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ファミマ「マルゲリータピッツァ」食べてびっくり、セブン【金のマルゲリータ】を超えていた!

――業務スーパーマニアで節約大好き俳優・布川隼汰が、巷の人気商品をガチ食べ比べ! 今回は、「最近、クオリティが上がってる!」と話題沸騰の“コンビニ冷凍ピザ”を調理&実食し、あらゆる視点から比較します。

※2022年5月5日公開の記事を再編集しています。

目次

セブンプレミアム ゴールド「金のマルゲリータ」537円実食
ファミマルKITCHEN PREMIUM「手伸ばし生地のマルゲリータピッツァ」498円実食
ファミマのマルゲリータは本当に素晴らしい!

セブンプレミアム ゴールド「金のマルゲリータ」537円実食

※2024年5月現在、「金のマルゲリータ 176g」581円に変わっています。

 セブンの「セブンプレミアム ゴールド」シリーズ。僕が実家暮らしだった頃、父親が買いだめしていた「金の直火焼ハンバーグ」をこっそり盗み食いしていたのを思い出します。

 お馴染みの金のパッケージには、ドドンと迫力のあるピザの写真、そしていかにもおいしいピザをつくりそうな職人さんの自信に満ち溢れた表情、これだけでもう食欲をそそります。なお、監修を手がけたのは、世界ピッツァ選手権2年連続優勝を果たしたピッツァイオーロの山本尚徳さん。

 調理方法は、冷蔵庫、電子レンジ、自然解凍のいずれかで解凍後、オーブントースターかオーブンレンジで焼いていきます。パッケージによると、「焼く前に、コルニチョーネ(縁)に水を霧吹きしていただくとより一層生地がもちもとします」とのこと。

 カットはキッチンバサミでさくさくっと! 食べてみると、第一印象はとにかく生地がパリパリ! 極限まで薄くしたクリスピー生地は、スナックに近いほどの食感。その上にしっかり煮込まれたトマトソースとモッツァレッラチーズが乗っていて、“超ぜい沢なおやつ”といった感覚です。ただ、バジルの風味はそこまで感じないかな。

 そして、何より重要なコスパ面ですが、少し割高に感じるかもしれません。とてもおいしいのですが、僕の感覚的には「食べ応え」や「満足感」は値段と少し差異がありました。

ファミマルKITCHEN PREMIUM「手伸ばし生地のマルゲリータピッツァ」498円実食

※2024年5月現在、「生地を味わうピッツァマルゲリータ」555円に変わっています。

 「セブンプレミアム」は知っていましたが、ファミマにも「ファミマルKITCHEN PREMIUM」というプライベートブランドがあったんですね……。どうやら、昨年10月にファミマ創立40周年を記念して誕生したようです。

 パッケージも、セブンに負けず劣らず金ピカ! こちらの監修は、今井憲シェフ。本場ナポリでのピッツァ選手権・クラシックマルゲリータ部門で日本人初優勝を果たしたツワモノです。

 調理方法は、セブンの「金のマルゲリータ」とほぼ同じ。今回は、電子レンジとオーブンで仕上げました。それでは実食!

 あぁ……!! 生地が……! 生地がウマい……!! 耳はカリッと香ばしく、生地はモチモチ食感。完ぺきです。パッケージを見ると、水分を残したまま高温で焼き上げる「薪窯焼き製法」を用いてるそうで、絶妙な食感のバランスにあっぱれ。

 僕的には、チーズも好み。爽やかさのあるモッツァレラに加え、グラナパダーノという固めのチーズがかかっていて、この食感がまた良い! 後者はセブンのピザにもトッピングされていましたが、ファミマのほうがより粗く砕かれていて、存在を感じました。

 シンプルなトマトソース、主張しすぎないバジルの風味、そして生地の焦げ具合! 窯出しの焼き立て感を感じられて、僕的には100点のマルゲリータでした。税込498円という値段も、このクオリティなら納得です。

【総評】ファミマのマルゲリータは本当に素晴らしい!

 基本的には、どのピザもクオリティが高い! コアファンが生まれそうなセブン、総合力のファミマ、とそれぞれに特徴があり、本気で開発したであろう各社の“凄み”が商品から感じられました。

 ただ、ファミマの「手伸ばし生地のマルゲリータピッツァ」は生地が本当に素晴らしかった! この様子だと、コンビニ冷凍食品は僕が想像していた以上に奥が深く、進化していたようです……。

【布川隼汰の近況報告】
今年一年の抱負も投稿しております! 今年も節約しながら生き抜く布川隼汰を宜しくお願いします!
https://twitter.com/shunta22fukawa

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