7月16日、新メンバーオーディションを開催中のSexy Zone改めtimeleszによる「timelesz project」が本格始動したことが明らかに。情報番組で2次審査の様子が一部公開され、参加ジュニアは後からの合流になることや、プロジェクト関係者への誹謗中傷に対する注意喚起も行われ、ファンの間で話題を呼んでいる。
目次
・timelesz、オーディションの2次審査開始! ジュニアの合流にさまざまな意見
・timelesz、応募者や関係者への誹謗中傷に注意喚起
・オーディション参加のYouTuber、ファンからの誹謗中傷に怒りあらわ
timelesz、オーディション2次審査開始! ジュニアは「しかるべきタイミングで合流」にさまざまな意見
3月31日をもって中島健人が脱退し、4月1日よりtimeleszとしての活動をスタートさせた佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3人。同日、新メンバーを募集するオーディションの開催を発表し、多くの反響を呼んだ。
「オーディション特設サイトでは、応募資格対象者は『日本で活動可能な18~30歳までの男性』で、『芸能プロダクション等の芸能活動を行う団体に所属をしていない方』(ジュニアは応募可)といった条件を提示。募集締め切りは6月2日で、1次審査通過者には同月中に2次審査に関するお知らせをメールで送るとアナウンスしました」(男性アイドルに詳しい記者)
そんな「timelesz project」は、順調に進行しているようで、7月16日、公式サイトで「18,922件ものエントリーから1次審査を通過した約350名を対象とした2次審査がいよいよスタートいたしました!」(原文ママ、以下同)と、本格始動を報告。メンバー3人が審査員を務めており、彼らはこの数日の間に「約100名のさまざまな経歴を持った候補生と会った」という。
「同日朝の情報番組では2次審査の映像が流れ、中には『テレビ局でアナウンサーをしています。誰かを勇気づけられる存在になれればうれしいなと思って』と、志望動機を話す候補生も。なお、菊池は『ジュニアは現時点では(オーディションに)参加はしていません。前半の審査はある種、パスできるスキルを持っているので。ただ、しかるべきタイミングでジュニアに合流してもらって、ジュニアも僕らが審査させてもらうってことになります』と明かしていました」(同)
こうしたジュニアの待遇を受け、ネット上のファンの多くは「timeleszのオーディションに合流するジュニアがいるってことだね」「ジュニアはシード参加っていうのは納得。というか、ほぼ確実にジュニアの参加者がいる言い方なのがうれしい」「ジュニアの扱いがさすがすぎて泣いた」と前向きに受け止めていた。
ただ、審査が始まってからジュニアの“シード枠”が発表された点については、「公平に審査してるつもりなら、はじめから『ジュニアは前半の審査をパスさせる』って記載しておくべきだったのでは?」と疑問の声も上がっている。
また、参加者については「今グループあるジュニアは受けずらいよね」「途中から合流するってことは、6月から夏にかけて忙しいジュニアが応募したのかな?」などと臆測も呼んでいるようだ。
timelesz、オーディション応募者や関係者への「誹謗中傷や虚偽事実の拡散」に注意喚起
なお、「timelesz project」公式サイトやX(旧Twitter)公式アカウントでは、2次審査開始を報告すると同時に、「誹謗中傷に関する注意喚起について」と題したお知らせ文もアップ。
今後、オーディションの模様は公式SNSやYouTube、その他プラットホ―ムでも配信を予定しているといい、プロジェクトの運営本部は「その際に、このプロジェクトに関わる応募者の方々や関係者に対して、表現の自由の範囲を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等が行われた場合は、法的措置も含めた毅然とした対応を行いたいと思っております」と警告した。
さらに、「誹謗中傷、悪意を持ったSNSでの拡散などのひとつひとつは、あまり深く考えずに発せられたものであっても、言われた人の心を深く傷つけてしまう可能性があります。場合によっては最悪の事態を招きかねません」と注意喚起し、ファンに理解を求めている。
これに関して、timeleszが所属するSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のファンからは、「事前にリスクヘッジをする運営、素晴らしい」「運営本部がしっかりと誹謗中傷について発信してくれてホッとした」と好意的な反応が相次いだが、「オーディション情報は口外禁止にして」「審査に落ちた人がファンにいろいろと言うのも取り締まってほしい」とのリクエストも寄せられている状態だ。
「というのも、6月中旬頃に『1次審査通過のお知らせ』という運営からのメールをスクリーンショットした画像がSNS上に出回り、そこには2次審査に関する情報が記されていたんです。これは選考通過者がアップしたものとみられ、俳優・宮尾颯はテキスト共有SNSアプリ・スレッズで『よし』という一言を添えて画像を載せたことで、timeleszファンから『ネットリテラシ―が低い』『timeleszに対してリスペクトがあるとは思えない』と批判の声が噴出。本人は17日付の投稿で『自分の軽率な発言によりtimeleszさん、ファンの皆様などに多大なるご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』と謝罪し、オーディションを辞退したと明かしました」(同)
timeleszオーディション参加のYouTuber、ファンからの誹謗中傷に「気持ち悪すぎ」と怒りあらわ
ちなみに、チャンネル登録者数15.4万人(7月17日時点)のYouTubeチャンネル「しんたろーchannel」のしんたろーも、timeleszオーディションをめぐる動画を複数アップしている。
4月中旬の動画内でオーディション参加を報告したしんたろーは、7月3日公開分の動画で書類審査に落ちたと告白しつつ、「本音を言うと、一回お会いして判断してくれたらうれしかったかな。そこは悔しいなっていうのは正直な本音」などと吐露していた。
さらに翌日には「一部のジャニオタの誹謗中傷、殺◯予告が止まらないことについて我慢の限界です」と題する動画を配信。オーディション参加を宣言した段階で「誹謗中傷とか批判とか、ほんま殺害予告っぽいようなことも来てたりしてた」ため、審査に落ちることで「止まるんかな~とか、どっか行きはるのかな、その人たちは、と思ってたんですけど、止まらなくてですね」と明かした。
そして、「気持ち悪すぎやろ」「(オーディションに落ちた後に)“死体蹴り”みたいなことする? 普通。ヤバいやろ、こいつら。ほんま終わっとるなと思って。人間として」と怒りもあらわに。
猛批判を浴びたことで「ほんま落ちてよかったわと思って、正直。こんな人らに応援されて生きていくぐらいやったら……」「全員のファンがそうじゃないのはわかってるけど。こんなカスみたいな人らに応援されて生きていくぐらいやったら、俺、別に(オーディションに)落ちてよかったわと思って」と、率直な思いを述べていた。
「彼のチャンネルを見ると、再生回数1桁台の動画は少なくありませんが、オーディションの結果を報告した3日付の動画は14万台(17日時点)を記録しています。それだけ、同プロジェクトに注目している人が多いのでしょう」(前出・同)
なお、16日配信のニュースサイト・ORICON NEWSの記事によると、2次審査は複数回にわたって実施され、以降もさまざまな審査を行うという。新メンバーは来年初頭に決定する見込みとのことで、今後の情報解禁に期待が高まる。