全国展開するチェーン「イタリアントマトCafeJr.」。近年は店舗数を減らし、2023年11月末時点の店舗数は109店。業績不振から売却されたニュースもあった同店について、モーニングの内容をお伝えします。
※2023年12月16日公開記事を再編集しています。
※価格など2023年12月11日時点の情報です。
※店舗によって取り扱いメニューが異なります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
・イタリアントマト CafeJr.とは?
・イタリアントマト CafeJr.のモーニングメニューは3種類
・イタリアントマト CafeJr.のモーニング「Wサンドモーニング」(680円)を注文
・イタリアントマト CafeJr.のモーニング、具がはみ出すサンドイッチの味は?
・イタリアントマト CafeJr.のモーニング、満足度は高かった!
イタリアントマト CafeJr.とは?
株式会社イタリアントマトは、イタリア料理を主に全国にレストランやカフェのフランチャイズ事業を行っている会社。キーコーヒー株式会社の子会社でしたが、2024年1月に売却されました。売却先は日本共創プラットフォーム(JPiX)で、イタリアントマトは業績不振が続いていたとのこと。
店舗数はここ数年で減少し、23年11月末時点の店舗数は109店。23年2月期の業績は、売上高35億6000万円、営業損失は1億7100万円の赤字と報じられています。
イタリアントマト CafeJr.のモーニングメニューは3種類
イタリアントマト CafeJr.の店頭に置かれていたメニュー看板です。モーニングタイム限定の「イタトマモーニング」の提供は開店~11時まで、価格は最安530円(税込、以下同)で、メニューは3つ。セットに含まれるドリンクは6種類から選べますが、プラス30円で別のドリンクを選ぶことも可能です。
モーニングメニュー3種
・レタスドッグモーニング530円
・ベーコンエッグモーニング 680円
・ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング 680円
追加料金なしで選べるドリンク6種
・ホームブレンド・コーヒー
・アイスコーヒー
・アメリカン
・アイスティー
・紅茶
・アイスピーチティー
イタリアントマト CafeJr.のモーニング「Wサンドモーニング」(680円)を注文
今回は、サンドイッチの断面から見える色鮮やかな具が目を引いた「ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング」(680円)を注文。ドリンクはホットコーヒーにしました。
普段、せいぜいワンコインのモーニングでおなかを満たしている身としては、680円は贅沢品の部類。どうしても期待値が上がってしまいます。
注文後はドリンクと番号札が乗ったトレーを持って席につき、提供までしばし待ちます。
イタリアントマト CafeJr.のモーニング、具がはみ出すサンドイッチの味は?
注文完了から7分後、店員さんが「お待たせしました」と大皿を持って登場。具がパンからはみ出ており、これは見るからにボリューミー!
メニュー写真だとわからなかったのですが、サンドイッチは山形パンを使ってるんですね。また、ホットサンドのようなものを想像していましたが、実際は温かいトーストで冷たい具を挟んだ“トーストサンド”でした。中までサックサクに焼かれたトーストの食感が軽く、お菓子感覚でどんどん食べ進めてしまいます。
具はハム&たまごサラダと、ツナサラダ&オニオン。前者はハムが4切れも入っていて、食べ応えがあってリッチな味わい。一方のツナサラダは、ジューシーで上品な味付けでした。
小さなヨーグルトがホテルライクを演出
サラダは、レタスなどの葉物野菜、ポテトサラダ、コーンに、イタリアンドレッシングがかかっています。ミニサラダでも許容範囲なのに、この量はうれしい!
一方、小さいココットに入っているのは、ベリー系のソースがかかったほぼ無糖のヨーグルト。数口で食べ終わる小さなサイズですが、あるとないとでは見た目の優雅さが全然違う!
イタリアントマト CafeJr.のモーニング、満足度は高かった!
今回セレクトしたイタリアントマト CafeJr.の「ハムたまごとツナサラダのWサンドモーニング」は、お昼ご飯はいらないかな……と感じるほどのボリューム。680円はカフェチェーンのモーニングとしては高価格帯であるため、やはり満足度は高いです。
正直、日常的に頼むのはためらわれる価格帯ですが、“気軽に高級ホテルのような朝食を楽しめる”メニューだと思えば、全然アリだなと思いました。次回はちょっと優雅な気持ちになりたい週末のブランチにでも利用したいと思います。
コメダ珈琲店、星乃珈琲、松屋、デニーズほかモーニング集
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