6月18～20日にかけて、東京・有明アリーナで単独公演『No.O -ring-』を行ったNumber_i（平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太）。7月10日、同コンサートのグッズの事後販売がスタートするも、ファンの間で人気の高かったTシャツやフェイスタオルなどはすぐに売り切れたようで、ネット上のファンからは不満の声が続出した。
目次
・Number_i、公演グッズを事後販売も完売！
・メルカリでは7,000円のTシャツが5万円に
・Number_i、グッズ再販も売り切れに
Number_i、アリーナ公演のグッズを事後販売も数分で完売！
Number_iは現在、元V6・三宅健、元Kis-My-Ft2・北山宏光、IMP.（ジャニーズJr.内ユニット・IMPACTorsの元メンバー7人）、元ジュニアの大東立樹らと共に、滝沢秀明氏が立ち上げた芸能事務所・TOBEに所属。
今年3月14～17日に東京ドームで行われた初の合同コンサート『to HEROes ～TOBE 1st Super Live～』に出演し、6月18～20日には有明アリーナで単独公演を開催した。
公演に先駆け、TOBE OFFICIAL STOREでは5月7日午後6時よりオフィシャルグッズの事前販売を開始。オリジナルペンライト、オリジナルペンライトトップ、個人うちわ3種（平野・岸・神宮寺）、アートカードセット、Tシャツ、フェイスタオルがラインアップされた。
「しかし、販売開始直後からペンライトトップ、Tシャツ、タオルといった商品が続々と『SOLD OUT』になり、SNS上には欲しいグッズが買えなかったファンの嘆きが相次いだんです。会場でも販売されたものの、混雑緩和をはかるため、物販会場への入場は事前予約制となり、1人1枚、整理券を入手するという方式がとられました。時間帯によってはオリジナルペンライトやタオルなどが売り切れになっていたようです」（男性グループに詳しい記者）
そのため、目当てのグッズをゲットできなかったファンの要望に応えるように、7月8日、TOBEサイドは「有明アリーナ公演 オフィシャルグッズ事後販売のご案内」として、有明公演のグッズの事後販売についてアナウンス。ペンライトトップの販売はなかったものの、過去にも即完したTシャツ、フェイスタオルも含めて購入可能となっていた。
ところが、SNS上のファンの書き込みによれば、10日午後6時の販売開始後、またしても即完売したという。
ファンからは「6時ピッタリに購入画面に行ったのに……。 ペンライトが1分で完売ってどういうこと!?」「Tシャツとタオルの購入手続きをしている途中でTシャツが売り切れた」「なんでこんなにグッズが買えないの？ ライブも行けずグッズも買えず……。グッズの受注生産とかはできないの？」といった愚痴が漏れていた。
Number_iのグッズがメルカリで高額転売！ 7,000円のTシャツが5万円に
TOBE OFFICIAL STOREの販売ページにアクセスすると、11日午後7時時点では、オリジナルペンライト、平野の個人うちわ、Tシャツ、フェイスタオルは「SOLD OUT」で、岸と神宮寺のうちわ、アートカードセットは購入可能となっている。
「売り切れているTシャツやフェイスタオルなどの有明公演のグッズは、フリマアプリ・メルカリでの転売が横行しており、定価7,000円（税込、以下同）のTシャツは最高値だと5万円のものも。また、フェイスタオルは定価2,400円、ペンライトは定価4,200円ですが、新品未開封のTシャツとフェイスタオル、ペンライトの3点で4万8,000円台でセット販売しているものもありました。Number_iは人気上昇中とあって、“転売ヤー”のいいにカモなっているようです」（同）
こうした事態を受けて、ファンは「グッズがすぐに転売されるから腹立たしい。何のためのファンクラブ会員なの？」「ファンが欲しいものを買えていれば、転売ヤーから買う必要もないのに……」「申し込み期間を決めて完全受注生産にしてほしい。そうすれば、高額転売もなくなるのでは？」と不満が続出。中には「今後のグッズ販売もずっとこんな感じなら応援するのちょっと疲れる」と、精神的に消耗している人も見受けられた。
Number_i、グッズ再販もペンライトなどが売り切れに
なお、8日にTOBE OFFICIAL STOREにて掲載された「有明アリーナ公演 オフィシャルグッズ事後販売のご案内」には「事後販売期間中は、一度完売した商品も予告なく再販売を行う場合がございます」との記載もあったが、実際11日夜に再販が行われていたようだ。ただ、12日午前11時時点で、オリジナルペンライト、Tシャツ、フェイスタオルは売り切れている。
そんなNumber_iは10～12月にかけて、全国7カ所で『Number_i LIVE TOUR 2024』を開催する。このツアーでも新たなグッズを出すとみられるが、今後はファンの意見に耳を傾けて、販売方法を改善していってほしいものだ。