石原さとみ主演のラブサスペンス『Destiny』(テレビ朝日系)の第7話が5月21日に放送される。ネット上では、予告映像のバスのシーンがある大ヒットドラマに「似てる」と話題になっている。
目次
・第6話の展開は「前代未聞」
・大ヒットドラマに似てるシーン
※以下、『Destiny』第6話のネタバレを含みます
『Destiny』第6話の「前代未聞」シーンとは?
同ドラマは、主人公の検事・西村奏(石原)が消息不明だった大学時代の同級生・野木真樹(KAT-TUN・亀梨和也)と再会し、12年前の事件と再び対峙することになる“サスペンス×ラブストーリー”。脚本を『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)の吉田紀子氏が手掛け、奏の大学時代の同級生役を亀梨、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実が演じる。
第6話では、弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)が暮らす家に「放火した」と自白した真樹の取り調べを、奏が担当することに。取り調べを重ねる中で、2人は愛し合っていた頃の過去を振り返っていく……という展開だった。
この放送後、見方によっては奏と真樹が取り調べ中に“恋バナ”でイチャついているようにも見えることから、ネット上では「面白すぎる」「前代未聞!」と反応する視聴者が続出。
そして、これに続く第7話は、予告映像に「許されない愛の逃避行」とのコピーとともに、長距離バスの車内で真樹が奏の肩にもたれかかるシーンがあることや、「担当検事と被疑者となった初恋の2人が禁断の逃避行へ…」という文言が公式サイトにあることから、どうやら容疑者と検事という関係にもかかわらず、2人で禁断の行動をとる展開のようだ。
『Destiny』第7話が“あの大ヒットドラマ”を彷彿?
「一部ネット上では、長距離バスのカットがやはり禁断愛を描いた同局大ヒットドラマ『高校教師』(1993年放送)のラストで真田広之と桜井幸子が演じた“心中シーン”に重なると話題になっています。また、大胆な展開やクセの強いシーンが多いことから『大映ドラマっぽい』という指摘もあり、50代以上の一部視聴者が懐かしさを覚えているようです」(同)
なお、『Destiny』の平均世帯視聴率は、6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった第3話をのぞき、全話が7%台と安定している。
加えて、民放公式動画配信サービス・TVerのお気に入り登録数では、放送中の連ドラの中では断トツ首位となる119.4万(5月21日現在)を記録。考察やツッコミ合戦が盛り上がっていることもあり、ネット上での反響は大きいようだ。
序盤のミステリーから一転、禁断愛が描かれる「第二部」に突入する『Destiny』。予想できない展開で、またもや視聴者をあっと言わせそうだ。