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  • 火. 10月 8th, 2024

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Snow Man・佐久間大介出演『マッチング』、今年のSTARTO勢映画4作でトップに

 女優・土屋太鳳が主演を務め、Snow Manの佐久間大介がメインキャストの1人として出演している映画『マッチング』が、2月23日に公開初日を迎えた。26日発表の国内映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)では初登場2位にランクイン。動員数は初日から3日間で20万人を突破するなど、好スタートを切った。

目次

佐久間大介出演映画『マッチング』2位発進!
今年のSTARTO勢出演映画4作品でトップ
土屋太鳳にとって久々の好成績映画に?

Snow Man・佐久間大介出演映画『マッチング』、映画ランキングで2位発進!

 今作は、マッチングアプリを題材に、“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を描いた物語。草なぎ剛主演映画『ミッドナイトスワン』(2020年9月25日公開)が話題となった内田英治氏が原作・脚本・監督を担当している、完全オリジナルの新感覚サスペンス・スリラー作品だ。

 土屋は、ウェディングプランナーとして働く傍ら、プライベートでは恋愛音痴な主人公・唯島輪花を演じる。今作が実写映画単独初出演となる佐久間は、輪花とアプリでマッチングする狂気のストーカー・永山吐夢役に抜てきされた。そのほか、ロックバンド・RIZEのドラマーで俳優・金子ノブアキをはじめ、片山萌美、真飛聖、杉本哲太、斉藤由貴ら実力派キャスト陣が脇を固めている。

 ニュースサイト「ORICON NEWS」(2月26日配信)の記事によると、『マッチング』は2週連続で1位をキープした『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(同16日公開)に続き、国内映画ランキングで2位発進。3日間で動員20万3,000人、興行収入(以下、興収)は2億9,550万円を記録したという。映画情報サイト「映画.com」(以下同)のサイトによれば、『マッチング』の公開館数は全国260館とのことだ。

映画『マッチング』、興行成績が今年公開のSTARTO勢出演映画4作品でトップ

「今年に入って公開されたSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの主な出演映画と比較すると、同じく内田監督が原案・脚本を務め、Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演、浜辺美波がヒロイン役を演じたラブストーリー映画『サイレントラブ』(1月26日公開)は、映画ランキングでは初登場3位を記録。『映画.com』の情報では公開館数は342館ですが、3日間の動員が15万5,000人、興収は2億1,200万円。『マッチング』のほうが興収は上回っていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、WEST.・重岡大毅が主演したサスペンスミステリー『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日より全国281館で公開)は初登場2位にランクインし、「3日間の成績は、動員15万人、興収2億1900万円超」だったと伝えられている(原文ママ、以下同)。

 直近だと、SixTONES・松村北斗と女優・上白石萌音がダブル主演した『夜明けのすべて』は、2月9日より全国222スクリーンで上映がスタート。ニュースサイト「マイナビニュース」(2月14日配信)の記事によると、同作は「11日までの週末3日間で観客動員10万人(106,249人)、興行収入1億5,000万円(1億5,242万6,180円)を突破」したといい、『マッチング』は4作品の中でトップに立った。

「佐久間が所属するSnow Manといえば、最新シングル『LOVE TRIGGER/We'll go together』(2月14日発売)が、オリコン週間シングルランキングで初週119.3万枚を売り上げ、自身初の“初週ミリオン”を達成しました。『マッチング』の動員にも、佐久間ファン、Snow Manファンが大きく貢献しているのでしょう。その佐久間は公開2日後、個人のX(旧Twitter)で『内田監督と連絡とってて教えてくれたんだけど、映画の前売り券って着券しないと興行数にならないみたいなので、忘れずに着券しといてもらえると助かります!!』と、実際に劇場に足を運ぶよう呼びかけていました」(前出・同)

主演・土屋太鳳の印象が「変わった」! 『マッチング』は久々の好成績映画に?

 なお、ネット上のレビューを見てみると、「佐久間くん、いつもテレビで見るキャラクターとは180度違って、とにかくよかった。佐久間くん演じる吐夢のスピンオフ作品や、続編も見たい」「怖さと愛おしさを見事に表現されていて、佐久間さん演じる吐夢に惹きつけられた」など、佐久間ファンとみられるユーザーの感想が多く見受けられる。

 ほかにも、「土屋太鳳の印象が良い方向に変わった。地に足が着いたお芝居をする素敵な女優だと感じた」「太鳳ちゃんの絶叫が素晴らしかった」「キャスト陣の演技が素晴らしく、主演の土屋さんが叫ぶシーンはどれも違った演じ方をしていて、感情がダイレクトに伝わってきた」と、主演の土屋の演技に対しても好意的な声が上がっていた。

「Hey!Say!JUMP・山田主演で、土屋がヒロインを務めた映画『大怪獣のあとしまつ』(22年2月4日公開)は、公開後から“酷評祭り”でした。また、過去に田中圭と共演した土屋主演作『哀愁しんでれら』(21年2月5日公開)もランキング初登場10位、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(主演・田中、同年6月18日公開)は初登場9位と、ヒットとは言えない結果に終わっています。『マッチング』は出演者の演技、ストーリーに関してもそこまで批判的なコメントは続出していませんし、興行成績もまずまず。土屋にとって、久しぶりに好成績を残せる作品となりそうです」(同)

 なお、『マッチング』は「入場者プレゼント」の配布を実施しており、「各劇場無くなり次第終了」で特別映像(完成披露試写会舞台挨拶ノーカット映像)が視聴できるQRコードの付いたスマホステッカーを配布。こちらはすでに終了したようだが、2月26日には「第二弾入場者プレゼント」が決まったと告知。公開2週目となる3月2~3日の先着限定で、土屋、佐久間、金子が出演した「バレンタインデートークイベント映像」が見られるQRコード付きの「マッチングうちわ」がもらえるという。

 この特典の効果で、今後も動員数が伸びる可能性は十分にあるだろう。次週のランキング結果にも期待が高まる。


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