3カ月前に試験的にスタートしたメーガン夫人の肝いりライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード(以下、ARO)」。しかし、その後に動きがないのは、スタッフ集めに苦労しているからだと報じられている。
目次
・メーガン夫人のライフスタイルブランド「ARO」のこれまで
・メーガン夫人は「人を使う側の人間ではない」
・ブランドのCEO探しに苦労している?
メーガン夫人のライフスタイルブランド「ARO」のこれまで
メーガン夫人の肝いりで立ち上がったライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード(ARO)」。ジャム、キッチン用品からドッグフード、ヨガグッズなど見境なく商標登録申請したことが発覚し、「具体的に何も考えないで立ち上げた」と炎上していたが、4月に入り、初商品が登場。
その商品とは、50個限定のシリアルナンバー付きストロベリージャムで、一般販売されることなくセレブ友達にプレゼント。受け取ったセレブはインスタグラムの投稿でジャムを紹介したが、その数は10人にも届かず。アデルとケヴィン・コスナーからは、「申し訳ないけどSNSでの宣伝はできない」と送り返されたといううわさも流れた。
5月に入り、夫妻でのナイジェリア訪問を終えた後も「ARO」に動きはなし。公式インスタグラムは全く更新されず、フォロワーも最近では1日に1,000人ペースで消えているため、「恥の上塗り」「早くアカウント削除したほうがいい」と眉をひそめられている。
メーガン夫人は「人を使う側の人間ではない」
そんな中、英大手紙「ミラー」が「ARO」のどん詰まり状態について、メーガン夫人の求める人材が集まらないからだと報道。王室作家トム・クインの見解として、「アイデアをたくさん提案できる人」「指示通りに動く人」が夫人の求める人物像だと紹介した。
トムは「メーガンはケンジントン宮殿時代、王室スタッフは、王族の言うことにはなんでも従い、飛び降りろと言われたら素直に飛び降りるものだと信じていた」「その上、彼女には、スタッフに丁寧な言葉で物事を頼むという昔ながらの礼儀正しいイギリス人の習慣もなかった」と、夫人の欠点を指摘。
宮殿のスタッフをいじめていたという疑惑もある夫人だが、人を使う立場の人間として致命的欠点があるのだとにおわせた。
その上で、「メーガンは絶対的な自信を持っているが、ブランドを成功させるためには、専門のスタッフに任せ、アドバイスを受け入れることが必要不可欠」「彼女は生まれながらに人を使う側の人間ではない。だから理解できずうまくいかないのだろう」と分析した。
ブランドのCEO探しに苦労している?
英ニュースチャンネル『GBN America』も、王室作家アンジェラ・レヴィンの、「メーガンは自分の代わりにブランドを経営してくれるCEO探しに苦労している。シェフ探しも難航している」「厳しく細かい指示を受けながら働いてくれるシェフはそういない。有能なシェフには、もっと良い条件の仕事がたくさんあるのだから」という消息筋からの情報を紹介。
「いろいろな商品を展開しようと考えているようだが、いまそれがどれだけ難しいことなのか今感じていることだろう」と、思いつきで見切り発車したブランドには、困難しか待ち構えていないだろうという見解を示した。
ヘンリー王子のスピーチ1回の報酬と同じく、インスタグラムの投稿1件につき100万ドル(約1億5000万円)を得ようと企んでいたと伝えられるメーガン夫人。その計画は現時点では実現不可能だとみられ、ブランドもお先真っ暗だ。
ブランドの本格始動は2025年まで延期されるのではとうわさされており、「今ですら飽きられているのに、来年まで延ばしたら興味を持ってもらえなくなるよ」と心配する声も上がっている。
上流階級やセレブ友達がどんどん離れていると報じられるヘンリー王子とメーガン夫人。ゴシップの価値もないとマスコミに取り上げられなく日も、そう遠くないのかもしれない。