Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。2月20日深夜放送回に菊池風磨が登場し、3月末をもってグループを脱退する中島健人への思いを語った。
目次
・菊池風磨、中島健人の卒業は「前向きな決断」
・菊池風磨、中島健人の“シンメ”としての思い語る
・菊池風磨、ブログで“脱退”とつづったワケ
・菊池風磨、ラジオでファンに懇願
菊池風磨、中島健人のSexy Zone卒業は「前向きな決断」
Sexy Zone は1月8日、4月から新しいグループ名で活動していくと発表。同時に中島が3月31日付でグループを卒業し、事務所に残った上で以降はソロ活動を展開することが明らかになった。
菊池は今回のラジオ冒頭で、「本当に驚かせてしまったんじゃないかなと思いますので、あらためて、お騒がせして申し訳ございませんでした」とファンに謝罪。
そして、2022年末にマリウス葉がグループを卒業する際から、グループの方向性については話し合いを重ねていたと振り返り、中島がクループを離れるのは「前向きな決断」だと説明。
「急に(中島が)『俺、やめる』って言い出して、『じゃあ、もういい。やめたらいいんじゃない?』ということではなくて、丁寧にグループのことを話し合っていく中で出た中島くんからの意見に賛同したというか、“背中を押す”という決断に至った」と話した。
菊池風磨、中島健人の卒業は「腑に落ちた」――“シンメ”としての思い語る
菊池個人の意見としては、中島の今回の決断は、「本当にスッと腑に落ちた」そう。
というのも、中島とはデビュー前から16年間、“シンメ”(左右対称のシンメトリーの位置で踊る相手)として活動してきただけに、「きれいごととかかっこつけてるわけじゃなくて、曲がかかってパフォーマンスすれば、『今日中島機嫌いいな』とか『機嫌悪いな』とか『体の調子良さそうだな、悪そうだな』っていうのがわかる」とのこと。
反対に、「中島くんもきっと僕のことをわかってくれていると思う」と話し、「そんな人が下した決断だったら、それは素直に応援しよう、背中を押そう」と素直に受け入れられたそうだ。
「これが友達だったとしたら、また違ったかもしれない。『ちょっと待ってよ~』ってダダをこねたかもしれない」と本音を漏らしつつ、「これが“シンメ”という間柄の特殊なところかな」と語った。
菊池風磨、中島健人の卒業報告ブログで“脱退”とつづったのは「僕なりのエール」
なお、菊池は中島の卒業が公表された直後、公式携帯サイト・FAMILY CLUBの個人連載「刹那ルツブヤキ」を更新。事務所の公式発表ではマリウス葉の脱退時と同様に、“卒業”の言葉が用いられていた中、「中島健人が脱退することになりました」と、“脱退”という表現を使ったため、ネット上のファンの間では、“菊池は中島の卒業に納得していないのではないか”との臆測も飛び交った。
これについては、「肌感覚とかもあるんで、言語化できるかってのは難しい」と話した上で、「明確に言えるのは、マリウスが抜けるのと中島が抜けるのって全然違う」と断言。事務所も退所し、芸能界を引退したマリウスと違い、中島は事務所に残留してソロ活動を続けていくことから、「どっちが良い・悪いではなく、彼(マリウス)は卒業だったけど、中島は脱退だなと思ったので、それで僕はブログを書かせてもらった」と解説した。
なお、あえて“卒業”という言葉を使わなかったのは、「中島のこれからに関しても、そのぐらいスパッと“脱退”って言ったほうが、振り返らずに、後ろ髪引かれずに突っ走れるっていう僕なりのエール」だそう。「あえて口に出すのもかっこ悪いっていうか、僕なりの思いがあってこその差別化なんですよっていうのをお伝えしたい」とファンに理解を求めた。
菊池風磨、「メンバーのことを悪く言わないで」とファンに懇願
また菊池は、自分のことなら好きに言ってもいいが、「ほかのメンバーのことを悪く言わないでほしい。言わないでやってくれっていうのが、僕からのお願い」と懇願。
4月には新しいグループ名を発表し、菊池、佐藤勝利、松島聡の3人体制でグループ活動をスタートさせる予定だが、菊池は「3人もここからちょっと仕掛けていこうっていうのは考えてますので、これからもどんどんワクワクしてもらえていったら」とアピール。「やっぱり、1人抜けるっていうのは、グラッとする瞬間もありますから。ここはどうか、応援してくださっている皆さんには、ぐっと力を込めて手をつないでついてきてほしい」と呼びかけたのだった。
この日の放送に、ネット上からは、「シンメってすごいな。風磨くん、たくさん話してくれてありがとう」「『脱退』が決して後ろ向きな方じゃなく、むしろこれからみんなが前向きに突っ走っていくための、健人が後ろを振り返らないためのエールだって聞けて本当によかった」「お互いにしかわからない気持ちがあるよね」「“ふまけん”って本当最強のシンメだな」「やっぱり寂しいけれど、それぞれの道を応援したい」との声が集まっていた。
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