嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAYFM)。2月4日放送回では、二宮が現在放送中の連続ドラマ『Eye Love You』(TBS系)出演者に言及する一幕があった。
二階堂ふみが主演を務める『Eye Love You』は、昨年10月期放送の『フェルマーの料理』の脚本を手掛けた三浦希紗氏によるオリジナルラブストーリー。目が合うと相手の心の声が聞こえる“テレパス”の能力を持つ主人公とピュアな年下韓国人留学生の恋愛模様を描いた作品で、二階堂扮する主人公・本宮侑里の相手役となるユン・テオを、韓国人俳優のチェ・ジョンヒョプが演じている。なお、韓国俳優をヒロインの相手役に起用するのは、民放ゴールデン・プライム帯の連ドラ史上初めてだという。
この日、番組には「美容男子」の息子を持つ母親からメールが到着。なんでも、息子に目指している人物について聞いたところ、「実年齢よりはるかに若く見える」という理由で、二宮と女優・深田恭子の名前が挙がったとか。K-POPアイドルの名前が出てくると思っていたため、思いがけず息子の口から二宮の名前が出たことに喜んだそうだ。
すると二宮は、「最近はやってますよね、K-POPアイドル」とつぶやき、「“アイドル”なのかな、あれって。K-POP“アーティスト”のほうが近いんじゃない?」とコメント。
また、「いまTBSで二階堂ふみちゃんが韓国の俳優の人と連ドラやってるんですよ」と話し始め、「言ったら、主役のパートナー的な立ち位置でやってるわけじゃないですか。(セリフは)異国語ですよ? すごくないですか!?」「俺、あれ信じられなくて。ガッツ、異常ですよね。少なからず、俺にはないガッツ」と、ジョンヒョプを称賛した。
嵐・二宮和也、『Eye Love You』出演のチェ・ジョンヒョプは「かわいい」
番組ディレクターから「いやいやいや! 二宮さんだって、いろんな言葉を操っていらっしゃるじゃないですか」とフォローされると、「私なんて言い訳程度にワンシーンくらいで終わりますよ」と謙遜。
しかしジョンヒョプはワンシーンどころではなく日本語で演技をしているため、「もともと(日本語が)できる人なのかな?」と想像しつつ、もし自分が韓国ドラマに日本人役で出ることになり、おぼつかない韓国語で構わないと言われても、演技をするのは難しいと思うとか。
また、ジョンヒョプの日本語については「狙ったところかわからないけど、かわいいんですよね。たどたどしい日本語が。韓国の男の子たちがしゃべる日本語っていうのがかわいいですよね。言葉もきれいだし」と発音も称賛。
「若干うれしいですよね、我々おじさんたちは。『こんな若い子が頑張って日本語をしゃべってくれてる!』って」とも話し、ドラマを見ながらジョンヒョプを応援したい気持ちになっていると明かしたのだった。
この日の放送に、ネット上からは、「お肌の話にはならずに韓国の俳優さんの話になっちゃった(笑)」「ニノも二階堂ふみちゃんのドラマ見てるんだ」「韓国の芸能人のバイタリティというか向上心はすごいよね」」「二宮くんにも韓国語しゃべってほしい」という声が集まっていた。