そして、昨年12月11日より始まった第11週「ワテより十も下や」（同11～15日）から、のちにスズ子の“最愛の人”となる村山愛助役で、水上恒司が初登場。愛助は、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司で、すでに歌手として成功していたスズ子の大ファン。ある出来事をきっかけにスズ子と出会い、お互いに惹かれ合っていった。
「しかし、愛助の母・トミ（小雪）に交際を反対され、結婚できないまま月日が過ぎていく中でスズ子の妊娠が判明。そんなタイミングで、以前から病気がちだった愛助が体調を崩し、住まいのある東京ではなく、大阪の病院で療養することに。その後、病状はどんどん悪化し、息を引き取りました。一方、愛助の帰りを待つスズ子は、彼の死を知らないまま子どもを産んだのです」（芸能ライター）
2月2日放送の第86回で、スズ子は愛助が亡くなっていたことを知り憔悴。出産と最愛の人の死に直面したスズ子の姿に、SNS上の視聴者は「愛助さんがなくなったのショック」「涙なくして見られなかった」などと悲しみに包まれていた。
なだぎ武、『ブギウギ』出演の“元カノ”友近に「わろてまう」
ドラマ終了時刻の午前8時15分、スズ子の実家の銭湯「はな湯」の常連客・易者（占い師）役で同作に出演しているお笑いタレント・なだぎ武はXに「#ブギウギ」のハッシュタグをつけながら、「涙止まらんし赤ちゃんかわい過ぎるし元カノ出てきてわろてまうし、、、」（原文ママ、以下同）とポスト。「元カノ」とは、スズ子が出産した村西医院の看護師・東を演じているお笑いタレント・友近を指しているのだろう。
「ピン芸人の2人は、かつて人気キャラクター“ディラン＆キャサリン”としてネタを披露していたほか、プライベートで恋人関係にありました。しかし、2010年3月に一部メディアで破局を報じられ、同12日にNHK海外連続ドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』の完成試写会に出席した際、報道陣の前で“円満破局”を明かしています」（同）
そのため、今回のなだぎのポストを見て、両者の関係性を思い出したドラマ視聴者も多かったようで、ドラマ視聴者たちは「元カノ、看護師さんですね」「そうだ、元カノだ（笑）」「元カノ……すっかり忘れてた」「なだぎさんも『ブギウギ』に出演されてましたね！」と反応していた。
「ドラマ終盤に差し掛かり、スズ子が歌手として大成していく姿が中心に描かれていることから、なだぎの出演シーンはめっきりなくなりました。そのため、今後“元カノ”友近と共演する場面があるのかどうかはわかりませんが、もし共演がかなえばネット上を中心に盛り上がりそうです」（同）
『ブギウギ』出演の友近、“縁深い人”はなだぎ武だけじゃない!?
ちなみに、友近をめぐっては『ブギウギ』出演者にもう1人、ある意味で“縁深い人物”がいる。その相手は、愛助の母・トミを演じている小雪だ。
「事の発端は、13年9月に放送された旅バラエティー『旅ずきんちゃん～全日本のほほ～ん女子会～』（TBS系）。“嫌いなタイプの女性”の話になった際、友近が『楽屋の加湿器を盗んだりする人』と発言したんです。オンエアでは規制音が入っていたものの、ネット上で話題になり、それが小雪ではないかとうわさになりました。一連の流れは、現在も『アサヒ芸能』（徳間書店）のニュースサイト『アサ芸プラス』の記事で確認ができます」（同）
13年10月10日付の同サイトの記事「友近『テレビ番組で暴露した加湿器を盗む“大物女優”』」によると、友近は同年6月の単独ライブで実名を挙げていたという。記事内で、「ライブを観に行った男性ファン」とされる人物は、「友近さんは、『小雪さんは本当にお美しい。肌の美しさを保つため、楽屋から加湿器を盗まれることもあるとか』と、皮肉交じりに何度も攻撃を繰り返していました」と、コメントしている。
「実際に小雪が“犯人”だったのかどうか真相は不明ながら、この加湿器窃盗疑惑はネット上で拡散されました。友近の出演について、ごく一部の『ブギウギ』視聴者からは『まさか小雪と友近が共演するのでは……と、ちょっと震えた』『小雪の加湿器事件を暴露した友近が、小雪と同じスタジオに通っているかと思ったら笑える』との声も上がっています」（前出・芸能ライター）
ただ、トミ（小雪）は大阪で息子の看病していたため、スズ子を支える東（友近）とはバッティングしていない（2月2日放送回時点）。第19週「東京ブギウギ」（同5～9日）の予告にも小雪の姿はあったが、果たして友近は因縁の相手と劇中で絡むことはあるのか――？
2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK）。戦後の「ブギの女王」として知られた歌手・笠置シヅ子をモデルにしたヒロイン・福来スズ子（芸名・花田鈴子）を女優・趣里が演じている。2月2日オンエアの第86回では視聴者も落涙必至の展開を迎えたが、放送後、同作のキャストがX（旧Twitter）でつぶやいた内容に対し、視聴者から大きな反響が寄せられている。
