STARTO ENTERTAINMENTに所属する関西のアイドルたちが集結するイベント『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024』が、9月21、22日に大阪府のヤンマースタジアム長居で行われる。開催の発表を受け、主にSUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)のファンが不満をこぼしているという。
目次
・SUPER EIGHT、20周年記念日に合同ライブでファンガッカリ
・SUPER EIGHT『18祭』に後輩登場で大ひんしゅくの過去
SUPER EIGHT、デビュー20周年記念日に後輩と合同ライブでファンガッカリ
SUPER EIGHT率いる関西出身のグループやジュニアは、2020年7月28日の「なにわの日」に、大阪・日本万国博覧会記念公園 太陽の広場で無観客生配信ライブ『DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』を実施。総勢73名が一堂に会し、グループの垣根を超えてさまざまなパフォーマンスを繰り広げた。
それから4年たった今年、新たに「関西発信のファミリープロジェクト」として、SUPER EIGHT、WEST.、なにわ男子の3組によるユニット・KAMIGATA BOYZ(カミガタ ボーイズ)が誕生。彼らが歌う「無責任でええじゃないかLOVE」は5月3日から配信リリースされ、7月28日にはCD版を発売する(×××××.POP UP STOREオンライン限定・受注生産販売商品)。
そんな中、5月30日にKAMIGATA BOYZが中心となるイベント『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024』の開催が明らかに。同15日にCDデビューしたばかりのAぇ! groupや、関西ジュニア内ユニット・Lil かんさい、Boys be、AmBitiousらも出演するという。
この発表を受け、ネット上の一部SUPER EIGHTファンは落胆しているようだ。
「SUPER EIGHTは2004年に『浪花いろは節』でCDデビュー。8月25日に関西地区限定でリリース後、9月22日に全国発売されました。今年はちょうどデビュー20周年という節目のタイミングなんです。ところが、その記念すべき日に行われるのが単独公演ではなく後輩との合同ライブだとわかり、一部のSUPER EIGHTファンはガッカリしてしまったのでしょう」(男性アイドルに詳しい記者)
ネット上では「デビュー日くらいは単独で野外イベントをやってほしかった。ジュニアとかつけないで、20周年は5人のエイト(SUPER EIGHTの略称、以下同)だけが見たい」「チケットの倍率も高そうだからイヤ」と反発する声のほか、「エイトだけを見れると思っていたら、後輩もいるって流れが多くて疲れてきた」といったネガティブな意見も寄せられている。
SUPER EIGHTの『18祭』に後輩・Aぇ! group登場で大ひんしゅくの過去も
実際、過去にSUPER EIGHTのライブに後輩グループが登場したことで、不快な思いをしたファンもいる様子。
SUPER EIGHTは関ジャニ∞時代の22年7月16、17日にデビュー18周年記念ライブイベント『18祭』(神奈川県・日産スタジアム)を開催。1日目はLilかんさい、AmBitious、Boys beの一部メンバーがバックダンサーで公演に参加した上に、関西ジュニアのオリジナル曲を歌う“Jr.コーナー”も設けられていた。
そして、2日目は当時関西ジュニアだったAぇ! groupも登場。SUPER EIGHTメンバーと一緒にトロッコ(可動式の乗り物)で会場内を巡るなど高待遇だったことから、「さすがメンバーと一緒にトロッコにまで乗ったのは許せない」「Aぇ! groupはバックダンサー以上のポジションだった」と、大ひんしゅくを買ってしまったのだ。
「近年、SUPER EIGHTメンバーの大倉忠義は関西ジュニアのプロデュースを担当しており、コンサートの演出などを手がけています。SUPER EIGHT・横山裕はAぇ! groupの舞台公演などで企画・演出を任されていましたし、関西の後輩とのつながりは深いんです。コラボレーションする機会も少なくないだけに、ファンは思うところがあるのかもしれません」(同)
一部ファンは「バックにジュニアが出てくる時しか席を立たず、エイトが歌っている時に携帯をいじってつまらなそうにしているファンがいた」と、前述の『18祭』での後輩グループファンのマナーの悪さを指摘しつつ、「エイトのデビュー日だからって、ああいう人たちが盛り上げてくれるとは思えない」などと懸念しているようだ。
とはいえ、「エイトが決めたことに文句を言うなら、チケットの申し込みはしないで」「大好きな大阪で、仲間に囲まれてデビュー日をお祝いされるエイトが見れるのは楽しみ」と、前向きな声も上がっている。
当日は出演者やそのファンらが一体となり、ステージを盛り上げていってほしいものだ。