近年、個別のSNSアカウントを開設する旧ジャニーズ(現・STARTO ENTERTAINMENT)グループ、タレントが続出。ファンにとって、手の届かない存在である人気アイドルたちの“素顔”が垣間見えることに、一部では「ブランド価値が低下する」と否定的な意見も寄せられている。とはいえ、かつて旧ジャニーズ事務所はネット上へのタレントの写真掲載をNGとしていただけに、SNS解禁によって「貴重なオフショットが見られる」と喜ぶファンが大多数だろう。
そこで今回は、インスタグラム(以下、インスタ)アカウントを所持しているグループ・個人を対象に、「フォロワー数」が多い順にランキング化。この記事では、41~50位のアカウントを下位から順に、開設時期や初投稿、反響の大きかったポストなどと共に紹介していく。
※データはすべて2024年7月17日午後8時時点のもの
■51~61位のランキングはコチラ
目次
・STARTO勢インスタフォロワー数ランキング46~50位
・STARTO勢インスタフォロワー数ランキング41~45位
STARTO勢インスタフォロワー数ランキング46~50位
50位 20th Century・井ノ原快彦(inohara.yoshihiko)
8.9万フォロワー(2フォロー)
開設時期:24年5月17日
STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOで、ジュニアのプロデュースを行うAnnex(旧ジャニーズアイランド)の代表取締役社長でもある20th Century・井ノ原快彦は、自身の48歳の誕生日である5月17日に個人アカウントを開設。
初投稿では、フェンスの前で佇む自身の画像を公開しながら、「イノハラヨシヒコ48歳 Instagramはじめました どうぞよろしくお願いします」(原文ママ)とあいさつ。21件の投稿の中で最も多い4.2万「いいね」を集めている。
49位 ふぉ〜ゆ〜・辰巳雄大(yudai_tatsumi__1125)
11.3万フォロワー(60フォロー)
開設時期:24年3月9日
「サンキューサンキューでーす」というグループのあいさつになぞらえ、3月9日にそれぞれアカウントを開設したふぉ〜ゆ〜。辰巳雄大は、初投稿で「サンキューの日にインスタ始めます」とつづりながら、「感謝感謝です」とファンに呼びかけた。
プライベートから仕事現場でのオフショットなどさまざま公開しており、4月3日には、嵐・二宮和也とのツーショットをアップ。2人は同じ高校の先輩・後輩という関係性でもあり、2000年10月期放送のドラマ『涙をふいて』(フジテレビ系)で兄弟役を演じた過去も。
辰巳は「#事務所と高校の」「#兄ちゃん」とハッシュタグをつけつつ、わざと目線を外したり目をつむるツンデレな二宮に対し「絶対普通に撮ってくれない。好きなくせに」ともつづった。
48位 室龍太(ryuta_muro_0525)
11.3万フォロワー(67フォロー)
開設時期:24年2月1日
2023年10月に、個人で俳優活動を行う高田翔、寺西拓人、原嘉孝、今江大地、松本幸大、冨岡健翔、野澤祐樹らと「あくたれ」として公式Xを開設した室龍太は、今年2月に個人名義のXとインスタを開設。寺西拓人、原嘉孝とともに、それぞれ個人アカウントでの情報発信に専念することとなった。
インスタでは、事務所の先輩・後輩との写真、自身のプライベートショットのほか、かつてジュニア(当時はジャニーズJr.)として共に活動した実兄・龍規、弟・将也との幼少期の写真も公開している。
47位 岡本圭人(keitookamoto_)
13.4万フォロワー(43フォロー)
開設時期:23年6月14日
元Hey!Say!JUMPメンバーで現在は個人で俳優として活動する岡本圭人は、6月14日にアカウントを開設。「インスタグラム始めました! 繋がりを大切にして生きていきます。よろしくお願いします」とつづり、7枚の画像を投稿した。
なお、岡本はHey!Say!JUMP・中島裕翔が23年6月に自身のアカウントでインスタライブを行った際に電話出演し、インスタアカウントを開設した際は中島に「写真を撮ってほしい」と話していたが、初投稿の写真は中島が撮ったようで、「Photos by Yuto Nakajima」とのクレジットが。最後の7枚目の写真には、笑顔の2人がピースをする姿が収められている。
46位 河合郁人(fumito.kawai_2310)
14.9万フォロワー(110フォロー)
開設時期:23年10月20日
23年12月21日をもってA.B.C-Zを脱退した河合郁人は、36歳の誕生日を迎えた昨年10月20日にアカウントを開設。以降、毎日のように通常投稿やストーリーズ(24時間限定公開)を更新している。
新幹線で移動中の様子やロケ現場でのオフショット、番組共演者や事務所の仲間との記念写真、私服などを公開しており、11月26日には、可愛がっている後輩の一人であるIMP.・横原悠毅(同年5月に退所)とのツーショットをアップ。「久しぶりに会いました!オーラがありました!」とつづった。
