TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。3月24日放送回では、ドラムの師匠であるミュージシャン・そうる透氏に言及する場面があった。
目次
・TOKIO・松岡昌宏、ドラムの“師匠”を語る
・松岡昌宏は「普通のドラマーとはちょっと違う」?
TOKIO・松岡昌宏、「あの人がいなかったらドラムが叩けてない」“師匠”を語る
そうる氏は、2月23日に配信した自身のYouTube番組『そうる透のビート・トーク』内で、松岡について言及。ドラムの叩き方が「(自分と)よく似てるよね〜。そっくりだよ」と話し、「レコーデイングのとき、僕、(松岡の)真横に座ってるもん」「(譜面を見ながら)僕がこうやって(叩く真似を)やってると、すごいの。その通りにやるの。振り付け(を覚えるのと同じ感覚)なんだね、きっと」とコメント。
また、元メンバー・長瀬智也とのエピソードを振り返りつつ、「自分で作るデモテープがすばらしくて」「もちろんアーティストとしてもすごい認めているんだけど、意外とアレンジャーとしてもいいと思う、彼は」「ものすごい完成度が高かった」と評していた。
松岡は、その動画を見たというリスナーから寄せられた「ずっと応援してきた私としては、すごくうれしかったです」という感想メールを紹介すると、「知らなかったんですよ、師匠がYouTubeやってるって」と正直に告白。
お便りをきっかけに動画を見たそうで、「うちの師匠が言っていたことは嘘偽りなく、本当にお世話になりましたね。僕、あの人がいなかったらドラムが叩けてないと思います」とそうる氏に感謝しつつ、「『俺に叩き方似てるよね』って、そりゃそうですよね、あの人から教わってるわけですから」と笑ったのだった。
TOKIO・松岡昌宏が「普通のドラマーとはちょっと違う」ワケ
松岡いわく、「僕も基本的には楽譜を読めるタイプではない」ため、「自分流の楽譜を書いて覚えていくタイプではあった」といい、「師匠が叩いてくれたものを2人でアレンジして、レコーディングをするって形をやっていたんで。ほんとに横についてもらいながら、最初の頃はずっとレコーディングしてましたね」とあらためて述懐。
さらに、そうる氏が話していたように、ドラムは「振り付けとして覚えてました、僕は」とも発言。今、「この曲やってください」と言われても、振りとして覚えているため、「『じゃあ楽譜持ってきて』とはならないんです。形で覚えちゃってるし、叩いてるときの動きを覚えているので」と説明した。
そのため「普通のドラマーとはちょっと違うし。まあ僕はドラマーではないので。ドラムも叩けるっていう人間なんで」と謙遜。知り合いのドラマーにも楽譜が読めない人は意外と多いと明かしたあと、「名前は出さないですけど、音楽やってる有名なプロデューサーでも楽譜読めないって方いますからね」とぶっちゃけながら、「そういうのも聞くと、いろんな形の音楽があって、おもしろいなと思います」と笑いながら、トークを締めたのだった。
この日のトークを受け、ネットでは「マボ的には、自分はドラマーというより『ドラムも叩ける』くらいの感覚なのかあ」「そうる透さんのYouTube、裏話たくさん聞けてうれしかった」「ドラムを叩く動きを振り付けのように覚えていた松岡昌宏スタイル、踊るTOKIOからの流れから入った松岡さんならではの覚え方ですね」といった声が寄せられていた。