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Mrs. GREEN APPLE大炎上のウラで、映画『ディア・ファミリー』主題歌に絶賛集まる

 俳優・大泉洋が主演を務める映画『ディア・ファミリー』が、6月14日に公開初日を迎えた。実話をもとに家族の愛や絆を描いた作品で、菅野美穂、福本莉子、SixTONES・松村北斗ら豪華キャストが出演。ネット上では3人組ロックバンド・Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)が担当した主題歌「Dear」も含め、高評価が続出している。

目次

映画『ディア・ファミリー』は「良作」?
主題歌担当のMrs. GREEN APPLE、新曲MVが炎上
Mrs. GREEN APPLE、映画主題歌には絶賛の声も

大泉洋&SixTONES・松村北斗共演の映画『ディア・ファミリー』が「良作」

 映画『ディア・ファミリー』の原作は、ノンフィクション作家・清武英利氏の『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』(文春文庫)。心臓疾患の娘を救うため、町工場を営む父親・筒井宣政(大泉)が医療知識や経験もない中で人工心臓の開発に挑んでいくというストーリーだ。

 宣政を支える妻・陽子を菅野、心臓疾患を持つ娘を福本が演じているほか、川栄李奈、有村架純、新井美羽、満島真之介や松村といった個性豊かなキャストが集結。松村は、かねてより大泉のファンだと公言しているだけに、2人の共演はSixTONESファンの間でも大きな話題となった。

 公開初日の14日、ネット上にはさっそく映画を鑑賞した人から、「期待を裏切らない良作だと思った」「実話をもとにした作品だけど、変に演出をつけたように見える箇所はなく、涙なくしては見れなかった。年齢問わず楽しめる作品」「単純な“お涙ちょうだい”路線ではなく、技術者としての根性を描いていくくだりが見事だった」「筒井夫婦や家族ががむしゃらに進んでいく姿を見て、涙が止まらない」などと好意的な意見が複数上がった。

映画『ディア・ファミリー』主題歌担当のMrs. GREEN APPLE、新曲MVが炎上

 なお、同映画の主題歌「Dear」を歌うミセスは、6月3日より放映開始となったコカ・コーラの新CM「Coke STUDIO 魔法のはじまり」篇のキャンペーンソングに起用され、12日に配信リリースした新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(以下、MV)が物議を醸し、ネットで大炎上したばかりだ。

「12日にミセスの公式YouTubeチャンネルで公開されたMVには、メンバー3人がコロンブス、ナポレオン、ベートーベンに扮し、類人猿に音楽を教えるシーンなどがあったんです。アメリカ大陸の発見者として知られるコロンブスは、先住民に奴隷労働を強制した残忍な側面を持つ人物。MVには『差別的な表現ではないか』といった指摘が相次ぎ、13日午後に公開停止となりました」(芸能ライター)

 同日、ミセスは公式サイトで「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」「皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」(原文ママ、以下同)と謝罪している。

Mrs. GREEN APPLE、炎上のウラで映画主題歌には絶賛の声も

 渦中のミセスは14日に音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で「コロンブス」と「Dear」を歌唱予定だったが、番組公式X(旧Twitter)は13日午後6時台に「Mrs. GREEN APPLEが歌唱を予定しておりました楽曲のラインナップが、所属事務所の申し出により、一部変更となりました」と説明。

「炎上騒動の影響を鑑みて、『コロンブス』に代わり、6年ぶりに『青と夏』(18年リリース)を歌唱することになったんです。ちなみに、彼らは17日放送の音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)にも出演するはずでしたが、こちらは出演見合わせになりました」(同)

 前述の通り、14日に封切りとなった『ディア・ファミリー』の主題歌は、渦中のミセスの新曲「Dear」だが、映画を鑑賞した人からは「映画の終わりに心が温かくなるような感じがして、めちゃくちゃ良かった」」「歌詞が映画に合いすぎてて号泣した」と、映画の仕上がりを褒めるとともに主題歌も絶賛されている。

 「Dear」も含めて高評価を得たことで、『ディア・ファミリー』関係者はホッと胸をなで下ろしているのかもしれない。

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