ファストステーキ店の元祖ともいえる「いきなり!ステーキ」。「ステーキを立ち食いする」という斬新なコンセプトで話題を集めましたが、ここ数年は業績が悪化。最盛期に約500店あった店舗は、2023年10月時点で188店にまで激減しています。
そんな中、溶岩焼きステーキが食べられる沖縄発祥のファストステーキチェーン「やっぱりステーキ」が全国約90店舗まで拡大し、昨年には海外にも進出。3月21日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)でも取り上げられていました。
当初は「いきなりステーキのパクリ」と言われていたやっぱりステーキがここまで好調な理由は何なのでしょうか? 今回は同店の看板メニュー「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」がどんな味なのか、実際に食べてみました。
※価格はすべて税込です
※価格や商品は2024年3月28日時点の情報です
※最新の情報は公式サイトや公式SNSをご確認ください
目次
・「やっぱりステーキ」の卓上調味料
・「やっぱりステーキ」の食べ放題情報
・「やっぱりステーキ」実食レポ
・「やっぱりステーキ」の肉専用ふりかけは最高
「やっぱりステーキ」は調味料のラインナップが豊富!
早速、最寄りの店舗に行ってみると、テーブルの上にはさまざまなステーキ用調味料が並んでいました。塩コショウ、和風甘だれ、醤油、お肉専用ふりかけ、わさび、にんにくなど、ラインナップが豊富です。さらに、沖縄ステーキの定番「A1ソース」、「シークヮーサーポン酢」など、沖縄発祥の飲食店ならではの調味料もありました。いろんな味が楽しめそうで期待大!
「やっぱりステーキ」はサラダ・スープ・ご飯が食べ放題!
お目当てのメニュー「やっぱりステーキ(ミスジステーキ)」は、120gのステーキと、サラダ・スープ・ご飯が食べ放題で1,390円。
食べ放題なので思う存分食べられることはもちろん、ステーキが運ばれてくるのを待ちながらサラダなどを食べられるのもうれしいですよね。待たされている感覚がありません!
それにいきなりステーキは、サラダとスープの食べ放題はやっていないので、やっぱりステーキのほうがお得感があります。
ちなみにご飯は白米と黒米(古代米)があり、サラダは千切りキャベツとマカロニ、スープはシンプルな卵スープ。また、サラダのドレッシングは、青じそやフレンチなどの定番のほか、沖縄ならではのシークヮーサードレッシングや島唐辛子ドレッシングがありました。ステーキソースだけでなく、サラダのドレッシングも種類豊富です!
「やっぱりステーキ」は溶岩プレートで自分好みの焼き加減に
そしてメインのやっぱりステーキ(ミスジステーキ)が到着。溶岩プレートで、自分の好みの焼き加減にして食べることができます。見るからに熱々で食欲がそそられます! 実際に食べてみると、値段の安さの割に柔らかくジューシーでびっくり。
とにかくステーキソースがたくさんあったので、少しずつお肉につけてひと通り試してみました。オニオンソースも、A1ソースも、シークヮーサーポン酢も焼き立てステーキとの相性抜群! ご飯がどんどん進みます……!
「やっぱりステーキ」のお肉専用ふりかけこそ好調の理由?
中でも、1番気に入ったのがお肉専用ふりかけ「極」。ミックススパイスがお肉のおいしさを引き立て、中毒性のある味わいに!
同店の公式サイトによれば「お肉専用ふりかけを目当てにご来店いただいているお客様」がいるほど人気の調味料だそうですが、それも納得のおいしさです。正直、お肉専用ふりかけだけで大盛りご飯が食べられます。
同店が業績好調な理由は、お肉のおいしさはもちろんのこと、このお肉専用ふりかけにあるのかも? と思うほどのインパクトがありました。「やっぱりステーキ」に行ったら、絶対にこのお肉専用ふりかけを試してほしいです!