木村拓哉がパーソナリティを務めているラジオ『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)。5月26日放送回では、番組にゲスト出演した事務所の後輩へエールを送り、リスナーから感激の声が上がっている。
目次
・木村拓哉、WEST.・小瀧、濵田、藤井の印象語る
・木村拓哉、WEST.メンバーにメッセージ送りファン感激
木村拓哉、WEST.・小瀧、濵田、藤井は「あのまんま」――共演後の印象語る
毎月、木村と親交のあるゲストを迎えてトークを展開している同番組。5月5日放送回からは3週にわたり、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の後輩であるWEST.の小瀧望、濵田崇裕、藤井流星が登場した。
「木村は3人を『濵ちゃん』『流星』『のんちゃん』(小龍の愛称)と親しげに呼び、リラックスさせながらトークを引き出していました。なお、WEST.内だと、重岡大毅が木村主演のスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系、21年1月3日~4日放送)に出演。濵田も同じく『教場』シリーズの『風間公親-教場0-』(同、昨年4月期放送)で木村と共演しています」(男性アイドルに詳しい記者)
共演回の翌週、5月26日はWEST.メンバーが出演した回を聞いたというファンから「WEST.の10周年を音楽とともにたくさん紹介してくださって、ありがとうございました」というお礼のメッセージが到着。
「ラジオを通して、3人のうち印象が変わったメンバーや、驚いたことなどあればお聞きしたいです」との質問に、木村は「きっと一番わかってると思うんですけど、濵ちゃんにしても、のんちゃんにしても、流星にしても、『ラジオを通じて何か印象変わりました?』って……いや、彼らあのまんまだから」「話をしてみて『こいつ、こういうやつだったんだ』っていうところは特になかったかな」と、イメージ通りだったとか。
木村拓哉、WEST.メンバーにエール送り「泣きそう」とファン感激
一方で、3人から“先輩”として接されたことに触れ、「“何ハラ”だのなんだのって増えていく世の中にもかかわらず、“先輩と後輩”っていう、なんか気持ちの良い、体育会系というか、そういう文化、カルチャーが僕たちの間に存在してくれていることにも感謝だった」とコメント。
「(互いが)良い意味で存在できているからこそ、『お前らに何かあったら、絶対俺が動くからな』みたいな」「なんかこう……関係性が築けてきたんだろうし、それが保ててるのが、僕はうれしいな~って思った。そこかな、大きいのは」と、彼らのために行動を起こす意志があることを明かしたのだった。
WEST.メンバーへのエールともとれるこの一言に、SNS上のファンは「木村さんの『お前らに何かあったら、絶対俺が動く』って言葉がうれしすぎた」「“後輩たちを守る”っていう決意を聞いて泣きそう」「木村くんの後輩を思う気持ちに涙が出そうになった」などと感動。
旧ジャニーズ事務所は昨年、創業者の故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で企業としての体制を刷新。12月にSTARTO ENTERTAINMENTへと社名を変え、今年4月に本格始動した中、事務所を離れるタレントも相次いでいるだけに「自分が事務所に残っている意味を口にしてくれたのかな」と推測する人も。
一連の騒動で不安な思いを抱えていたファンにとって、今回の木村の男気あふれる発言は胸にしみたのだろう。
現在、STARTO ENTERTAINMENTの“長男”という立場になった木村。今後も大きな背中を見せながら、後輩たちを引っ張っていってほしいものだ。