3月26日午後10時より、二階堂ふみ主演の連続ドラマ『Eye Love You』(TBS系)の最終回(第10話)が放送される。第9話のラストでは“ベタ展開”が描かれ、ネット上では既視感を訴える人が相次いだ。
目次
・第9話で自己最高視聴率を更新
・ベタすぎる展開に「びっくり」
・昨年の「月9」に酷似シーン
『Eye Love You』第9話で自己最高視聴率を記録!
同作は、目が合うと相手の心の声が聞こえる能力“テレパス”を持つ主人公・本宮侑里(二階堂)と、4歳年下の韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様がオリジナル脚本で描かれるファンタジックラブストーリー。
19日に放送された第9話は、自己最高となる平均世帯視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しており、最終回でさらなる上昇も期待される。
「最終回へ向けて盛り上がりを見せている同作ですが、民放公式動画配信サービス・TVerではお気に入り数で118.7万(25日現在、以下同)を記録。これは、今期連ドラの中で『不適切にもほどがある!』(TBS系/139.8万)に次ぐ勢いです。さらに、Netflixでは世界配信も行っており、『韓国におけるNetflix週間TOP10』(※1月29日~2月4日)では4位を獲得する好調ぶりを見せています」(テレビ誌記者)
※以下、『Eye Love You』第9話のネタバレを含みます。
『Eye Love You』、唐突なベタ展開に「びっくり」
民放GP帯連ドラ史上、初めてヒロインの相手役に韓国人俳優を迎えた作品とあって、韓国ドラマファンの間では「演出は日本寄りか、韓国寄りか」という点も注目されている同作。
これまでを振り返ると、やはり日本人スタッフによる制作とあって、日本ドラマ的な演出が大半だが、第9話のラストでは韓国ドラマを彷彿とさせるシーンも描かれた。
「第9話のラストは、車道の真ん中で急に立ち止まり、ボーッとしている侑里にバイクが突っ込んでくる、そして、それを見かけたテオが全力で走ってくる……という展開でした。韓国ドラマでは、メインキャラクターがいきなり事故に遭う展開がありがちなため、『韓ドラっぽい』と話題になっています」(同)
ネット上では、「急に韓ドラ全振りのベタ展開をぶっこんできて、びっくりした!」「車道の真ん中で立ち止まる意味がわからないし、十分時間あるのに避けようとしないのも、韓ドラあるあるっぽい(笑)」といった声が相次いでいる。
『Eye Love You』、月9『真夏のシンデレラ』に酷似?
また、昨年7月期の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)を想起した視聴者も少なくなかった様子。同ドラマでも、最終回1話前のラストシーンで、『Eye Love You』と似たような状況が描かれていたのだ。
「『真夏のシンデレラ』第10話のラストでは、道路の真ん中にいたヒロイン(森七菜)に乗用車が突っ込んでくるシーンが描かれ、当時、視聴者の間で『韓国ドラマみたい』と話題になっていました。結局、最終回ではそこに居合わせた幼なじみ(神尾楓珠)がヒロインを間一髪で助け、大けがを負っていましたね」(同)
『真夏のシンデレラ』に酷似するシーンが話題の『Eye Love You』。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。