Snow Man・渡辺翔太とモデルで女優・中村アンがダブル主演を務める「オシドラサタデー」枠の連続ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系、毎週土曜午後11時)が、7月6日にスタート。人気コミックの実写版とあって、視聴者からは「ストーリーがザ・少女漫画という感じで普通に面白かった」「青島くんがイケメンに見えない」と、さまざまな反応が寄せられている。
目次
・渡辺翔太、中村アンのダブル主演『青島くんはいじわる』X世界トレンド1位に
・原作ファンから厳しい指摘も……見逃し配信が好調
Snow Man・渡辺翔太と中村アンダブル主演『青島くんはいじわる』、Xで世界トレンド1位に
『青島くんはいじわる』は、吉井ユウ氏が電子コミック配信サービス「めちゃコミックオリジナル」で2019年12月から21年6月まで連載していた同名漫画が原作。独身を満喫している35歳間近のOL・葛木雪乃(中村)が9歳年下の会社の後輩・青島瑞樹(渡辺)と出会い、“協定恋愛”を結ぶところから始まるラブコメディだ。
ドラマ公式サイトでは「恋愛から離脱した35歳目前、《年上干物系女子》」「イケメンでモテモテ…でも“恋愛不要主義”の《ツンデレ絶食系男子》」(原文ママ、以下同)とそれぞれのキャラクターを紹介。なお、渡辺と中村のほか、小林涼子、戸塚純貴、秋元真夏、木村多江、矢田亜希子、伊藤修子らも出演している。
「第1話は、雪乃が婚活アプリで知り合った彼氏に別れを告げられる切ないシーンから幕を開け、友人の結婚式に“彼氏同伴”で参加すると約束していたことを思い出して大慌て。そんな時に偶然、行きつけの居酒屋で同じ会社に勤める青島とバッタリ遭遇し、“1日だけ彼氏のふりをして、結婚式に出席してほしい”とダメ元でお願い。青島はなぜかあっさり快諾するのですが、そこには青島なりの思惑があり、“協定”が成立するという展開でした」(男性アイドルに詳しい記者)
初回は30分拡大で放送され、X(旧Twitter)の世界トレンド1位を獲得。渡辺演じる青島は「女子社員の人気を独占する社内イチのモテ男」という役柄かつ“ツンデレ”な性格で雪乃を振り回していたため、SNS上のSnow Manファンは「青島くん、可愛いしかっこいいしキュンキュンした」「青島くんのちょっと生意気でいじわるなところがしょっぴー(渡辺の愛称)に合ってた!」「ちゃんと青島くんでキュンキュンした。ドラマが最高すぎて1日に3回も見た!」などと大興奮していた。
「原作未読の視聴者からも『深夜枠のラブコメディとして、軽い気持ちで見れていい』『展開がベタで楽しい』といった好意的な反応が見受けられます。また、実写化は反対派だった原作ファンが、ドラマを見て『良い実写化だった』と褒めている書き込みもありました」(同)
『青島くんはいじわる』原作ファンから厳しい指摘も……初回見逃し配信が120万回再生突破の好スタート
しかし一方で、多くの原作ファンからは否定的な感想が噴出。「やっぱり2人のイメージが違いすぎる。ドラマはもういいかな」「青島くん役は個人的にイメージが違った。原作は好きだけど、ドラマは別物と考えるしかない」「モテすぎなはずの青島くんがそこら辺にいる普通の若者にしか見えないのが残念だった」などの声が上がった。
また、キャラクターの設定上、年齢は青島が26歳、雪乃は34歳。1話終盤では雪乃が35歳の誕生日を迎える場面が描かれ、“9歳差”の恋愛模様も見どころのひとつのため、「2人の歳の差がミソなのに、同い年と言われても信じちゃう」「年下役が年下に見えないって致命的だと思う」と厳しい指摘も。
そんな『青島くんはいじわる』だが、配信サービスでの見逃し配信は好調のようだ。同ドラマの公式Xアカウントは、7月9日午後1時台に「オシドラ枠 初回歴代最速タイ 120万回突破」「皆さまのおかげでXトレンド1位、TVer総合1位につづき再生数でも記録を頂きました 本当にありがとうございます」と報告した。
第1話は賛否両論の結果となったものの、見逃し配信では好スタートを切った『青島くんはいじわる』。原作ファンにも愛されるドラマになっていくのかどうか、今後の展開に期待が高まる。