『ブギウギ』は、戦後を明るく照らしたスター・福来スズ子の笑いと涙の物語。前半は、大阪の銭湯「はな湯」の看板娘・鈴子（趣里）が歌手を目指し、スターへと上り詰めていく過程が描かれ、草なぎ剛、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎、蒼井優ら個性豊かな俳優陣が好演を見せた。
そして、昨年12月11日より始まった第11週「ワテより十も下や」（同11～15日）から、のちにスズ子の“最愛の人”となる村山愛助役で、水上恒司が初登場。愛助は、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司で、すでに歌手として成功していたスズ子の大ファン。ある出来事をきっかけにスズ子と出会い、お互いに惹かれ合っていった。
「しかし、愛助の母・トミ（小雪）に交際を反対され、結婚できないまま月日が過ぎていく中でスズ子の妊娠が判明。そんなタイミングで、以前から病気がちだった愛助が体調を崩し、住まいのある東京ではなく、大阪の病院で療養することに。その後、病状はどんどん悪化し、息を引き取りました。一方、愛助の帰りを待つスズ子は、彼の死を知らないまま子どもを産んだのです」（芸能ライター）
2月2日放送の第86回で、スズ子は愛助が亡くなっていたことを知り憔悴。出産と最愛の人の死に直面したスズ子の姿に、SNS上の視聴者は「愛助さんがなくなったのショック」「涙なくして見られなかった」などと悲しみに包まれていた。
なだぎ武、『ブギウギ』出演の“元カノ”友近に「わろてまう」
ドラマ終了時刻の午前8時15分、スズ子の実家の銭湯「はな湯」の常連客・易者（占い師）役で同作に出演しているお笑いタレント・なだぎ武はXに「#ブギウギ」のハッシュタグをつけながら、「涙止まらんし赤ちゃんかわい過ぎるし元カノ出てきてわろてまうし、、、」（原文ママ、以下同）とポスト。「元カノ」とは、スズ子が出産した村西医院の看護師・東を演じているお笑いタレント・友近を指しているのだろう。
「ピン芸人の2人は、かつて人気キャラクター“ディラン＆キャサリン”としてネタを披露していたほか、プライベートで恋人関係にありました。しかし、2010年3月に一部メディアで破局を報じられ、同12日にNHK海外連続ドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』の完成試写会に出席した際、報道陣の前で“円満破局”を明かしています」（同）
そのため、今回のなだぎのポストを見て、両者の関係性を思い出したドラマ視聴者も多かったようで、ドラマ視聴者たちは「元カノ、看護師さんですね」「そうだ、元カノだ（笑）」「元カノ……すっかり忘れてた」「なだぎさんも『ブギウギ』に出演されてましたね！」と反応していた。
「ドラマ終盤に差し掛かり、スズ子が歌手として大成していく姿が中心に描かれていることから、なだぎの出演シーンはめっきりなくなりました。そのため、今後“元カノ”友近と共演する場面があるのかどうかはわかりませんが、もし共演がかなえばネット上を中心に盛り上がりそうです」（同）
『ブギウギ』出演の友近、“縁深い人”はなだぎ武だけじゃない!?
ちなみに、友近をめぐっては『ブギウギ』出演者にもう1人、ある意味で“縁深い人物”がいる。その相手は、愛助の母・トミを演じている小雪だ。
「事の発端は、13年9月に放送された旅バラエティー『旅ずきんちゃん～全日本のほほ～ん女子会～』（TBS系）。“嫌いなタイプの女性”の話になった際、友近が『楽屋の加湿器を盗んだりする人』と発言したんです。オンエアでは規制音が入っていたものの、ネット上で話題になり、それが小雪ではないかとうわさになりました。一連の流れは、現在も『アサヒ芸能』（徳間書店）のニュースサイト『アサ芸プラス』の記事で確認ができます」（同）
13年10月10日付の同サイトの記事「友近『テレビ番組で暴露した加湿器を盗む“大物女優”』」によると、友近は同年6月の単独ライブで実名を挙げていたという。記事内で、「ライブを観に行った男性ファン」とされる人物は、「友近さんは、『小雪さんは本当にお美しい。肌の美しさを保つため、楽屋から加湿器を盗まれることもあるとか』と、皮肉交じりに何度も攻撃を繰り返していました」と、コメントしている。
「実際に小雪が“犯人”だったのかどうか真相は不明ながら、この加湿器窃盗疑惑はネット上で拡散されました。友近の出演について、ごく一部の『ブギウギ』視聴者からは『まさか小雪と友近が共演するのでは……と、ちょっと震えた』『小雪の加湿器事件を暴露した友近が、小雪と同じスタジオに通っているかと思ったら笑える』との声も上がっています」（前出・芸能ライター）
ただ、トミ（小雪）は大阪で息子の看病していたため、スズ子を支える東（友近）とはバッティングしていない（2月2日放送回時点）。第19週「東京ブギウギ」（同5～9日）の予告にも小雪の姿はあったが、果たして友近は因縁の相手と劇中で絡むことはあるのか――？