STARTO勢インスタフォロワー数ランキング41~45位
45位 NEWS・加藤シゲアキ(shigeaki_kato_whoiam)
20.3万フォロワー(0フォロー)
開設時期:23年8月16日
NEWSのメンバーとして活動する傍ら、12年1月に『ピンクとグレー』(角川書店)で作家デビューを果たした加藤シゲアキ。23年8月16日に、最新長編小説『なれのはて』(講談社)を10月25日に発売すると発表し、同日に開設。これにより、NEWSメンバー全員が個人アカウントを持つことに。
初投稿では『なれのはて』の刊行を告知しており、そのほか手料理の写真や海釣りに出かけた際の動画、曲作りの裏側などプライベートの様子も公開中。また、昨年12月には、ライブツアー『NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 NEWS EXPO』や、東京ドームにて行った『NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 in TOKYO DOME BEST HIT PARADE!』のステージ写真も公開している。
44位 Kis-My-Ft2・宮田俊哉(toshiya_miyata_kmf2)
22.9万フォロワー(12フォロー)
開設時期:24年1月14日
23年8月4日に、個人のX(旧Twitter)アカウントを開設した宮田は、今年1月14日、Xにて「#宮田インスタ開設」「#宮ス田グラム」とのハッシュタグをつけて、インスタアカウントを開設。アカウント名の「toshiya_miyata_kmf2」は、昨年1月10日にインスタを始動した玉森裕太の「yuta_tamamori_kmf2」をまねたものとみられ、ファンの間で話題に。
なお、宮田はアカウント開設翌日、今年5月24日に『境界のメロディ』(KADOKAWA)というライトノベルを発売するとを発表。さっそくインスタライブを行い、ファンにあらためて作家デビューを報告した。
43位 NEWS・小山慶一郎(keiichiro.koyama)
26.1万フォロワー(25フォロー)
開設時期:23年8月10日
23年8月10日にアカウントを開設したNEWS・小山慶一郎は、約1カ月後の9月4日には、「懐かしい2ショット それぞれの選んだ道を全力で生きてる 僕たちも歳を重ねて大人になりました」などとつづり、元メンバー山下智久とのツーショットをアップ。どうやら、前日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された『TOMOHISA YAMASHITA ARENA TOUR 2023 -Sweet Vision-』横浜公演に招待されたようだ。
すると、今度は12月20日に、東京ドームで行われたNEWSのライブ『NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 in TOKYO DOME BEST HIT PARADE!!!~シングル全部やっちゃいます~』に山下が来場。インスタには、加藤シゲアキ、増田貴久を含めた4人での記念写真がアップされ、ファンの間で大きな話題を呼んだ。
42位 Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(taisuke.fujigaya625)
26.4万フォロワー(14フォロー)
開設時期:24年4月23日
今年4月23日に個人アカウントを開設したKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔。「SNS初心者だから色々教えてね!」とつづり、「早速なんですが、# 何がいいかな? 是非コメントに書いてね。 #たいんすたぐらむ(仮) 今んとこ、これです。笑」と、アカウントの呼び方についてファンに意見を求めた。
それから3日後、藤ヶ谷は沖縄を訪れた際のプライベートショットを公開。この投稿から「#たいすたぐらむ」とのハッシュタグがつけられており、「(仮)」が取れていることから、どうやら呼び名は「たいすたぐらむ」に決定したようだ。
41位 Kis-My-Ft2・千賀健永(kentosenga_0323)
29.7万フォロワー(16フォロー)
開設時期:23年4月10日(10月5日に個人アカウントへ変更)
23年5月19日~6月4日まで、東京・表参道ヒルズのスペース オーにて初の個展『FiNGAiSM』を開催したKis-My-Ft2・千賀健永。同イベント用に開設されたインスタでは、開催前日から連日のようにライブ配信を行ったほか、自身の作品や個展に来場したKis-My-Ft2メンバーを含む著名人との記念写真を投稿していた。
そんな中、同アカウントで10月5日に生配信を行い、「今日から個人アカウントに変更になります」と発表し、以降はライブでのオフショットや日常の様子など、プライベートも公開している。